トランペッター ソビエト S-51 203mm 自走榴弾砲 1/35 AFVシリーズ 05583 プラモデル

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ソビエト S-51 203mm 自走榴弾砲

販売価格

7,480円 6,732円(税込)

購入数 SOLD OUT

「ソビエト S-51 203mm 自走榴弾砲 (プラモデル) (トランペッター 1/35 AFVシリーズ  No.05583 )」です

●「ソビエト S-51 203mm 自走榴弾砲」です

●第2次世界大戦時におけるソ連軍の試作自走砲「S-51」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●「KV-1S」の車体に「203mm榴弾砲 B-4」を搭載した試作自走砲「S-51」を再現、「KV-1S」の車体をそのままに使用し、その上部に火砲を装備した如何にも応急的車両を思わせる特異なスタイルを表現した内容となっています

●トランペッター社製「ソビエト KV-1S 重戦車 スコロツノイ」をベースとして、自走砲「S-51」を再現するために、ピットロード社製「ロシア陸軍 B-4 M1931 203mm榴弾砲」の砲身及び砲架パーツを流用、車体上部、フェンダーなどを新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります

【 「自走砲 S-51」について 】


●第2次世界大戦初期から使用されたソ連軍の重榴弾砲「203mm榴弾砲 B-4」(「203mm榴弾砲 M1931」)は、最大射程18kmという長射程と、大口径による絶大な威力を誇り、ソ連軍の重砲部隊の主力火砲として活躍しました

●「203mm榴弾砲 B-4」は自重18tという大重量を持つことから、通常の火砲のようなタイヤもしくは車輪を装備するのではなく、履帯を用いた装軌式となっているのが特徴でした
 ・ 装軌式の走行装置は自走ために装備されているのではなく、あくまでも牽引されて移動します

●ただ、このような装軌式の足周りによる牽引方法は機動性が低いのも事実で、機動力を向上させるために「203mm榴弾砲 B-4」の自走化が図られました

●「S-51」は、「203mm榴弾砲 B-4」の自走化の一つのプランとして1944年に試作された車両で、重戦車「KV-1S」の車体をベースに「203mm榴弾砲 B-4」を搭載した自走砲です

●「S-51」の構造は、「KV-1S」の砲塔を撤去した車体の戦闘室の上部に露出式に「203mm榴弾砲 B-4」を装備、フェンダーには作業台が付けられ、その形態はフランス軍の自走砲「シュナイダーGPF 194mm自走砲」に似たスタイルとなっています

●この「S-51」は、専用の大型の防盾が取り付けられたものの、露出式に砲を装備したことにより防御力は無きに等しく、自走砲というよりも「203mm榴弾砲 B-4」を自走できるようにしたものに近い車両でした

●このため、量産化されることはありませんでしたが、第2次世界大戦時における数少ないソ連軍の自走榴弾砲の一つとして際立った存在となったのでした


【 「ソビエト S-51 203mm 自走榴弾砲」のキット内容について 】


●このソ連軍の試作自走砲「S-51」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●車体は、トランペッター社の「KV-1」シリーズのフォーマットとしてモールドと一体成型を重視した構成、砲は同社火砲シリーズのフォーマットに沿って細分化されたパーツ構成により「S-51 自走榴弾砲」を再現、火砲のメカニカルな造りとソ連戦車らしい簡素な構造の車体とによる、試作車両らしい特異なフォルムとディテールを表現した内容となっています


●「S-51」は、「砲」「車体上部」「車体下部」、左右の「フェンダー」の5ブロックで構成されています

【 砲 】
●砲身は左右分割のパーツで構成、砲口部分は右側のパーツに一体成型されています
 ・ 砲口は開口処理されており、内側のライフリングを再現するエッチングパーツが付属
 ・ 砲身後部、駐退複座装置は左右分割式です
 ・ 砲尾は前後分割式となっており、閉鎖器は別パーツで開閉状態が選択できます
 ・ 砲身部は上下可動式とすることができます

●砲架は中央部と側面部分の3ブロックで構成されています
 ・ 側面部分は左右分割式で、これに操作ハンドルや照準器などを取り付ける構成となっています
 ・ 中央部前に装着されるリールが再現、配線は付属の銅線で表現します

●防盾は、左右各1パーツで再現され、表面のフレーム部分は別パーツです
 ・ 防盾は薄く成型され、裏面には滑り止めパターンが彫刻されています

【 車体上部 】
●車体上部は、戦闘室内部の構造を含めて一体成型されています
 ・ エンジンデッキ部分には、吸気グリル、点検ハッチなどがモールド
 ・ 最後部の吸気グリル部のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています
 ・ 排気管は先端部分が開口処理されています
 ・ 砲を固定する台座は、上下方向に3分割式となります
 ・ 車体前部の張り出し部は左右各1パーツで再現
 ・ 前照灯は本体とガラス部との2分割式で、ガラス部はクリアーパーツです
 ・ 後方に延びる梯子は、縦の部分がプラパーツ、横の部分がエッチングパーツで構成されています

【 フェンダー 】
●フェンダーは、作業台部分の含んだ一体成型となっています
 ・ フェンダー上部の手摺りは左右各1パーツにて再現

【 車体下部 】
●車体は、バスタブ式に成型された車体下部パーツに、側面と後部パネルを貼り付ける構成となっています
 ・ サスペンションアーム、ダンパーは別パーツです
 ・下部転輪、誘導輪は左右分割式
 ・ 起動輪は4パーツで構成されています

【 履 帯 】
●履帯は、一部連結式履帯が付属しています
 ・ 履帯の上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツで構成されています
 ・ 履帯は、「KV-1」用の履帯が再現されており、モデルカステン製「KV-1/2型戦車用履帯 (可動式)」がこれに対応しています

ソビエト S-51 203mm 自走榴弾砲の商品画像

●前照灯のガラス部、尾灯を再現するクリアーパーツが付属
●最後部の吸気グリルのメッシュ、梯子の一部などを再現するエッチングパーツが付属しています


【 塗装とマーキング 】
●説明書には「S-51」のソ連軍仕様となる1種類の塗装例が記載されており、親衛マークなどを再現したデカールが付属しています


●「自走砲 S-51」の完成時のサイズ
 ・ 全長 : 約259mm
 ・ 全幅 : 約95mm

●パーツ数 : 520パーツ以上


●2014年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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