タミヤ イギリス LRDG コマンドカー 北アフリカ戦線 (人形7体付き) 1/35 ミリタリー コレクション 32407 プラモデル

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イギリス LRDG コマンドカー 北アフリカ戦線 (人形7体付き)

販売価格

3,300円 2,970円(税込)

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「イギリス LRDG コマンドカー 北アフリカ戦線 (人形7体付き) (プラモデル) (タミヤ 1/35 ミリタリー コレクション  No.32407 )」です


●第2次世界大戦時の北アフリカ戦線におけるイギリス軍の「L.R.D.G (長距離偵察挺進隊)」の装備車輌「シボレー 30cwt トラック」と隊員7体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●北アフリカ戦線へと展開した「L.R.D.G」の後期における主力車輌である「シボレー 30cwt トラック」とその隊員とを再現、キット単のパッケージのみで砂漠でのジオラマシーンを表現することができる内容となっています

●タミヤ社製「イギリス L.R.D.G. デザートシボレー」をベースとして、同社製「連合軍車両アクセサリーセット」のランナー1枚、マスターボックス社製「イギリス 長距離挺身隊 LRDG デザートシボレー乗員 北アフリカ (LRDG in North Africa WW2 era)」をパッケージしたバリエーションキットとなります

【 「L.R.D.G (長距離偵察挺進隊)」について 】


●1940年、ソマリアなどの東アフリカに展開するイタリア軍と、周囲のイギリス植民地のイギリス連邦軍とが戦闘を開始、またリビアに展開する大規模なイタリア軍もエジプトへの侵攻の気配を見せており、これに警戒するためエジプトに展開するイギリス軍は長距離偵察挺身隊「L.R.D.G」の創設します

●この「L.R.D.G」は、「ロング・レンジ・デザート・グループ (長距離偵察挺進隊)」の略称で、明確な戦線というものが形成できないという砂漠戦での特徴を活かして長距離を移動し、敵後方の偵察と、時には威力偵察と兵站関係の襲撃を行なう事を目的とした部隊でした

●本来、このような部隊にはイギリス本国軍の要員が充てられるはずでしたが、既存の組織からの反発を受け、思うように人員が集めることができませんでした
●ところが、増援としてエジプトに派遣されてきたニュージーランド軍は輸送船を沈められた関係で、装備を失った身一つの状態で到着しており、このニュージーランド兵を充てることで兵員を確保します

●イギリス軍は砂漠での長距離移動用の車輌は開発しておらず、部隊は中東地域に多く供給されていた民間用の「シボレ- トラック」を徴用、これを砂漠地域で行動ができるように改造が行われました
 ・ この「シボレー トラック」は、初期においては3/4tタイプの「シボレー 15cwt」、1942年5月からは1 1/2tタイプの「シボレー 30cwt」が用いられています

●車輌の改造は、トラック自体のルーフとドアを取り去ってオープンタイプへと変更、サスペンションを強化し、タイヤは砂漠用の低圧タイプへと換装されました
●特殊な装備として復水器を装備、この装置はラジエターの冷却水を循環するためのもので、オーバーヒートへの対処と、冷却水の節約ができるものでした
●また、砂漠用として、スタック時の脱出用のサンドチャンネルやサンドマット、コンパスなどを装備、長距離での活動のために、燃料、飲料水、食料や各種装備などが満載設されるなど、本格的なものとなっています
●このトラックに装備される武装は、防衛能力の低い敵の後方地域へと進入するために基本的には機関銃程度の軽武装でしたが、対戦車ライフルや、捕獲したイタリア軍の武装を装備した車輌も存在していました

●この改造された「シボレートラック」を装備した「L.R.D.G」は、イタリア軍とドイツアフリカ軍団の後方へと偵察行動を決行、敵情の把握の他に、兵站や補給路の襲撃が行なわれ、枢軸国軍側に混乱をもたらします
●また、このような「L.R.D.G」の襲撃に対処するために、後方にも兵力を置かねばならず、枢軸国軍側の正面戦力を削減することにも繋がりました

●1941年に、主に後方の飛行場への襲撃を目的とした特殊部隊「S.A.S」が創設されると、「L.R.D.G」は共同作戦を執るようになり、襲撃任務は「S.A.S」が担当、「L.R.D.G」は偵察や「S.A.S」部隊への補給などの任務に就いています

