ドイツ 戦車搭乗兵 (ロレーヌ 1944)
「ドイツ 戦車搭乗兵 (ロレーヌ 1944) (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6156 )」です
●第2次世界大戦後期における戦車後部に跨乗するドイツ国防軍兵士4体を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ドイツ軍の戦車跨乗」について 】
●第2次世界大戦時、ドイツ軍は装甲兵車(主にSd.kfz.251)の数が常に不足しており、戦車師団内の装甲擲弾兵連隊においても装甲兵車は少なく、擲弾兵の移動の際には戦車に跨乗することが頻繁に行なわれていました
・ 装甲兵車が完全に充足されていたのは、国防軍の装甲教導師団、グロースドイチュラント師団のみで装備が優先されていた武装親衛隊の戦車師団でも師団内の1個大隊分のみが配備されたに過ぎませんでした
●ただし、一旦戦車が戦場に登場するとそれは大きな的として敵から集中砲火を受けることとなり、更に対戦車砲弾を被弾するとそれが装甲を貫通するか否かを問わず弾片が周囲に飛び散るために、戦車に跨乗した状態で戦場に入ることは極めて危険な行為となります
●このことから、ドイツ軍にとって戦車への跨乗はあくまでも戦場までのタクシー代わりとして使用するだけで、ソ連軍のような跨乗しながらの戦闘は行なわれていません【 「ドイツ 戦車搭乗兵 (ロレーヌ 1944)」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦時における戦車後部に跨乗するドイツ国防軍兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●フィギュアは大戦後期のバラバラな印象を受ける服装で、パッケージのように同社「Sd.Kfz.171 パンター G 後期型」や、「Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔」などの車体後部に配置するだけで、大戦後期の敗色が濃厚となったドイツ軍の雰囲気が演出できることでしょう
●兵士フィギュアは、立つ、しゃがんでいる、座る、腰を降ろすという状態がそれぞれ1体ずつとなっており、座っている兵士以外は戦車への跨乗以外の地面上などにも使用できる汎用性の高いポーズとなっています
●フィギュアの内訳は、下士官1体、小銃兵3体の合計4体です
●フィギュアの服装は、「M43野戦服」にレギンス、短靴を着用した大戦後期の典型的なドイツ兵士の服装が再現されています
・ このような服装は、1943年頃から見られた姿となります
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部はシャープなモールドで彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両足、両腕のパーツ構成となっています【 「ドイツ 戦車搭乗兵 (ロレーヌ 1944)」の各フィギュアのポージングについて 】
●下士官のフィギュアは、姿勢を崩した格好で片手を地面(車体)に付き、もう一方の手で「MP40」を保持しているポーズ
●小銃兵のフィギュアは
・ 片膝を付いて片手にライフルを持っているポーズ
・ 立った姿で、片手に「パンツァーファースト」を持ち、もう一方の手でライフルを杖のように持っているポーズ
・ 座った姿勢で、片手にライフルを持ち、片手を膝の上に置いているポーズ
●腰を降ろしている兵士フィギュアは、姿勢を崩した格好で片手を地面(車体)に付き、もう一方の手で「MP40」を保持しているポーズとなっています
【 付属している装備品類 】
・ 「パンツァーファースト60」×1
・ 「モーゼル Kar98k」ライフル×3
・ 「ワルサー Gew43」自動小銃×1
・ 「MP40」サブマシンガン×1
・ 「VG1-5」突撃銃×1
・ ヘルメット×2
・ 迷彩カバー付きヘルメット×1
・ 「M43規格帽」×1
・ 水筒×4
・ 雑嚢×4
・ 携帯シャベル×4
・ 飯盒×4
・ ライフル用マガジンポーチ×6
・ 「MP40」用マガジンポーチ×2
・ 銃剣×4
・ 双眼鏡×1
・ 卵型手榴弾×6
など【 「ドイツ 戦車搭乗兵 (ロレーヌ 1944)」のパッケージ内容 】
・ フィギュア ×4体
・ フィギュアの装備品類一式
●再販アイテム