マスターボックス イギリス Mk.1 菱形戦車 雌型 (機銃搭載) 1916年 1/72 AFVキット MB72002 プラモデル

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イギリス Mk.1 菱形戦車 雌型 (機銃搭載) 1916年

販売価格

2,750円 2,475円(税込)

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「イギリス Mk.1 菱形戦車 雌型 (機銃搭載) 1916年 (プラモデル) (マスターボックス 1/72 AFVキット  No.MB72002 )」です


●第1次世界大戦時におけるイギリス軍の菱形戦車「マーク 1 戦車 雌型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●世界初の近代戦車として登場した「マーク 1 戦車」の「雌型」を再現、独特の菱形の車体に、その外周部を回る形に履帯を配置、車体後部に尾輪を装備した特異な姿を再現した内容となっています

【 「イギリス マーク 1 戦車」について 】


●1914年、第1次世界大戦が勃発、当初この戦争はどの国も短期間で終結するものと考えられていましたが、両陣営共に敵を包囲するために側面へと展開、その結果ヨーロッパは戦線で分断され、戦局は膠着します

●この第1次世界大戦の特徴は、機関銃の本格的な登場であり、堅牢な陣地に設置された水冷式の重機関銃は攻撃側に甚大な被害を与え、この機関銃による防御側の力が攻撃側の力を常に上回るという戦争でした

●このため、両陣営共に大規模な塹壕を幾重にも掘り進み、攻撃時には事前に入念な砲撃によりその塹壕を潰すことが行われ、防御側はそれに対抗するために、更なる塹壕の強化を行い、それが更に戦線の膠着を生むことになりました

●このような戦線の膠着を打開するために考案されたのが、不整地走破能力を持つ装軌車両を利用して装甲板を装備した車両であり、イギリス海軍主導(陸軍は保守的思想が強く、このような新兵器には消極的でした)によって「陸上軍艦」として開発されたのが「マーク 1 戦車」です

●この「マーク 1 戦車」は、「陸上軍艦」らしい形態となっており、中央部には操縦席が設置され、その両脇の位置には菱形の形状となる足周り、そして両脇から突き出た形で武装が装備されていました

●「マーク 1 戦車」は、世界初の近代戦車として1916年9月に戦場に登場、機関銃の弾丸を寄せ付けず、塹壕を越えて突き進む姿はドイツ軍将兵にパニックを引き起こしました
●ところが、イギリス軍側の用兵が戦車運用に慣れておらず、「マーク 1 戦車」自体も機械的な故障が多発、その初陣での戦果は極めて限定的なものに終わっています

●そこで、イギリス軍では機械的な信頼性を向上させた「マーク 4」「マーク 5」などの後継車両が開発、後の「カンブレー戦」では戦車の大量投入により大きな戦果を挙げました

●この「マーク 1 戦車」の登場は、これまでの戦争の形態を一変する出来事となり、第1次世界大戦後の各国は戦車の開発もしくは確保に奔走、「マーク 1 戦車」はその後の軍備と戦術に多大な影響を与えたのでした

●なお、「マーク 1 戦車」は、「6ポンド砲」(口径57mm)を装備した「雄型」と、機銃のみを装備した「雌型」とが生産され、通常の攻撃時には「雄型」と「雌型」との混合で運用が行われています
 ・ 「雌型」は、片側のスポンソン部に2丁の機銃が装備され、それぞれの機銃が独立したターレットとなっています

イギリス Mk.1 菱形戦車 雌型 (機銃搭載) 1916年の商品画像

【 「イギリス Mk.1 菱形戦車 雌型 (機銃搭載) 1916年」のキット内容について 】


●このイギリス軍の菱形戦車「マーク1戦車 雌型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●多数のリベットが存在する実車の特徴とディテール表現を重視しながら、スライド式金型による一体成型を多用してパーツ数を抑え、ミニスケールとして「マーク1戦車 雌型」のフォルムとディテールを再現した内容となっています


●「マーク1戦車 雌型」は、「車体中央部」「尾輪部」、左右の「足周り」と「スポンソン」の6ブロックで構成されています

【 車体中央部 】
●車体中央部は、各パネル(4パーツ)で構成され、操縦席部分は別パーツです
 ・ 操縦席部分は1パーツで構成され、スライド式金型により各面のリベットやディテールが彫刻されています
 ・ 操縦席前面の視察ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 上部ハッチは別パーツにて再現

●車体上部に装備された屋根状構造物が付属しています
 ・ 屋根状構造物は、上面部と前後面の3パーツで構成されています
 ・ 屋根状構造物表面に装着されたメッシュを再現するエッチングパーツが付属

【 尾輪部 】
●尾輪部は、アーム部分と車輪とで構成されています
 ・ アーム部分は上下分割式、各車輪は左右分割式となっています

【 スポンソン 】
●各機銃の銃身部は一体成型となっています
 ・ 各機銃ターレットは上下分割式です
 ・ 銃身部は、完成後も上下可動式とすることができます

●スポンソンは上下分割式です
 ・ スライド式金型により各面のリベット、後部のドアなどがモールドされています

【 足周り 】
●足周りは、左右分割式となっています
 ・ 側面部にはパネルライン、リベット、ボルトなどのディテールがモールドされています

【 履 帯 】
●履帯は、軟質素材によるベルト式履帯が付属しています
 ・ 履帯表面部には、各履板の滑り止めと、リベットが彫刻されています


●屋根状構造物表面に装着されたメッシュなどを再現するエッチングパーツが付属しています


【 塗 装 】
●ボックスには、「マーク1戦車 雌型」のイギリス軍仕様となる1種の塗装例(3色迷彩)が記載されています
 

●2013年 完全新金型(マスターボックス社製「イギリス Mk.1 菱形戦車 雄型 (57mm砲搭載) 1916年」と同時発売)



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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