ボフォース 40mm 四連装機関砲 (WW2連合軍/戦後外国艦/海上自衛隊創設期)
「ボフォース 40mm 四連装機関砲 (WW2連合軍/戦後外国艦/海上自衛隊創設期) （プラモデル） (ファインモールド 1/700 ナノ・ドレッド シリーズ No.WA018 )」です
●「ボフォース 40mm 四連装機関砲 （WW2連合軍/戦後外国艦/海上自衛隊創設期）」です
●アメリカ海軍を始め各国の艦艇に採用され、多くの艦艇に搭載された「ボフォース 40mm 4連装機関砲」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●既存のウォーターラインシリーズ等、1/700スケールの艦船モデルキットへと取り付け、より実感溢れるモデルの作製を可能にするディテールアップ用のパーツセットです【 「ボフォース 40mm機関砲」について 】
●「ボフォース」社は、スウェーデンの兵器メーカーで、鉄工所を前身として1646年に設立されました
●同社は、中立国という立場から第1次世界大戦後にはヴェルサイユ条約を逃れるためにドイツから兵器技術が流入しており、対戦車砲、高射砲、艦載砲など優秀な火砲を生み出す素地が生まれました
●この「ボフォース」社が1932年にスウェーデン海軍向けに開発した対空機関砲が「40mm機関砲 akan M/32」です
●同砲は、60口径という長砲身を持ち、初速850m/s、最大発射速度120発/分、最大射高6500mという性能を誇り、中口径の高射機関砲として極めて優れた火砲でした
●また、同砲は初速の高さから低伸弾道性能に優れている上、その「40mm砲弾」の威力は絶大で、更にはその射程の長さから急降下爆撃機などが爆弾を投下する前に撃墜することが可能でした
・ 帝国海軍が装備していた「25mm機関砲」は、有効射程の関係から急降下爆撃機の投弾前や戦闘機の機銃掃射前に敵機を撃墜することができず、そのことから多大な損害を受けています
●「ボフォース 40mm機関砲」の優秀さは各国が注目するところとなり、オランダ軍を最初として世界各国が導入、そして、イギリス、アメリカ、ハンガリー、ポーランド、ソ連などでライセンス生産が行われました
●その中でも採用に積極的だったのがアメリカ海軍であり、同海軍は第2次世界大戦の開戦時には対空機銃として「エリコン 20mm機関砲」を使用していましたが、大戦中期以降は「ボフォース 40mm機関砲」が主軸として用いられ自国でライセンス生産、その高い工業力を背景として大型艦艇から駆逐艦などの小型艦、更には揚陸用の小艦艇にまで広く搭載が行われています
●「ボフォース 40mm 4連装機関砲」は、この「ボフォース 40mm機関砲」の連装タイプを2連平行に配置した4連装型となります
●同砲は単装でもかなり大きく、これを4連装式としたために、主にスペースと強度に余裕がある大型艦艇に装備されました
●この「ボフォース 40mm 4連装機関砲」は、合計最大発射速度480発という性能を持ち、弾幕効果及び砲弾の威力は絶大的で、その対空能力により「最も多くの航空機を撃墜した対空砲」と言われる活躍を発揮しています
【 「ボフォース 40mm 四連装機関砲 （WW2連合軍/戦後外国艦/海上自衛隊創設期）」のキット内容について 】
●このアメリカ海軍の「ボフォース 40mm 4連装機関砲」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ファインモールド社「ナノ・ドレッドシリーズ」としてプラパーツの成型技術力の限界に挑戦、レーザー加工によるハイディテールな彫刻を施した高い精度を持つパーツセットです
●アメリカ海軍の大型艦艇の対空兵装としての存在感の高い「ボフォース 40mm 4連装機関砲」、プラパーツの特性を活かした立体的な彫刻と、「ナノ・ドレッドシリーズ」として極めて高い成型技術力によるディテール表現により、その構造・細部が忠実に再現されています
●4連装機関砲としての銃座などの全体のフォルムを捉えながら、特徴的な砲身形状、砲身基部の駐退用のコイルスプリング、砲弾クリップ受け、照準席、フットトリガー、操作ハンドルなど、プラスチック成型の限界までディテール表現を高め「ボフォース 40mm 4連装機関砲」を再現、ナノ・ドレッドシリーズのラインナップに名を連ねる究極のディテールアップパーツとなっています
●1/700のスケールのアメリカ海軍の艦船モデルのディテールアップに使用することで、より細かなディテールを持つモデルの制作への大いなる助けとなることでしょう
●キットには、「ボフォース 40mm 4連装機関砲」が16個セットされています
●「ボフォース 40mm 4連装機関砲」は、「砲身」（×2）「砲架」「ベース」の4パーツで構成されています
●砲身は連装式に一体成型されており、これを2個並べて4連装とします
・ 砲身には、先端のフラッシュハイダー、中央部のコイルスプリング、機関部の砲弾クリップ受けが再現
・ 砲身部分には対空照門が一体成型されています
●砲架には、操作ハンドルがモールド
●ベース部分には、装填手用の滑り止めパターン付きステップ、照準席、フットトリガー、平衡器などが再現されています
【 「ボフォース 40mm 四連装機関砲 （WW2連合軍/戦後外国艦/海上自衛隊創設期）」のパッケージ内容 】
・ 「ボフォース 40mm 4連装機関砲」 ×16
【 「ボフォース 40mm 四連装機関砲 （WW2連合軍/戦後外国艦/海上自衛隊創設期）」の対応艦艇 】
・ アメリカ海軍艦艇
・ 戦後のフランス海軍艦艇などの外国艦
・ 創隊時の海上自衛隊の艦艇
●製品素材 ： ABS
●2013 完全新金型
●取り付け・塗装方法
・ パーツの切り離しにはデザインナイフなどをご利用下さい
・ パーツの取り付けには、少量のプラスチックモデル用接着剤を設置面に塗布した上、ピンセットを用いて取り付けます
・ 塗装は、精密なディテールを活かすためエアブラシを用いた吹き付け塗装をお薦めします
・ パーツが曲がった場合には、ピンセットなどを用いて修正する事が可能です
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【 「1/700スケール プラスチックパーツ ナノ・ドレッド シリーズ」について 】
・ 艦船モデルは、縮尺が小さいために、その細部の表現にはエッチングパーツが適しています
・ しかし、エッチングパーツは金属板を加工したものであり、立体物の造形としては厚みが不足するというのも事実です
・ また、エッチングパーツの加工には高度な技術が必要であり、それらの解答とも言えるのがファインモールド社の「ナノ・ドレッドシリーズ」です
・ 同シリーズは、細部パーツをプラパーツ（ABS）にて再現、同社が所有する3次元レーザー彫刻機による金型への微細加工と、ナノテク領域を扱う工業用プラスチック部品開発・製造会社の協力とによって実現し、プラパーツの成型技術の限界に挑戦するディテールによって、艦船モデルの細部を表現する究極のディテールアップパーツキットです
