ドイツ 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232 第4装甲師団 東部戦線 1943
「ドイツ 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232 第4装甲師団 東部戦線 1943 (完成品) (ドラゴン 1/72 ドラゴンアーマーシリーズ No.60586 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の8輪式重装甲偵察無線車「Sd.Kfz232」を1/72スケールで再現した彩色済完成品モデル
【 「Sd.Kfz232 8輪式重装甲偵察無線車」について 】
●ドイツ軍では不整地を踏破するため、1920年代後半から多輪式の装甲車の研究、開発を行っていましたが、ベルサイユ条約などの関係から生産が開始されることはありませんでした
●1933年、ナチス党が政権を握ると、ベルサイユ条約を破棄して再軍備化が進められ、4輪式、6輪式、8輪式の3種類に区別された本格的な装甲車の開発が行われます
●8輪式の重装甲車は、8輪による不整地踏破能力が期待され、従来の開発結果を元に開発が進められました
・ この8輪式重装甲車は、当初「Sd.kfz.233」という名称が与えられ、6輪式の重装甲車「Sd.kfz.231」と区分されていましたが、車輌形式別ではなく用途別に名称が変更され、6輪式と8輪式の重装甲偵察車は「Sd.kfz.231」に、同じく6輪式と8輪式の重装甲偵察無線車が「Sd.kfz.232」となりました
・ 8輪重装甲車の「重」は装甲を表すものではなく、駆動輪の多さを示しています
●8輪重装甲車は、1935年に試作車が完成、1937年に制式化され、通常型となる「Sd.kfz.231」と部隊間通信能力を持つ無線型の「Sd.kfz.232」とが生産、後継車両「Sd.kfz.234」が登場する1943年までに合計604両が作られました
●「Sd.kfz.231」と「Sd.kfz.232」とは、戦車師団内の装甲偵察大隊に配備され、その偵察能力と無線能力、そして機動性能の高さによりドイツ機甲部隊の「目」となって活躍、ドイツ電撃戦の立役者としてドイツ軍に欠かせない存在となったのです
【 「WW2 ドイツ軍 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232 第4装甲師団 東部戦線 1943」の製品内容について 】
●このドイツ軍の8輪式重装甲偵察無線車「Sd.Kfz232」を再現した完成品モデルです
●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、そのままディスプレイすることができます
●車体を構成するパーツはプラ製となっています
●8輪式の足周りを装備し、直線を基調としたドイツ的なデザインの車体に大型のフレームアンテナを持った「Sd.Kfz232」のフォルムが再現されています
●「Sd.Kfz232」として、車体上部に大型のフレーム式アンテナを装備、1940年7月に取り付けが指示された前面の張り出し式の追加装甲を装着した状態を再現
・ 車体側面には大型のライトガードが装備されています
・ 砲塔、防盾は固定式となります
・ 主砲である「20mm機関砲」の砲口は開口処理されています
・ 同軸機銃は、放熱口が凹凸ある彫刻で再現されています
・ 排気管カバーはエッチングパーツで再現されています
・ フェンダー上の車載工具類はフェンダーと一体化した彫刻で再現
・ 前面の追加装甲部には牽引ワイヤーが彫刻で再現されています
●前後のフェンダー上に取り付けられた4本の「車幅ポール」は独立した別パーツで再現されています
・ パッケージ開封後、フェンダー上の取り付け穴に差し込んで完成させます
●「Sd.Kfz232」の車体マーキングは、「第4戦車師団」所属車両 (東部戦線 / 1943年)」を再現
・ 車体全体はダークイエローをべースとしてダークグリーンの帯状パターンが描かれた2色迷彩が塗られています
・ 車体各部にはシャドー吹きと、エッジ部分を中心に明るい色でドライブラシが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 同軸機銃、タイヤ、牽引ワイヤー、車載工具類、排気管カバーなどが塗り分けられています
・ 国籍マーク、戦術マーク、ナンバープレートなどがタンポ印刷されています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
●「Sd.Kfz232」シリーズ 第2弾 (1/72ドラゴンアーマーシリーズ)
【 「WW2 ドイツ軍 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232 第4装甲師団 東部戦線 1943」のパッケージ内容 】
・ Sd.Kfz232 8輪重装甲偵察無線車 ×1
・ 車幅ポール ×4本
・ コレクションケース ×1
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【 「ドラゴンアーマーシリーズ」について 】
●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を1/72の統一スケールで細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズです
●完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます
●第2次大戦から現在に至るまで、戦車を中心に様々な車体を再現、「時代」や「戦線」にこだわって集めるもヨシ、同一車体で塗装・マーキング違いで集めるもヨシ、もちろん完成品モデルに自分なりのウェザリングを施してジオラマなどを再現するのもヨシ、幅広い楽しみ方ができるシリーズです