WW1 ロシア歩兵
「WW1 ロシア歩兵 (プラモデル) (ICM 1/35 ミリタリービークル・フィギュア No.35677 )」です
●第1次世界大戦時におけるロシア帝国陸軍の歩兵4体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 「ロシア帝国陸軍」について 】
●第1次世界大戦時のロシア帝国は、世界で最も大きな国土を持ち、人口も世界の中で最大クラスであり、膨大な兵員数を誇る陸軍大国でした
●しかし、当時のロシア帝国は、ポーランド、フィンランドなどの国を支配下に置いており、そのような支配下の国の住民はロシアからの分離独立の気運が高まっていました
●また、国家体制自体も農奴制度の名残が色濃く残っており、特に軍隊では将校は基本的には貴族出身者で、国民の階級制度がそのまま軍隊内部に反映された状態となっています
●更に、東部戦線では西部戦線とは異なり、双方の塹壕ラインによって硬直した戦線とはなっておらず、西部戦線と比べると戦線は流動的でした
●このため、ロシア帝国陸軍とドイツ・オーストリア軍とは機動戦を展開、ロシア帝国陸軍は一時期には攻勢によってドイツ・オーストリア軍に大きな打撃を与えることに成功しますが、全体的にはドイツ・オーストリア軍が有利に戦いを進めて行きます
●ロシア帝国陸軍は、ドイツ・オーストリア軍よりも兵員数で遥かに勝りましたが、作戦、戦術面で劣り、そして上記のように軍隊自体も兵士の資質という点で問題を抱えていました
●モスクワで革命の気運が高まると、ロシア帝国陸軍の内部でも動揺が発生し、命令からの離反者が続出、革命以後は戦争を行う能力を喪失してしまい、ロシア帝国(正確にはソビエト連邦)はドイツ・オーストリアとの休戦を余儀なくされたのでした
【 「WW1 ロシア歩兵」のキット内容について 】
●この第1次世界大戦時におけるロシア帝国陸軍の歩兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●高いフィギュア造形力を持つICM社によりロシア帝国陸軍の歩兵を再現、表情豊かな顔の造形、質感ある服の皺の表現、ICM社らしい繊細なディテール表現、そして装備品類の深い造詣などなどフィギュアとしてハイレベルな内容となっています
●フィギュアは、前線において戦闘中もしくは警戒しながら前進中のシーンが表現されています
●フィギュアの内訳は、将校1体、兵士3体の合計4体です
●服装は、第1次大戦時における詰襟式の「野戦服」を着用、ブーツを履き、野戦帽を被った姿です
・ 将校は乗馬ズボンを着用しています
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部は繊細かつシャープなモールドで彫刻されています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です
【 「WW1 ロシア歩兵」のフィギュアのポージングについて 】
●将校のフィギュアは、拳銃を片手に持ちながら前進しているポーズ
●兵士のフィギュアは、ライフルを両手で持ちながら、若干身を低くして前進しているポーズ
●兵士のフィギュアは、両手でライフルを持って前進しているポーズ
●兵士のフィギュアは、立った姿勢で片手にライフルを持ち、もう一方の手で手榴弾を投擲しているポーズ
【 付属している装備品類 】
●フィギュアランナーに付属している装備品類
・ 野戦帽 ×4
・ 雑嚢2種 ×各3
など
●ICM社製「WW1 ロシア歩兵ウェポン&装備」のランナーが付属、フィギュアの一部の装備品は、このパーツの中から選択して使用します
<ICM社製「WW1 ロシア歩兵ウェポン&装備」のランナー内容>
・ モシン ライフル ×4
・ モシン ライフル (着剣状態) ×4
・ モシン・ドラグーン ライフル ×4
・ モシン カービン ×4
・ ウィンチェスター ライフル ×4
・ マドセン機関銃 ×2
・ 銃剣 ×2
・ 銃剣 (収納状態) ×2
・ フェデロフ自動小銃 ×2
・ ウィンチェスター ライフル用 銃剣 ×2
・ ウィンチェスター ライフル用 銃剣 (収納状態) ×2
・ ナガン ピストル ×2
・ 拳銃ホルスター ×2
・ ダガーナイフ ×2
・ ダガーナイフ(収納状態) ×4
・ 将校用サーベル ×2
・ 竜騎兵用サーベル ×4
・ 飯盒 ×4
・ 水筒 ×4
・ 携帯シャベル2種 ×各4
・ ガスマスクケース ×4
・ 手榴弾 ×6
・ 双眼鏡 ×2
・ 双眼鏡ケース ×2
・ アドリアンヘルメット (ロシアタイプ) ×4
・ ソルベルグヘルメット ×4
など、となっています
【 「WW1 ロシア歩兵」のパッケージ内容 】
・ フィギュア ×4体
・ フィギュアの装備品類一式
●2014年 完全新金型