アメリカ軍 現用歩兵セット
「アメリカ軍 現用歩兵セット (プラモデル) (ズベズダ (Zvezda) ART OF TACTIC HOT WAR No.7407 )」です
●1980年代から2000年代中頃までのアメリカ軍の歩兵5体を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット 【 「現用のアメリカ軍の歩兵」について 】
●第2次世界大戦後のアメリカ軍は朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争などの戦争や世界各地で発生する紛争に投入されたことから膨大な戦訓を得ており、その戦訓による反省や改良点から装備や戦術の練り直しが行われ、それにより戦闘能力は世界トップクラスを誇ります
●ただし、志願制による人員の確保は一定の限界があり、そのため外国人から志願者を募り、除隊後にアメリカの永住権を与えるという一種の傭兵とも言える制度も存在しており、これらの兵士は愛国心に乏しいことから質の低下を招いているということも指摘されています
●アメリカ軍では、ベトナム戦争の戦訓からボディーアーマーが重要視されるようになり、そのボディアーマーも改良により防弾性能が向上しています
●1980年代からはヘルメットは「フリッツタイプ」と呼ばれる、後部の垂れ下がりが大きなタイプとなり、その素材もスチールから耐弾性の高い合成素材へと変化しています
●同様に1980年代頃からはグリーンを基調とした「BDU迷彩服」、デザート色を基調とした「DCU迷彩服」へと変更、このようなスタイルは2000年中頃までのアメリカ軍歩兵のスタンダードとなりました
●2000年中頃からはドット式の迷彩服へと移行、装備も変更され、その姿は大きく変化しています
【 「アメリカ軍 現用歩兵セット」のキット内容について 】
●このアメリカ軍の歩兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ズベズダ社が展開するボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)としても使用することが考慮されており、専用の展示台などが付属しています
●また、通常のスケールモデルのフィギュアとしても十二分な仕上がりとなっており、これまでにズベズダ社が培ってきたフィギュア造形力により、フィギュアとしてのデッサン、装備品や武器などのディテール、そして顔の表情までが表現され、1/72スケールのフィギュアとしては極めてハイレベルな内容となっています
●特に、このスケールの現用アメリカ軍兵士のフィギュアは希有の存在であり、フィギュアのみや車両と絡めたジオラマシーンなど、ミニスケールの世界感の演出に大いに役立つことでしょう
●従来の「ART OF TACTIC」シリーズのキットは、若干柔らかめのプラ素材でしたが、本キットでは通常のプラスチックモデルと同様の硬いプラ素材となっています
●フィギュアの内訳は、指揮官1体、小銃手2体、機関銃手1体、対戦車兵1体の合計5体です
●各フィギュアのモールドは非常にシャープで、各種装備品は立体感在る造型となっています
●各フィギュアの服装は、「BDU迷彩服」もしくは「DCU迷彩服」にボディアーマーを着用、コンバットブーツを履き、ヘルメットを被った姿です
・ ヘルメットにはゴーグルが装着されていますので、1990年代から2000年代頃の服装と思われます
●フィギュアは、胴体、両腕、片足のパーツ構成で、接地部分には展示台用のアタッチメント(ダボ)が付属しています
・ 武装は腕に一体成型されています
●フィギュアを固定するための小型のベースが付属しています
●5体のフィギュアを固定するためのベースも付属しています
【 「アメリカ軍 現用歩兵セット」のフィギュアのポージングについて 】
・ 指揮官のフィギュアは、片手にライフルを持ち、立った姿勢で前方を指差して指示しているポーズ (武器は「M203ランチャー付きM16A2ライフル」です)
・ 小銃手のフィギュアの2体(2体供に同じフィギュア)は、ライフルを両手に持って走っているポーズ (武器は「M16A2ライフル」)
・ 機関銃手のフィギュアは、伏せた姿勢で機関銃を射撃しているポーズ (武器は「M60軽機関銃」)
・ 対戦車兵のフィギュアは、片膝を付いた姿勢で対戦車ミサイルを射撃しているポーズ
●ウォーゲーム時に使用するユニットを示す旗と、アメリカ軍の「歩兵」のスペックを表示したカードが付属しています
●全29パーツ
●2013年 完全新金型
【 「アメリカ軍 現用歩兵セット」のパッケージ内容 】
・ 現用 アメリカ軍 歩兵フィギュア ×5体
・ 小型ベース ×4
・ フィギュア配置用ベース ×1
・ ユニット表示用の旗 ×1
・ スペックカード ×1
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【 「ズベズダ社 ART OF TACTIC」について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう