M4A1 シャーマン
「M4A1 シャーマン (プラモデル) (Revell 1/72 ミリタリー No.03196 )」です
●「M4A1 シャーマン」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の「M4A1 中戦車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「76mm砲 砲塔型」を搭載した最初の形式である「M4A1」を再現、前方ハッチが大型化した後期型車体に「76mm砲 砲塔」を搭載した姿を再現しています【 「M4A1 76mm砲 砲塔型」について 】
●アメリカの中戦車「M4」シリーズは、機械的信頼性と、汎用性の高さ、そして搭載する75mm砲の榴弾の威力により、アメリカ軍はもとより、イギリス連邦軍やソ連軍に広く使用されました
●しかしながら、戦車戦では搭載する75mm砲では威力の不足が目立ち、より強力な砲を搭載することが望まれました
●そこで、試作戦車「T23」に搭載された「76mm砲 砲塔」を「M4」シリーズに装備することが行なわれ、最初に登場したのが「M4A1」の車体に搭載したタイプです
●一方、「M4」シリーズは戦訓から、前部装甲を強化、前部ハッチが大型化された後期型車体へと生産が移行、「76mm砲 砲塔型」は後期型車体に搭載されています
●この「M4A1」の「76mm砲 砲塔型」は、ノルマンディ戦の後期から実戦に登場、「76mm砲」の威力が認められ、以後はアメリカ戦車部隊の中核となって行きました
【 「M4A1 シャーマン」のキット内容について 】
●この「M4A1」の「76mm砲 砲塔型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●「M4A1 76mm砲 砲塔型」は、砲塔、車体上部、車体下部の3ブロックで構成されています
●砲身は一体成型となっています
●砲塔は上下分割式です
・ 車長ハッチ及び装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
・ 上部に装備する「M2重機関銃」が付属
・ 砲塔は左右旋回可動式です
●車体上部は、スカートの前部と後部を含めて一体成型されています
・ 前照灯、前方機銃、トラベリングロックは別パーツです
・ サイドスカートのパーツが付属
・ 前方のハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
●車体下部は、バスタブ式に一体成型された本体パーツに、各パネルを貼り付ける方式となっています
・ VVSSサスペンションは左右分割式です
・ 履帯は、接着連結式履帯が付属しており、上下の直線部は繋がった状態、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツとなっています
●マーキングは、アメリカ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、マーキング指示に基づく、国籍マーク、車台番号などを再現したデカールが付属しています
●「M4A1 76mm砲 砲塔型」の完成時のサイズ
・ 全長 : 85mm
●全88パーツ