メッサーシュミット Me262A
「メッサーシュミット Me262A (プラモデル) (フジミ 1/144 AIR CRAFT No.014 )」です
●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍のジェット戦闘機「メッサーシュミット Me262A」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「メッサーシュミット Me262A」について 】
●第2次世界大戦前、航空機技術が発展していたドイツでは、レシプロ機の速度の限界が認識されており、従来の航空機とは全く異なる推進システムを持つジェット戦闘機の研究が1930年代後半から開始されていました
●この研究により1941年4月には「メッサーシュミット Me262」の試作機が完成しますが、軍首脳部のジェット機への懐疑的な見解や、ヒトラーの爆撃機への転用命令、そしてジェットエンジンの不調などにより、生産は極めて低調で、部隊運用が可能となったのは大戦後期になってからでした
●実戦に投入された「メッサーシュミット Me262」は、レシプロ戦闘機よりも200km/h程度早い最大速度870km/hを発揮、その高速性能から連合軍機を圧倒する強さを誇り、連合軍に完全に制空権を奪われたドイツ空軍にとっては最後の希望となりました
●特に、大戦末期になると連合軍の重爆撃機は充分な護衛戦闘機を随伴させるようになっており、この護衛戦闘機を振り切って爆撃機に攻撃を加えることができるのは「メッサーシュミット Me262」だけとなったのです【 「メッサーシュミット Me262A」のキット内容について 】
●このドイツ軍のジェット戦闘機「メッサーシュミット Me262A」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●1/144というスケール沿ってパーツ数を抑え、コレクション性を重視して「メッサーシュミット Me262A」を再現した内容となっています
●「メッサーシュミット Me262A」の機体胴体は左右分割のパーツで構成
・ 垂直尾翼は胴体パーツと一体成型されています
・ 方向舵は別化パーツです
●主翼は一体成型となっています
●水平尾翼は左右が一体成型された1パーツで再現
●主翼下部のジェットエンジンは左右分割のパーツ構成で、前部のインテークと後部のノズル部は別パーツとなります
●各脚部は、脚柱、脚カバー、タイヤとが一体成型されています
・ 飛行状態用の脚カバーのみのパーツがセットされており、「飛行状態」「駐機状態」を選択して組み立てることができます
●キャノピーは一体成型のクリアパーツで再現、フレーム部分はモールドで再現されています
・ キャノピーは同一パーツが2個セットされています
・ コクピット内は、胴体部分に内枠のみが一体成型されています
●「メッサーシュミット Me262A」の機外兵装として
・ 爆弾 ×2
が付属しています
●「メッサーシュミット Me262A」のマーキング及び塗装例として、1種類の塗装例がボックスに描かれており、国籍マーク、機体番号(黄の5)、胴体後部の帯、鍵十字マークなどを再現したデカールが付属しています
・ 鍵十字マークは分割式となります【 「メッサーシュミット Me262A」のパッケージ内容 】
・ メッサーシュミット Me262A ×1