フランス ユサール 軽騎兵 + 馬 (ナポレオン戦争)
「フランス ユサール 軽騎兵 + 馬 (ナポレオン戦争) (プラモデル) (マスターボックス 1/32 ミリタリーミニチュア No.MB3208 )」です
●ナポレオン戦争時におけるフランス大陸軍の軽騎兵1体と騎馬1頭を1/32スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
【 「フランス大陸軍の軽騎兵」について 】
●軽騎兵(ユサールもしくはハサーと呼ばれる)とは、元々甲冑を装備した騎士や重騎兵に対して、甲冑を装備せず武装も最小限として機動力を重視した兵科であり、その機動力を活かして偵察や奇襲、そして騎兵突撃などを行いました
●甲冑などを装備していないことから、軽騎兵は勇猛果敢な兵士で構成されており、17世紀ごろのヨーロッパでは軽騎兵の突撃は猛威を奮っています
●ナポレオン戦争時におけるフランス大陸軍の軽騎兵は、その歴史から騎兵部隊のエリートとしての位置しており、制服や装飾は華やかで、馬の扱いはもちろん、武器としてのサーベルや騎銃の操作にも熟練した兵士で構成されていました
●その士気もフランス大陸軍では最高クラスを誇り、その勇猛果敢さから軽騎兵の突撃は勝負を決する手段として用いられ、軽騎兵は大陸軍の花形的な存在でした
・ フランス大陸軍の騎兵は、軽騎兵の他に、槍騎兵と猟騎兵が存在し、連隊の数では猟騎兵が最も多かったのですが、軽騎兵の方が高い戦闘能力を誇示していました
●しかし、歩兵のマスケット銃や砲兵射撃の合間をくぐっての突撃は、少なからずの損害を覚悟しての行動であり、軽騎兵側の損害も大きく、エリート兵ながらも兵士としての寿命は決して長いものとは言えませんでした
●軽騎兵は世界最強を誇ったフランス大陸軍の決戦兵科として戦い、華やかさと儚さを兼ね備えながら数々の会戦にその身を投じたのでした
【 「フランス ユサール 軽騎兵 + 馬 (ナポレオン戦争)」のキット内容について 】
●このフランス大陸軍の軽騎兵と騎馬を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●高いフィギュア造形力を誇るマスターボックス社によりナポレオン戦争時における軽騎兵を再現、当時の軍装の質感や華やかなモール等の飾りなどの細かなディテールが表現された内容となっています
●馬は、その骨格や筋肉がしっかりと造形され、鬣や尻尾などは細かく彫刻、そして馬具に施された装飾やその質感もモールドにより再現されています
●フランス大陸軍の軽騎兵は連隊によって服装や装飾、馬具が異なっており、以下の4つの連隊に対応するパーツが付属し、選択して使用します
・ 第5軽騎兵連隊
・ 第6軽騎兵連隊
・ 第7軽騎兵連隊
・ 第9軽騎兵連隊
●1/32というスケールは、メタルフィギュアなどにおける54mmスケールに準じた大きさですので、そのようなナポレオニックフィギュアとの組み合わせも楽しむことができるでしょう
●サーベルもしくは騎銃を持って行進しているシーンが表現されています
●服装は、軽騎兵連隊の制服を着用し、熊毛帽もしくはヘルメットを被った姿です
・ 胴体は、各連隊の服装、装飾を再現した3種が付属、選択して使用します
・ 熊毛帽とヘルメットは、再現する連隊に従って選択使用します
●服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目、ボタン、モール等の装飾などの細部は繊細かつシャープな彫刻で再現されています
●軽騎兵は、頭部、胴体、両腕、両足に分割されたオーソドックスなパーツ構成
・ 胴体部分は前後分割式となります
●馬は、左右分割式で、頭部、耳、尻尾は別パーツとなっています
・ 馬具は鞍の部分が左右分割式で、鐙などは個別にパーツ化されています
【 「フランス ユサール 軽騎兵 + 馬 (ナポレオン戦争)」のフィギュアのポージング 】
●軽騎兵は、左手に手綱を持ち、右手でサーベルを構えているポーズ、もしくは騎銃を持っているポーズ
・ 右手はサーベルを構えている状態と、騎銃を持っている状態の2種が付属、選択して使用します
●騎馬は、ゆっくりとした歩調で歩いているポーズとなっています
【 「フランス ユサール 軽騎兵 + 馬 (ナポレオン戦争)」のパッケージ内容 】
・ フィギュア(軽騎兵) ×1体
・ 騎馬 ×1
・ 軽騎兵、騎馬の装備品 一式
●2014年 完全新金型