M1A1 エイブラムス アメリカ戦車
「M1A1 エイブラムス アメリカ戦車 (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC HOT WAR No.7405 )」です
●「M1A1 エイブラムス アメリカ戦車」です
●現用のアメリカ軍の主力戦車「M1A1 エイブラムス」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット 【 「M1A1 エイブラムス」について 】
●アメリカ軍では戦後第1世代戦車となる「M48」シリーズの改良型となる「M60」シリーズを永らく使用、同車は信頼性の高い戦車で性能も優れていたものの、設計思想自体は「M48」の延長上であり、1970年代になると戦後第2世代戦車と比べて見劣りするものとなりました
●そこで、西ドイツとの共同で「MBT70計画」が進められましたが、ハイスペックを追求したことと両国の用兵上の違いが顕著となり、計画は中止され、新型戦車の開発は民間の兵器メーカーに発注されます
●これを受けて「クライスラー」社が開発した戦車が「M1 エイブラムス」で、戦後第3世代戦車として複合装甲を採用、エンジンには革新的なガスタービン式が搭載されました
●主砲は当初「105mm ライフル砲」が搭載されていましたが、後に「120mm 滑腔砲」へと変更、この「120mm 滑腔砲搭載型」が「M1A1 エイブラムス」にあたります
●「M1A1 エイブラムス」は、初期の機械的なトラブルと、ガスタービンエンジンの燃費の悪さからその性能を疑問視する意見もありましたが、湾岸戦争、イラク戦争においてその高性能から一方的に有利な戦いを展開、特に防御力の強靭さは高く評価されました
●その後、「M1」シリーズは、「M1A2」「M1A2SEP」などの発展を続け、世界最強クラスの戦車としての能力を誇っています
【 「M1A1 エイブラムス アメリカ戦車」のキット内容について 】
●この現用アメリカ軍の主力戦車「M1A1 エイブラムス」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「M1A1 エイブラムス」を1/100のスケールに沿った表現で再現、一体成型によりパーツ数を抑えながらも、実車のフォルムやディテール、そしてポイントを捉えた内容となっています
●「M1A1 エイブラムス」を構成するパーツは12個で、10分程度で組み立てを完了することが可能、気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
・ 戦車模型は、実車の構造上から足周りを構成するパーツが多く、それを敬遠する人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします
●接着剤不要のスナップキットとなっています
●「M1A1 エイブラムス」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」、左右の「足周り」の5ブロックで構成されています
●砲塔は上下分割式で、砲身、同軸機銃が一体成型されています
・ 砲塔上部には車長キューポラ、車長ハッチ、装填手ハッチ、照準サイト、砲塔後部天板部の膨らみなどがモールドされています
・ 砲塔後部のバスケットも再現、下部はメッシュ状に開口処理済みです
・ 砲塔は旋回可能です
●車体上部は、フェンダーを含めて一体成型となっています
・ 上部パーツには、操縦手ハッチ、操縦手用のペリスコープ、エンジンデッキのルーバー、エンジンデッキの点検ハッチ類、給油口などがモールドされています
・ サイドスカートは車体上部に一体成型されています
・ 後部の排気ルーバー部は別パーツです
●車体下部は、本体と左右の側面パネルとで構成され、側面パネルにはサスペンションアームが一体成型されています
●足周りは、転輪、誘導輪、起動輪、履帯が一体成型されています
●ウォーゲーム時に使用する「M1A1 エイブラムス」のスペックを表示したカードと、旗のパーツが付属しています
●2013年 完全新金型
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【 「ズベズダ社 ART OF TACTIC」について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう