ガリレオ出版 グランドパワー 2014年10月号 月刊 グランドパワー 245 雑誌

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グランドパワー 2014年10月号

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「グランドパワー 2014年10月号 (雑誌) (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー  No.245 )」です

 (2014年5月27日発売)

●第1次世界大戦から現代に至るまでの戦闘車両を題材にピックアップ形式に特集を組んで解説する月刊誌「グランドパワー」です

●「グランドパワー 2014年10月号」では、イギリスの主力戦車「チーフテン」を特集、戦後第2世代戦車として最強を誇った重量級戦車の開発過程と車体の構造を解説します

【 「グランドパワー 2014年10月号」について 】


■チーフテン主力戦車
●第2次世界大戦末期から1950年代に開発されたソ連軍の重戦車「JS-3」~「T-10」という「スターリン戦車」シリーズは、強力な武装と分厚い装甲、そして避弾経始を最大限考慮したフォルムにより、西側陣営にとって極めて脅威となる存在として見られました

●西側諸国は、このソ連軍の重戦車に対抗するために重戦車「M106」や重戦車「コンカラー」を開発します

●しかし、戦後の戦車開発では機動力を重視した中戦車(重量的には大戦時の重戦車に匹敵しますが)が中心となっており、重量が重く、機動性が低い重戦車は、生産コストが高い上に運用も難しく、西側の重戦車は少数生産に留まっています

●ただ、ソ連軍が上記のような重戦車を運用しているのは事実であり、イギリス軍では主力戦車「センチュリオン」と重戦車「コンカラー」を統合した新主力戦車「チーフテン」を開発します

●この「チーフテン」は、120mmライフル砲という当時の西側戦車としては最大の火力を誇る主砲を搭載し、装甲はアメリカ軍の「M60」シリーズよりも分厚く、避弾経始を採り入れたスタイルによって極めて強力な防御力を持ちました

●「チーフテン」は、戦後第2世代戦車としては性能的に最強で、対峙する東側諸国にとって極めて脅威となり、西ドイツに駐留するイギリス軍の「チーフテン」はその東側諸国に睨みを利かせる存在となったのでした

●今月号の「グランドパワー 2014年10月号」では、このイギリス軍の主力戦車「チーフテン」を特集、その開発の道程と、性能、各型式の違いなど、「チーフテン」を徹底解剖します

●戦後第2世代戦車として君臨しながらも、退役により現代ではメディアでの登場が全く久しくなってしまった「チーフテン」、月刊誌ながらもその全貌を知るための貴重な資料集となっています


【 「グランドパワー 2014年10月号」の内容目次 】


●富士学校・富士駐屯地開設60周年記念行事
●第2師団第2戦車連隊の練成訓練
●61式戦車のマーキング
●カラーで見る「チーフテン」主力戦車
●チーフテン主力戦車
 ・ 120mm砲 L11A5の弾薬
 ・ チーフテン主力戦車写真集
●現存する3号突撃砲G型
●ソ連軍T-26軽戦車の派生型(3)


【 「グランドパワー 2014年10月号」の内容について 】


■巻頭カラーページ(16ページ)
●巻頭カラーページ前半では2014年7月6日に行われた、富士学校・富士駐屯地開設60周年記念行事をパレード時の写真を中心に掲載
●次に、2014年7月19日から20日に行われた、第2師団第2戦車連隊の練成訓練を収録、主に「90式戦車」「10式戦車」の行動が収められています
●カラーページ後半では「61式戦車」の砲塔のマーキングを掲載、1970年代から1990年代における主だった部隊のマーキングを収録しています

■チーフテン主力戦車 (61ページ)
●まず、「チーフテン」誕生までの経緯と、「チーフテン」に至るまでの様々な試作車両、そして「チーフテン」の試作車など、開発までの道程を解説
●そして、「チーフテン Mk.1」から「チーフテン Mk.15」までの各型の違いを紹介します
●「チーフテン」の構造については、車体、機関室と機関系、足回り、砲塔、武装に区分して、それぞれを詳しく解説、使用弾種なども収録されています
●「チーフテン」を導入した国と、輸出用として作られたタイプを紹介
●後半には、「チーフテン」の派生型として、戦車回収車、架橋型、自走榴弾砲型、「チーフテン800」などの性能向上型、そして珍しい駆逐戦車型などが解説されています

■チーフテン主力戦車写真集 (14ページ)
●「チーフテン」主力戦車の工場で製造中の場面と演習中の状況を中心に収録、カナダでの演習時におけるサンド色が入った迷彩塗装や西ベルリン駐留部隊のパネル状迷彩を施された車両の写真も収められています

■現存する3号突撃砲G型 (32ページ)
●「グランドパワー 2014年7月号」と「グランドパワー 2014年9月号」で特集した「3号突撃砲 長砲身型」の続きとして現存する「3号突撃砲G型」の写真を掲載
●ブルガリアの「ソフィア軍事博物館」、アメリカの「アバディーン兵器博物館」、イギリスの「ボービントン戦車博物館」、フランスの「ソミュール戦車博物館」、イスラエルの「陸軍戦車学校」、ドイツの「ムンスター戦車博物館」、アメリカの「パットン博物館」で展示が行われている車体を収録し、「3号突撃砲G型」の「初期型」から「最後期型」までを網羅しています
●展示車両らしい、細部が写された写真も多く収録されています

■ソ連軍T-26軽戦車の派生型(3) (16ページ)
●「グランドパワー 2014年6月号」の「T-26」軽戦車特集に続く記事の第3弾として、「T-26」軽戦車の派生型を紹介、化学戦車と言われていた火焔放射型を中心に「KhT-26」「KhT-130」「KhT-133」「KhT-134」を収録しています
●化学戦車の戦歴として、張鼓峰事件やノモンハン戦、フィンランドの冬戦争、独ソ戦での運用も解説します


【 「グランドパワー 2014年10月号」の仕様 】


●版型 : B5版
●全144ページ / モノクロ写真150枚、カラー写真31枚収録
●発行日 : 2014年10月1日
●コード : 4910135011047



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