イギリス LRDG コマンドカー 北アフリカ戦線 (人形7体付き)の商品画像

【 イギリス LRDG コマンドカー 北アフリカ戦線 (人形7体付き) プラモデルの内容 】


●このイギリス軍の「L.R.D.G (長距離偵察挺進隊)」の装備車輌「シボレー 30cwt トラック」と隊員を再現したプラスチックモデル組立キットです

●「シボレー 30cwt トラック」は、1976年にキット化されたものですが、タミヤらしいメリハリのあるモールドと実車のポイントを押さえた造形力は現在においても遜色のないミリタリーミニチュアシリーズの傑作キットの一つです

●7体の中の5体のフィギュアはマスターボックス社製「イギリス 長距離挺身隊 LRDG デザートシボレー乗員 北アフリカ (LRDG in North Africa WW2 era)」であり、デッサン、顔の表情、服の皺の表現など、小さな彫刻品のような佇まいを持ち、インジェクションフィギュアでは極めて高いレベルを誇っています

●本キットでは、このタミヤとマスターボックスの傑作キットをひとつにパッケージ、「シボレー 30cwt トラック」はパーツ数が抑えられて組立てが容易で、フィギュアは元々がタミヤのキット用としてポージングされたものでマッチングも良好、車両とフィギュアが織り成す砂漠での休息中のジオラマシーンを気軽かつ雰囲気豊かに再現できる内容となっています


●「シボレー 30cwt トラック」は、シャーシ、ボンネット及びキャビン部、荷台部の3ブロックで構成されています

【 シャーシ 】
●シャーシはパーツ数を抑えて再現、タイヤは軟質素材により低圧タイヤとしての特徴的なトレッドパターンが表現されています

●シャーシのメインフレームは、一体成型となっており、これにサスペンション、牽引装置などを取り付ける構成です
 ・ 前部のバンパーは別パーツです
 ・ リーフ式サスペンションは、各1パーツで構成
 ・ 前部の車軸部はステアリングが可動します

●タイヤは、ホイール部とゴムの部分とが分割されており、ゴムの部分は軟質素材製となっています
 ・ ラバーパーツには、特徴的なトレッドパターンが彫刻されています
 ・ 各タイヤは可動式です

【 ボンネット及びキャビン部 】 
●ボンネット及びキャビン部は、「シボレー30cwtトラック」の特徴と「L.R.D.G」としての仕様が再現されており、特徴的な丸みを帯びたフロントグリル、キャンバスカバー付き小型化されたフロントウィンドー、オープンタイプのキャビン、ライフルラックなどの装備品類を再現

●ボンネット及びキャビン部は、フェンダーが一体成型された底面パーツに、ボンネット、座席などを取り付けて行きます
 ・ 特徴的なフロントグリルは底面パーツに一体成型
 ・ フロントグリル後方のラジエターがパーツ化
 ・ ボンネットは、側面と天板とが別パーツとなっています
 ・ メーター類は、モールドにて再現
 ・ 運転席部分の各種レバー類がパーツ化
 ・ 「シボレー 30cwt トラック」の装備である、キャンバスカバー付きのウィンドー、コンパス、復水器、オイル缶ラック、キャンバスマットなどがパーツ化されています
 ・ 前照灯部分は、前後2分割式です

【 荷台部 】
●荷台部は、金属製パネルで構成された構造と、側面の特徴的な凹凸パターンが再現、荷台に装備される各種アクセサリー類も付属しています

●荷台部分は、各パネルを貼り合せる箱組み方式です
 ・ 後部パネル、無線機収納箱の蓋は可動式です
 ・ サンドチャンネル、エアリアルチューブは別パーツにて再現されています

●荷台部に装備された「ルイス機関銃」は、銃身前部と、ドラム式弾倉が別パーツとなっています
 ・ 銃架は上下方向に3分割式です

【 フィギュア 】
●タミヤ社製「イギリス L.R.D.G. デザートシボレー」のオリジナルとなる操縦手1体、機関銃手1体の合計2体のフィギュアが付属しています
 ・ 操縦手は、大きくハンドルをきって操縦しているポーズ、機関銃手は後部の「ルイス機関銃」を射撃しているポーズです
 ・ 服装は、通常タイプの野戦服上下(長袖、長ズボン)を着用、操縦手はニット帽、機関銃手は略帽を被っています
 ・ フィギュアは、胴体、両腕、下半身のパーツ構成です

