4号中戦車 1936-1945
「4号中戦車 1936-1945 (本) (大日本絵画 世界の戦車イラストレイテッド No.012 )」です
●世界の戦車イラストレイテッド No.12 「4号中戦車 1936~1945」です
●世界の有名戦車を、1冊ごとに、わかりやすいイラストと解説、写真でコンパクトにまとめた資料が、この「世界の戦車イラストレイテッド」シリーズです
●ミリタリーファンはもちろん、スケールモデラーの資料として大変役に立つ一冊です
●N.o.12は「4号中戦車」を解説
●「4号戦車」は、主力戦車とされた「3号戦車」に対する支援戦車として、ドイツ陸軍の機甲化思想に基づいて大戦間に開発され、ポーランド戦からフランス戦まで機甲兵力の一翼を担い電撃戦を成功に導きました
●その後、最初の長砲身「4号F2」が1942年初めにロシアで戦線投入され、ソ連軍の「T-34」「KV-1」戦車に対抗できる事が明らかになると、その役割は近接支援車両から主力戦車へと変わりました
●長砲身に加え装甲を強化して重量過大になった「4号戦車」は「H型」でその発展の頂点に達しましたが、当時「ティーガー」が数的に少なく、「パンター」は配備後も初期トラブルがまだ完全に解消されていませんでした
●このため、「4号戦車」はその後もドイツ軍の主戦力であり続けねばならず、ソ連軍大攻勢、バルジの戦いまで、唯一大戦全期間を通して継続して戦闘に参加した戦車となりました
●本書は第2次大戦ドイツ陸軍戦車を代表する「軍馬」であった「4号中戦車」の開発と派生型、構造、編成と戦術、そして戦歴をまとめた1冊です
●著:ブライアン・ペレット
●カラーイラスト:デイヴィット・E・スミス × ジム・ローリエ
●監修:齋木伸生
●全48ページ
●カラー8ページ/モノクロ写真多数
●2001年12月8日 発行