イギリス士官
「イギリス士官 (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35165 )」です
●「イギリス士官」です
●第2次世界大戦時におけるイギリス陸軍の将校5体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「イギリス陸軍の将校」について 】
●イギリス軍部は、第1次世界大戦時の教訓から「戦争の総力戦」という概念を良く理解していたため、多くの兵員を抱えるイギリス軍内において、兵士個人の軍装の極力省力化するよう進められていました
●このため、第2次世界大戦時のイギリス陸軍の兵士は、物資が豊富な連合軍の割りには質素であり、煌びやかな徽章類や多くの装備品を持つドイツ軍とは対照的となっています
●ただ、イギリス自体は有史以来様々な戦争を繰り返してきたことや、第1次世界大戦、第2次世界大戦という2度の大戦を経たことから、ある意味「戦争慣れ」の状態となっており、日常生活の延長として戦争を捉えていました
●このような空気の中で、イギリス陸軍の将校は定められた服装規定の範囲内でのお洒落を楽しむようになっており、服装が比較的画一化している兵卒、下士官に比べて将校の服装はバラエティーに富んでいました
・ ただし、そのお洒落はあくまでも服装規定内であり、服装規定が甘いドイツ軍将校とは比較にならないほど簡素なものでした
●このようなイギリス軍将校の服装の曖昧さは、同じ連合軍のアメリカ軍将校にとって考えられないものでしたが、このバラエティーに富んだ服装こそは「手練れの兵士」の証拠でもあったのです
【 「イギリス士官」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦時におけるイギリス陸軍の将校を再現したプラスチックモデル組立キットです
●戦線後方において、少しリラックスした状態で佇んでいるシーンが中心となっています
●立った姿勢で佇んでいるフィギュアが主となりますので、車両の傍に置くだけでも車両とフィギュアとを組み合わせた演出が可能、更に戦線後方における他のフィギュアとの併用も行い易く、汎用性に優れたキット内容となっています
●服装は、イギリス陸軍将校の代表的な服装が再現され、各フィギュアごとに異なっています
・ 各フィギュアの服装は下記を参照して下さい
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部は繊細なモールドで彫刻されています
・ 服の皺はミニアート社特有のパターンの細かなものとなります
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成で、帽子類は別パーツです
・ 「キルト」、「オーバーコート」、「ダッフルコート」の部分は前後分割式となっています
【 「イギリス士官 5体入り」のフィギュアのポージングについて 】
●各フィギュアは全て立った姿となり、それぞれが士官然としたポーズとなっています
●5体のフィギュアのポーズは下記のとおり
●片手で開いたマップケースを持ち、前方を見つめているポーズ
・ 「野戦服」の上から「オーバーコート」を着用、将校帽を被った姿です
●片手をポケットに入れ、もう一方の手には葉巻を持って佇んでいるポーズ
・ 「野戦服」を着用し、首には大きめのマフラーを巻き、ベレー帽を被った姿です
●片手を腰の位置に置き、もう一方の手には指揮用の杖を持って佇んでいるポーズ
・ 上半身は「野戦服」、下半身には「キルト」を着用、「キルト」用の靴下を履き、ベレー帽を被った姿です
●片手に図板を持ち、もう一方の手で図板上に記入しているポーズ
・ 「野戦服」を着用、将校帽を被った姿です
●両手をポケットに入れて佇んでいるポーズとなっています
・ 「野戦服」の上から「ダッフルコート」を着用、ベレー帽を被った姿です
【 付属している装備品類 】
・ ベレー帽 ×3
・ 将校帽 ×2
・ 拳銃ホルスター ×2
など
【 「イギリス士官」のパッケージ内容 】
・ フィギュア ×5体
・ フィギュアの装備品類 一式
●2014年 完全新金型