シーピッグ
「シーピッグ (プラモデル) (ウェーブ 1/20 マシーネン・クリーガーシリーズ No.MK-016 )」です
●「SAFS系」機体の中でも特に人気の高い「スネークアイ」、この「スネークアイ」の偵察型となる「シーピッグ」を再現
●ウェーブ社製「スネークアイ」のキットをベースに、「シーピッグ」独特の機体形状をシンプルなパーツ構成で再現、各関節にはポリキャップを組み込んでいますので、完成後も様々なアクションポーズを楽しむことが可能です
●「シーピッグ」独自の装備となる「シーカー」や「レドーム」「プロペラントタンク」は新金型パーツで再現され、「スネークアイ」の長距離戦闘偵察型としての魅力を余すことなく再現した内容となっています
【 「スネークアイ偵察型 シーピッグ」について 】
●「シュトラール軍」の支配下にある月付近での戦闘において、無人兵器などの抵抗によるスーツの損耗率に頭を悩ませていた「傭兵軍」は、より強力で生存率の高い新型スーツの開発を急務としていました
●そこで、新型スーツには、冷却システムを改良して、「ファイアボール」では露出してた後部機動機関を全て装甲で覆い、マニュピレーター脇にあたるボディサイドには増加装甲を追加、機動機関のアクシデントによる故障も減らし生存率の向上を図ります
●同時に冷却性の高い高出力モーターを装備し、装備の増加による機動力の低下を防ぐことに成功します
●さらに、パイロットの視神経にダイレクトに情報を伝達する新型の間接視認システムと電子兵装を追加し、本来なら高い技量を必要とする宇宙空間でのスーツの操作を容易にすることに成功します
●また、大口径レンズを採用した「新型エクサイマーレーザー(5.2cm Prg.56)」を左腕の主武装として装備、こうして誕生したのが「SAFS 宇宙タイプ2 スネークアイ」です
●この「スネークアイ」の機体評価実験が終了した時点で、「スネークアイ」の行動半径を広げるべく開発されたのが「偵察型 シーピッグ」です
●「シーピッグ」は、「スネークアイ」の機動機関や主武装の「エクサイマーレーザー」をそのまま引継ぎ、長距離行動を可能にする燃料を担保すべく、後付で2本の長距離航行用のプロペラントタンクを追加、より高出力の「FuG34SP/D7b」通信機と解析装置、レドームを装備、プラウラー同様のレーダーサイトやアクティブセンサーを備えています
●装備が増加した分、「スネークアイ」よりも機体重量が増加し、移動速度も低下してしまいますが、燃料が増えた分スネークアイの1.2倍の行動半径を可能にしています
●人型スーツでありながら、通常の軍事通信衛星並みの機能をあわせもつこの機体は、「スネークアイ」30機に1機の割合で生産され、機体正面から突き出たシーカーの形状が独特の機体フォルムを形成し、「シーピッグ(海豚)」の愛称で親しまれていました
【 「スネークアイ偵察型 シーピッグ」のキット内容について 】
●「スネークアイ偵察型 シーピッグ」を1/20スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●接着剤が不要のスナップフィットキット
●胴体、手足、頭部をそれぞれ別ブロック化した構成で、最後にそれらを組み合わせる事によって「シーピッグ」の機体が完成します
●関節各部にポリキャップ、ポリ関節パーツを仕様し、各部を可動させお好みのポーズを取らせることができます
●機体全体を装甲で覆い強化された「スネークアイ」譲りのフォルムを再現
・ 「シーピッグ」の胴体は前後分割のパーツで構成、側面の装甲部も可動軸を組み込んで別パーツ化されており、「ハッチオープン」状態へと改造することも考慮されたパーツ構成となっています
●頭部ハッチは別パーツ化して再現、「スネークアイ」と同じ微妙な頭部形状を再現しています
・ 頭部ハッチは開閉させる事が可能、ハッチ内部も再現されています
・ ハッチ前面にあるセンサーはクリアパーツで再現されています
・ ハッチ内部に納めるパイロットフィギュアのヘッドパーツが付属、ヘルメットオープン及びクローズの状態を選択して組立てる事ができます
●肩、腰の装甲板は別パーツ化して再現、ポーズに合わせて可動させることが可能です
●腕部・脚部から露出したエネルギーチューブはポリ製パーツで再現されています
●機体背部上に設置されたアンテナ類、背部のバーニアノズル、プロペラントタンクは別パーツ化されています
●「シーピッグ」が装備する「増設プロペラントタンク」「シーカー」「レドーム」は新規金型のパーツで再現
・ 「増設プロペラントタンク」「シーカー」の取り付けのため、ボディパーツをピンバイスで加工する必要があります(1.0mm・1.5mm・2.0mm)
・ 胴体前部に装備された「シーカー」のレンズ部分はクリアパーツで再現されており、左右に可動させることが可能です
●「スネークアイ」同様、主武装の「エクサイマーレーザー発射器(5.2cm Prg.56)」を再現
●右腕のマニュピレーター部は精緻な彫刻で再現、指のパーツは1本1本別パーツ化されています
●「G」「R」「J」「K」「3」の機体識別マーク、ペンギンなどのシンボルマーク、コーションマークを再現した水転写式のデカールが付属
●完成時の全高 : 約120mm
●2014年 一部新金型