ドイツ戦車猟兵 vs KV-1 重戦車 東部戦線 1941-'43
「ドイツ戦車猟兵 vs KV-1 重戦車 東部戦線 1941-'43 (本) (大日本絵画 オスプレイ 対決シリーズ No.012 )」です
●「ドイツ戦車猟兵 vs KV-1 重戦車 東部戦線 1941~'43」です
●第2次世界大戦時の独ソ戦において戦場の雌雄を決するために死闘を繰り広げた、ドイツ軍の「戦車猟兵」とソ連軍の「KV-1」の対決の推移を解説した資料集です【 「ドイツ戦車猟兵 vs KV-1 重戦車 東部戦線 1941~'43」について 】
●東部戦線で発生したソ連軍重戦車とドイツ軍の対戦車砲の対決は、ドイツの軍事テクノロジーがソ連の新兵器にまったく歯が立たなかった珍しいケースとして戦史にも際立っています
●陣地を粉砕する「突破戦車」として開発された重戦車「KV-1」「KV-2」は、ドイツ戦車猟兵が装備している対戦車砲をまったく寄せ付けない重装甲によりドイツ軍陣地を蹂躙、その威力はソ連軍の希望の光となりました
●1941年秋から1942年春にかけての時期、ドイツ軍が対戦車兵器の改良を終える前に、ソ連軍は重戦車を押し立てた反攻作戦により敵を粉砕してしまおうと目論んだのです
●「街道上の怪物」と呼ばれたKV重戦車とドイツ軍戦車猟兵との死闘の結末はいかなるものだったのか、本書ではその対決の実像に迫ります【 「ドイツ戦車猟兵 vs KV-1 重戦車 東部戦線 1941~'43」の内容目次 】
●はじめに
●年表
●開発と発展の経緯
●対決前夜
●技術的特徴
●戦車兵と戦車猟兵
●戦闘開始
●統計と分析
●戦い終わって
●参考文献【 「ドイツ戦車猟兵 vs KV-1 重戦車 東部戦線 1941~'43」の内容について 】
●はじめに
・ 第1次世界大戦から第2次世界大戦までの期間におけるドイツ軍の対戦車砲の開発とソ連軍の戦車開発の状況を解説
●年表
・ ドイツ軍の対戦車砲の開発と、ソ連軍の重戦車の開発を年表形式で比較します
●開発と発展の経緯
・ 前半はソ連軍における重戦車の開発状況を1920年代まで遡って紹介、多砲塔重戦車「T-35」から「SMK」「T-100」の開発と技術的問題点、フィンランド戦での実戦テストなど「KV-1」誕生までの道程を解説します
・ 後半は、ドイツ軍の対戦車砲の開発の推移を同じく1920年代まで遡って紹介、傑作対戦車砲「37mm対戦車砲 Pak36」の誕生や、その後継火砲の開発状況を解説します
●対決前夜
・ ドイツ軍側は独ソ戦開始までの対戦車砲の配備状況、ソ連軍側は「KV戦車」の配備と、弾薬、燃料類の劣悪な供給状況を収録、配備に関しては具体的な部隊名と、各部隊の「KV戦車」の数が明記されています
●技術的特徴
・ 「KV戦車」は、「KV-1S」に至るまでの型式の違い、ドイツ軍の対戦車砲は、「28mm対戦車ライフル sPzB41」「37mm対戦車砲 Pak36」「47mm対戦車砲 Pak36(t)」「50mm対戦車砲 Pak38」「42mm対戦車砲 Pak41」「75mm対戦車砲 Pak40」「75mm対戦車砲 Pak41」「75mm対戦車砲 Pak97/38」「76.2mm対戦車砲 Pak36(r)」などを解説します
・ 「KV戦車」とドイツ軍の対戦車砲を比較し、火力、機動性、防御力を検証します
●戦車兵と戦車猟兵
・ それぞれの兵器を操作する人員の訓練状況と練度などを紹介
●戦闘開始
・ 実際の個々の戦闘状況を掲載、年代を追って「対決」の様相が変化して行く様子も収録されています
●統計と分析
・ 両者の「対決」を数字上で検証します
●戦い終わって
・ その後のソ連軍の重戦車開発と、ドイツ軍の対戦車砲の大型化を解説【 「ドイツ戦車猟兵 vs KV-1 重戦車 東部戦線 1941~'43」の奥付 】
●版型 : B5変型版 /ソフトカバー
●全80ページ / モノクロ写真58枚収録
●著者 : ロバート・フォーチェック
●発行日 : 2013年6月17日
●ISBNコード : 9784499231145
----------------------------------------------■第2次大戦のライバルとなった戦闘マシンを比較したオスプレイ対決シリーズ
●「オスプレイ 対決」シリーズは、世界の戦闘マシンをライバル比較する英国OSPREY社の新シリーズ、「DUEL(決闘)」の日本語版です
●敵味方双方の代表的兵器2つをとりあげてスペック、戦術、戦績をまとめ、さらに搭乗・運用した人物を紹介
●戦場で互いに戦った様々な兵器と、それを作戦で使用した部隊の戦いを克明に記録しています