イギリス LRDG コマンドカー 北アフリカ戦線 (人形7体付き)の商品画像

【 アクセサリー類 】
●アクセサリーパーツが付属しています
 ・ 「ボーイズ対戦車ライフル」 ×1
 ・ スペアタイヤ ×1
 ・ ウォータータンク ×2
 ・ 木箱 ×1
 ・ マリンザック ×2
 ・ シュラフ ×2
 ・ 水筒 ×2
 ・ ヘルメット ×1
 ・ ヘッドフォン ×1

●タミヤ社製「連合軍車両アクセサリーセット」のランナーが1枚付属しています
 ・ ブリッツジェリカン ×5
 ・ ジェリカン ×5
 ・ ドラム缶 ×3
 ・ 寝袋 ×1
 ・ ダッフルバック ×1
 ・ 折りたたみ式水バケツ ×2
 ・ アミュニションキャリングバック ×3
 ・ バラックバック ×1
 ・ 折り畳んだシート3種 ×各1
 ・ M1936フィールドバック ×3


【 マスターボックス社「イギリス 長距離挺身隊 LRDG デザートシボレー乗員 北アフリカ (LRDG in North Africa WW2 era)」 】
●「LRDG」所属の兵士を再現したマスターボックス社製「イギリス 長距離挺身隊 LRDG デザートシボレー乗員 北アフリカ (LRDG in North Africa WW2 era)」が付属しています

●キットは、挺身行動中に車輌がスタックし、脱出を試みる兵士と、その合間に指揮官が作戦を協議しているシーンが表現されています

●フィギュアの内訳は、指揮官2体、ドライバー1体、作業中の兵士2体の合計5体です

●フィギュアの服装は、各フィギュアごとに違っており、「LRDG」の兵士の代表的な姿が個別に表現されています

●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目やベルト類などの細部は繊細且つシャープなモールドで彫刻されています

●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、頭部に被っているクーフィーヤ(ターバン)は、2分割もしくは3分割式の別パーツとなっています

【 フィギュアのポージングについて 】
●指揮官のフィギュアの1体は、立った姿勢で地図を見ているポーズ
 ・ 服装は、熱帯野戦服に半ズボンを着用、頭にクーフィーヤを被っている姿です

●指揮官のフィギュアの1体は、双眼鏡を持ち、もう一方の手で遠方を軽く指差ししているポーズです
 ・ 服装は、シャツに半ズボンを着用、頭にクーフィーヤを被り、サンダルを履いている姿です

●作業中の兵士のフィギュアの1体は、サンドチャンネルを持ち、タイヤ前方の土砂を取り除くのを待っているポーズです
 ・ 服装は、シャツの上から肩章付きのセーターを着用、ニット帽を被った状態となっています

●作業中のフィギュアの1体は、大きく足を開いて、両手でシャベルを落ち、タイヤ前方の土砂を除けているポーズ
 ・ 服装は、シャツにズボンを着用、ベレー帽を被った状態です

●ドライバーのフィギュアは、操縦席に軽く座り、指揮官もしくは後方で作業中の兵士を見ているポーズとなっています
 ・ 服装は、シャツの上から肩章付きのセーターを着用、無帽状態にゴーグルを頭部に付けている姿です

●付属している装備品類
 ・ ブレン軽機関銃 ×1
 ・ エンフィールドライフル ×2
 ・ M1928トンプソンサブマシンガン ×2
 ・ 拳銃ホルスター ×3
 ・ 双眼鏡 ×1
 ・ マガジンポーチ ×4
 ・ 背嚢 ×2
 ・ 水筒 ×2
 ・ マップケース ×1
 ・ シャベル ×1
 ・ サンドチャンネル ×1
 など

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【 塗装とマーキング 】
●「シボレー30cwtトラック」のマーキングとして、イギリス軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ デザートイエロー単色塗装車輌
 ・ ライトサンドと、ライトブルーとの2色迷彩車輌

●説明書の塗装例に基づく、部隊記号、車台番号、パーソナルネームなどを再現したデカールが付属しています


●スポット生産品



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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