ドイツ スターリングラード進撃部隊 (1942年 秋)
「ドイツ スターリングラード進撃部隊 (1942年 秋) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6122 )」です
●「ドイツ スターリングラード進撃部隊 (1942年 秋)」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の歩兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●戦線の若干後方において、少し緊張しつつ待機しているシーンを再現した内容となっています【 「スターリングラード戦」について 】
●1941年の冬にモスクワ前面において進撃が停止したドイツ軍は、その矛先をロシア南部へと向け、工業地帯と天然資源の確保を目指した攻勢「ブラウ作戦」を1942年の夏に開始しました
●この作戦はドイツ軍の思惑通りに進み、その緒戦でソ連軍を圧倒、戦線をキリのように切り裂く機甲軍団とそれに随伴する歩兵師団、側面を守る他の枢軸国軍(ルーマニア軍、イタリア軍など)が順調に進撃を行いました
●ロシア南部の主要都市「スターリングラード」は「T-34」などを生産するロシア最大規模となる工業都市で、「ブラウ作戦」では副次的な目標に過ぎませんでしたが、ソ連の主導者の名を擁するこの都市は両軍の意地の場所となり、次々と兵力が継ぎ込まれます
●ドイツ軍は、兵員数に劣っていたものの、優れた戦術と作戦、そして兵士の質の高さにより戦いを有利に進めましたが、広大な地域で発生した市街戦により両軍に大きな損害が発生していました
●そこで、ドイツ軍はスターリングラードに投入される兵力を増強、スターリングラードを頂点とする両翼の戦線はルーマニア軍などの枢軸国軍が担当することとなります
●スターリングラード市街をほぼ制圧し掛けたドイツ軍でしたが、枢軸国軍が守る戦線に向けてソ連軍が攻勢を開始、スターリングラードに突入していたドイツ第6軍は包囲されてしまって攻守が逆転、ドイツ軍の苦闘が始まるのでした【 「ドイツ スターリングラード進撃部隊 (1942年 秋)」のキット内容について 】
●このドイツ軍の歩兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ドラゴン社の初期の製品ですが、デッサン、ポージング、服の皺の表現、歴戦を重ねていることの証拠となる各種装備品の装着状況など、現在のキットと比べて遜色はなく、フィギュアキットの定番的なアイテムとなります
●また、このように待機している(佇んでいる)姿は汎用性が高く、ビネットやジオラマシーンなど広く活用することができるでしょう
●戦線の若干後方において、戦闘に投入されるまでの少し緊張しながら待機しているシーンが表現されています
●フィギュアの内訳は、下士官2体、機関銃手1体、小銃兵1体の合計4体です
●服装は、「M36野戦服」(「M40野戦服」)を着用、ブーツを履き、ヘルメットを被った姿ですす
・ この服装は大戦初期のドイツ兵の典型的な姿となりますが、被服類は消耗するまで使用されたため、この姿は大戦後期でも見られました
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部は繊細なモールドで彫刻、ポケットなどは立体的に造形されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、ヘルメット類は別パーツとなっています
【 「ドイツ スターリングラード進撃部隊 (1942年 秋)」のフィギュアのポージングについて 】
●下士官のフィギュアの1体は、片膝を付いた状態で前方を注視しているポーズ
●下士官のフィギュアの1体は、立った姿勢で、片手で双眼鏡を持ち、もう一方の手で肩から下げたサブマシンガンを押さえているポーズです
・ この下士官は士官候補生が表現され、ベルトのバックルは下士官のタイプで、肩章は士官候補生のタイプとなります
●機関銃手のフィギュアは、立った姿勢で、機関銃を立てた状態で保持しているポーズです
●小銃手のフィギュアは、立った姿勢で、両手でライフルを持っているポーズとなっています
【 付属している装備品類 】
・ 「モーゼル kar98k ライフル」 ×2
・ 「MG34機関銃」 ×1
・ 「MP40サブマシンガン」 ×1
・ 「PPSh1941サブマシンガン」 ×1
・ 機関銃用ドラムマガジン ×2
・ 機関銃用弾薬箱 ×2
・ ヘルメット ×2
・ 迷彩カバー付きヘルメット ×1
・ 偽装用バンド付きヘルメット ×1
・ 柄付き手榴弾 ×4
・ マップケース ×2
・ 雑嚢 ×4
・ ライフル用マガジンポーチ ×3
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×2
・ 「PPSh1941」用マガジンポーチ ×1
・ 水筒 ×4
・ ポンチョ ×3
・ ガスマスクケース ×3
・ 銃剣 ×2
・ 携帯シャベル ×4
・ 双眼鏡 ×2
・ 拳銃ホルスター ×2
・ 飯盒 ×2
・ 防毒シート ×1
など