マチルダ Mk.1 イギリス歩兵戦車
「マチルダ Mk.1 イギリス歩兵戦車 (プラモデル) (ズベズダ (Zvezda) ART OF TACTIC No.6191 )」です
●「マチルダ Mk.1 イギリス軽戦車」です
●第2次世界大戦初期におけるイギリス軍の歩兵戦車「マチルダ Mk.1」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●イギリス軍の歩兵戦車の第1弾となる「マチルダ Mk.1」を再現、クラシカルな足周りに小型銃塔を装備したユニークな姿が表現されています【 「マチルダ Mk.1」について 】
●第1次世界大戦後のイギリス軍は重戦車と軽戦車という2つの戦車が主軸となっていましたが、1930年代中頃に戦車開発の方針が定められ、機動力を重視した「巡航戦車」、歩兵支援のために装甲を重視した「歩兵戦車」、偵察用の「軽戦車」という3つのケテゴリーへと分けられました
●これを受けて、歩兵戦車の第1弾として1937年に開発されたのが「マチルダ Mk.1」で、既存の戦車のコンポーネントを利用しながら低予算で生産できる車両として誕生しました
●この「マチルダ Mk.1」は、移動式の機関銃トーチカとしての要素が強く、乗員は操縦手と機銃手の2名、小型の銃塔には機銃が1丁搭載されました
●しかし、歩兵戦車として装甲が厚く、このような小型戦車としては異例となる最大装甲厚65mmを誇り、この装甲は当時の戦車としては極めて強固なものでした
●「マチルダ Mk.1」は、1940年の仏独戦に参戦、その重装甲で活躍しましたが、戦い自体はドイツ軍が勝利を収め、その後は戦車としての汎用性に低いことから実戦に投入されることはありませんでした【 「マチルダ Mk.1 イギリス軽戦車車」のキット内容について 】
●このイギリス軍の歩兵戦車「マチルダ Mk.1」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「マチルダMk.1」を1/100のスケールに沿った表現で再現、一体成型によりパーツ数を抑えながらも、実車のディテールやポイントを捉えた内容となっています
●キットを構成するパーツは6個で、10分程度で組み立てを完了することが可能、気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
・ 戦車模型は、実車の構造上から足周りを構成するパーツが多く、それを敬遠する人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします
●接着剤不要のスナップキットとなっています
●「マチルダ Mk.1」は、銃塔、車体上部、車体下部、左右足周りのパーツ構成となっています
●銃塔は、機銃も含めて一体成型となっています
・ 上部にはハッチ、ペリスコープがモールドされています
・ 銃塔は旋回可能です
●車体上部は、上下分割式です
・ 上部パーツには車体上部のディテールと誘導輪基部、下部パーツには車体前部の収納箱と後部フェンダーが再現されています
・ 上部には操縦手ハッチ、エンジンデッキのディテールなどがモールド
●車体下部は、バスタブ式に一体成型となっています
●足周りのパーツは、ボギー式サスペンション、転輪、誘導輪、起動輪、履帯が一体成型されています
・ 履帯は、裏側のセンターガイドが再現
・ 履帯上部の弛みが表現されています
●ウォーゲーム時に使用する「マチルダMk.1」のスペックを表示したカードと、旗のパーツが付属しています
●完成全長 : 4.8cm
●2013年 完全新金型
------------------------------------ 【 「ズベズダ社 ART OF TACTIC」について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の駒にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、簡素な作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう