ブロンコモデル ドイツ 1号戦車 F型 (VK18.01) 1/35 AFVモデル CB35143 プラモデル

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ドイツ 1号戦車 F型 (VK18.01)

販売価格

6,820円 6,138円(税込)

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「ドイツ 1号戦車 F型 (VK18.01) (プラモデル) (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル  No.CB35143 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の「1号戦車 F型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●陣地戦用の突破車両として小型ながら重装甲を持つ「1号戦車 F型」を再現、幅広の履帯を持ち、重戦車を彷彿させる重厚なフォルムを再現した内容となっています

【 「1号戦車 F型 (VK18.01)」について 】


●ドイツ軍は1935年の再軍備化において戦車を「1号戦車」~「4号戦車」の4つのカテゴリーに分けて開発を進め、「1号戦車」は乗員訓練及び戦車運用の習熟のための訓練用の戦車としての役割を担っていました

●「1号戦車」は基本となる「1号戦車 A型」、車体を若干大型化した「1号戦車 B型」が作られ、戦車戦力の不足から実戦にも投入されることになります

●「電撃戦」にて示したとおり、ドイツ軍は機械化部隊の機動力を最重要視しており、戦車にも最高速度40km/h程度の走行性能が求められていました
 ・ 「1号戦車」~「4号戦車」の機動力はほぼ同じで、さらに重戦車の「タイガー 1」でさえもそれに匹敵する性能を持っていました

●戦車にも機動力を重視したドイツ軍でしたが、このような戦車は戦線の突破とその後の敵戦線の浸透作戦を考慮したものであり、陣地戦や防御拠点攻略用の専用車両の必要性も認識していました

●この陣地攻略の視点から登場したのが歩兵直協用の戦闘車両である「突撃砲」ですが、それとは別の思想となるフランスの「マジノ要塞」攻略用の、小型ながら重装甲の戦車の開発計画が立案されます
●この計画に基づいて1939年の後半から開発が始まったのが「1号戦車 F型」と「2号戦車 J型」という2車種で、「1号」と「2号」という名称は付けられているものの、それまでの「1号戦車」「2号戦車」の車体を流用しない新たな設計に基づいていました

●この2車種の実戦での運用方法は、重装甲を活かして敵の陣地に肉薄、装備した機銃により敵兵を制圧しながら突き進むもので、第1次世界大戦時の塹壕戦、陣地戦の思想に近いものとなっています

●「1号戦車 F型」は、前面装甲80mm、側後面装甲50mmという小型戦車ながら重装甲を誇り、上部の銃塔には連装式に機銃を装備しています
●同車は、重装甲のためにその重量は21tに達し、幅広の履帯を装備、その機動性能は最大速度25km/hと、従来のドイツ軍戦車よりも大幅に機動力を損なってしまいます

●「1号戦車 F型」は、1942年4月から生産を開始、同年12月までに最初の受注分の30両が生産されます
●しかし、陣地戦を前提とした同車は使用できる場面が限られ、さらにはその武装は機銃のみであり、対戦車戦闘や遠距離の目標に対しては全くの非力で、戦車としての汎用性に欠けるため、用兵上から運用が難しい車両でした

●このため、追加で予定されていた再生産分の量産は見送られ、「1号戦車 F型」の生産数は30両のみとなり、同車は各戦車師団に分散配備、1943年頃から東部戦線において実戦に投入されています


【 「ドイツ 1号戦車 F型 (VK18.01)」のキット内容について 】


●このドイツ軍の「1号戦車 F型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●スライド式金型を多用したブロンコ社の高い成型力とパーツの細分化、そしてエッチングパーツにより、「1号戦車F型」のディテールと足周りを中心とした複雑な造りの再現に重きを置いた内容となっています

●足周りは、サスペンション、ショックアブソーバー、履帯、各転輪などを可動式とすることが可能で、実車通りの動きを楽しむことができます

●エンジンルーム内部を除く車体及び銃塔内部が再現、動力伝達装置や乗員の座席、弾薬などの装備品類が詳細に再現されています


●「1号戦車 F型」は、「銃塔」「車体」、4つの「フェンダー」の6ブロックで構成されています

【 銃 塔 】
●銃塔は、予備装甲が付けられた「1号戦車F型」の独特な形状を再現、分厚い装甲による溶接跡が表現されています

●「MG34 機関銃」は、通常型としての独特の放熱口が再現、スライド式金型により銃口部分は開口処理済みです
 ・ 機関銃の装甲カバーは放熱口が開口され、前部に付くリング状の構造物は別パーツ(プラパーツ)化されています
 ・ 防盾は1パーツで再現され、完成後も上下方向に可動式とすることができます

