M2A2 ブラッドレー (アメリカ 歩兵戦闘車)
「M2A2 ブラッドレー (アメリカ 歩兵戦闘車) (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC HOT WAR No.7406 )」です
●「M2A2 ブラッドレー (アメリカ 歩兵戦闘車)」です
●現用アメリカ軍の歩兵戦闘車「M2A2 ブラッドレー」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「M2A2 ブラッドレー」について 】
●冷戦下の1950年代、アメリカ軍では本格的な装甲兵員輸送車として「M113」を開発、大量に生産が行われていました
●ただ、アメリカ軍では当時の世界的な趨勢として強力な武装を持つ歩兵戦闘車の開発と研究も行われていましたが、コストの問題などからそのペースは極めて遅いものでした
●1960年代、ソ連軍は対戦車ミサイルも装備した強力な攻撃力を擁する歩兵戦闘車「BMP-1」を開発、この「BMP-1」の存在は西側各国に大きな衝撃を与え、アメリカ軍では「M113」の後継車両として歩兵戦闘車の開発を急ピッチで進めました
●この「M113」の後継車両として、1980年代初期に誕生した車両が歩兵戦闘車「M2 ブラッドレー」で、車体上部には砲塔形式により「25mm機関砲」と対戦車ミサイル「TOW」を搭載、これらの装備により「M113」とは段違いの強力な武装を誇っています
●しかし、歩兵戦闘車として開発された「M2 ブラッドレー」は対小口径弾程度の防御力を持つことができず、紛争や戦争による戦訓からより装甲の強化が図られることとなり、既存の車両を改造する形で登場したのが「M2A2 ブラッドレー」です
●「M2A2 ブラッドレー」は、装甲を追加し弾薬庫の改良するなどの改良が施され、防御力が大幅に向上、その重量増加を補うためにエンジン出力も引き上げられ、より強力な車両として生まれ変わっています
●「M2A2 ブラッドレー」は、湾岸戦争、イラク戦争、アフガニスタン戦などに参加、アメリカ軍歩兵の友としてその輸送、火力支援に活躍しています
【 「M2A2 ブラッドレー (アメリカ 歩兵戦闘車)」のキット内容について 】
●この現用アメリカ軍の歩兵戦闘車「M2A2 ブラッドレー」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「M2A2 ブラッドレー」を1/100のスケールに沿った表現で再現、一体成型によりパーツ数を抑えながらも、実車のフォルムやディテール、そしてポイントを捉えた内容となっています
●「M2A2 ブラッドレー」を構成するパーツは14個で、10分程度で組み立てを完了することが可能、気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
・ 戦車模型は、実車の構造上から足周りを構成するパーツが多く、それを敬遠する人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてもお薦めします
●ボックスには「M2 ブラッドレー」が描かれていますが、キットは側面に大きな追加装甲板が装着された「M2A2 ブラッドレー」が再現されています
●接着剤不要のスナップキットとなっています
●「M2A2 ブラッドレー」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」「後部パネル」、左右の「足周り」の6ブロックで構成されています
●砲塔は上下分割式で、機関砲身、同軸機銃が一体成型されています
・ 砲塔上部には、車長ハッチ、装填手ハッチ、照準サイトなどがモールドされています
・ 砲塔側面の「TOWランチャー」は別パーツにて再現
・ 砲塔後部のバスケットは砲塔下部に一体成型されています
・ 砲塔は旋回可能です
●車体上部は、本体部分が一体成型で、側面の追加装甲板は別パーツです
・ 本体パーツには、操縦手ハッチ、兵員ハッチ、エンジン点検ハッチ、エンジンルーバー、車載工具類などがモールドされています
・ 側面の追加装甲板は各1パーツで構成、車体上面板より上のラインまで伸びる構造が表現されています
●後部パネルは、燃料タンクも含めて一体成型されています
・ 後部ランプ、後部ドア、牽引ワイヤーなどがモールド
●車体下部は、本体と左右の側面パネルとで構成され、側面パネルにはサスペンションアームが一体成型されています
●足周りは、転輪、誘導輪、起動輪、履帯が一体成型されています
●「M2A2 ブラッドレー」のマーキングとして、シェブロンマーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
●ウォーゲーム時に使用する「M2A2 ブラッドレー」のスペックを表示したカードと、旗のパーツが付属しています
●2014年 完全新金型
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【 「ズベズダ社 ART OF TACTIC」について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう