ソビエト歩兵 武器・装備品
「ソビエト歩兵 武器・装備品 (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35102 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の個人携行用の小火器及び装備品類を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 「ソ連軍の武器装備品類」について 】
●ソ連軍の兵士と言えば、「PPSh1941 サブマシンガン」を装備した姿というのが一般的なイメージですが、あくまでもサブマシンガンは短射程の近接戦闘兵器であり、兵士の主力となる武器は長い射程を持つライフルが多くを占めていました
●ソ連軍の主要ライフルとして使用されていたのが「モシンナガン M91/30ライフル」で、この銃は19世紀末に開発された「モシンナガン M1891ライフル」の改良型として1930年に制式化されたものです
●「モシンナガン M91/30ライフル」は、5発装填のボルトアクション式ライフルで、堅牢な設計と安定した能力により広く運用され、スコープを付けた狙撃銃タイプや、銃身を短縮化したカービン銃なども登場しています
●一方、ソ連軍の兵士の装備は大戦前期と後期とでは大きく変化しており、前期のヘルメットは上部に膨らみを持つ独特のスタイルの「SSh-36」が多く使用されていましたが、後期では平滑なタイプとなる「SSh-40」が主流となりました
●また、服装も前期では開襟式の「ギムナシチョルカ野戦服」、後期では詰襟式の「ルパシカ野戦服」となっています
【 「ソビエト歩兵 武器・装備品」のキット内容について 】
●このソ連軍の個人携行用の小火器及び装備品類を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●スライド式金型を多用し、細分化したパーツ構成でソ連軍の小火器及び装備品類を精密に再現した内容となっています
●再現されている「ライフル」は「本体」「銃剣」「機関部」「スコープ」とに分割したパーツ構成、この他の装備品類は一体成型のパーツで再現しています
●「モシンナガン M91/30ライフル」に装備されるスパイク式の「銃剣」は、銃剣と銃身先端とが一体成型されており、銃剣を付けた状態を再現する場合は、ライフル本体の銃身先端部を切り取って差し替えます
●「SSh-36 ヘルメット」は内部のライナーも再現されており、「SSh-40 ヘルメット」はスライド式金型を使用してヘルメット周囲のリベットも再現されています
●「ソビエト歩兵 武器・装備品」にセットされている小火器及び装備品類の内容
・ モシンナガン M91/30 ライフル ×2
・ モシンナガン M91/30 狙撃ライフル ×2
・ モシンナガン M1938 カービン銃 ×2
・ ナガン M1895 拳銃 ×1
・ トカレフ TT-33 拳銃 ×1
・ ナガン用 拳銃ホルスター ×1
・ トカレフ用 拳銃ホルスター ×1
・ トカレフ T-33 拳銃のマガジン ×1
・ SSh-36 ヘルメット ×5
・ SSh-40 ヘルメット ×5
・ ライフル弾装弾クリップ ×2
・ ライフル用マガジンポーチ ×12
・ 銃剣 ×4
・ 水筒 (カバー付き) ×5
・ 水筒 (カバー無し) ×5
・ コップ ×2
・ スプーン ×3
・ 双眼鏡 ×1
・ 双眼鏡ケース ×1
・ 携帯シャベル (カバー無し) ×1
・ 携帯シャベル (カバー付き) ×5
・ 信号ピストル (通常状態) ×1
・ 信号ピストル (装填状態) ×1
・ 信号弾 ×1
・ 信号ピストル用ホルスター ×1
・ RPG-40 手榴弾 ×2
・ RGD-33 手榴弾 ×2
・ RPG-43 手榴弾 ×2
・ F-1 手榴弾 ×2
・ F-1 手榴弾用携行ポーチ ×1
・ RGD-33 手榴弾用携行ポーチ ×3
・ マップケース ×1
・ 下士官用野戦バック ×1
など
●2013年 完全新金型