●銃塔は、円筒形の本体に両側面の補助装甲を接着する方式となります
 ・ 上部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 上部のペリスコープガードが個別にパーツ化、ペリスコープ本体はクリアーパーツとなっています
 ・ 銃塔は嵌め込み式で車体に装着します

【 車 体 】
●車体は、箱型の簡素な造りとなる「1号戦車 F型」のレイアウトを再現、複雑な構造の足周りが細分化されたパーツ構成で表現されています

●車体は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となります
 ・ 側面ハッチは別パーツで開閉状態が選択できます
 ・ エンジングリル部分の4分割式のハッチは個別にパーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ エンジングリルのハッチ中央部のメッシュはエッチングパーツにて再現
 ・ 操縦手用の装甲バイザーは4分割式で、上下の可動部は開閉状態が選択可能です
 ・ 上部のペリスコープガードがパーツ化、ペリスコープ本体はクリアーパーツとなっています

●車体の後部は上下2枚のパネルで構成されています
 ・ 排気管は1パーツで構成、先端部は開口処理済みです
 ・ 発煙装置は4パーツで構成され、発煙弾はボックス内に一体成型されています

●サスペンションアームは、車体とは別パーツです
 ・ サスペンションアームはトーションバー部分も含めて一体成型されており、トーションバー先端のみを接着することでサスペンションアームを可動式とすることができます
 ・ ショックアブソーバーはシリンダー部で3分割されており、サスペンションアームの動きに合わせて可動します
 ・ スポーク式の転輪は各2分割式で、ホイール部内側の構造が詳細に再現
 ・ 起動輪、転輪、誘導輪は可動式とすることができます

【 フェンダー 】
●フェンダーは、そのプレス構造を再現、プレスラインや表面上のリベットが繊細なモールドで彫刻されています

●フロントフェンダーは、最前端のマッドフラップが装備の有無を選択して組立てることが可能、後部のマッドフラップとフェンダー支持架は別パーツ化されています
 ・ 前照灯は、通常のタイプと管制スリット付きとの選択式で、通常のタイプとしてのガラス部はクリアーパーツとなっています
 ・ 車載工具類は固定具も含めて一体成型され、固定クランプのみがエッチングパーツとなります
 ・ ジャッキは7パーツによりジャッキ機能を含めて細かく再現
 ・ ジャッキ及びジャッキ台の固定具はエッチングパーツです

【 履 帯 】
●履帯は、1枚ずつが分割された連結可動式履帯が付属しています
 ・ 履帯の両側をピンで止める方式となっています
 ・ 履帯のセンターガイド部は肉抜き穴が開口処理されています


【 内部再現について 】
●エンジンルーム内部を除く車体及び銃塔内部が再現されています

●銃塔内部の再現内容
 ・ 機関銃の機関部
 ・ 銃架
 ・ 薬莢受け
 ・ 照準器
 ・ 銃塔旋回装置及び旋回ハンドル

●車体内部の再現内容
 ・ 操縦席及び車長席
 ・ フロアパネル
 ・ 動力伝達装置のカバー
 ・ 無線機
 ・ 操行ハンドル
 ・ 変速レバー
 ・ 各種ペダル
 ・ 予備銃身ケース
 ・ 機関銃用弾薬嚢 (×12)
 ・ 消火器
 ・ 飯盒 (×2)
 ・ マシンガン用弾倉入れ
 ・ ガスマスクケース (×2)
 ・ 無線機用変圧器
 ・ 水筒
 ・ 信号ピストルホルスター
 など、となっています


●車載工具類の固定具の一部、エンジングリルのメッシュなどを再現するエッチングパーツが付属
●ペリスコープ、前照灯のガラス部などを再現するクリアーパーツが付属しています


【 塗装とマーキング 】
●「1号戦車F型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第1戦車師団 (ロシア / 1943年)
 ・ 警察戦車中隊 (東部戦線 / 1944年春)
 ・ 第66特別戦車大隊 (ロシア / 1942年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、戦術マーク、部隊マークなどを再現したデカールが付属しています


●2013年 完全新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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