AVIS ロシア T-70/T-70M 軽戦車 1/48 AFV 4807 プラモデル

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ロシア T-70/T-70M 軽戦車

販売価格

5,500円 4,950円(税込)

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「ロシア T-70/T-70M 軽戦車 (プラモデル) (AVIS 1/48 AFV  No.4807 )」です


●第2次世界大戦時におけるソ連軍の軽戦車「T-70」及び「T-70M」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット

●大戦中期以降、中戦車「T-34」や重戦車「KV-1」の穴埋めとして第1線で戦い続けた軽戦車「T-70/T-70M」を再現、傾斜装甲を多用し、1人用こ小型砲塔を装備した小粒な姿を再現した内容となっています

●軽戦車「T-70」と、その改良型となる「T-70M」とを選択して作製することができるコンバーチブルキットとなります

【 「軽戦車 T-70・T-70M」について 】


●ソ連軍では、国内に湿地帯が多かったことから水陸両用戦車の開発が積極的に行われ、「T-38」や「T-40」などの浅瀬を走行できる戦車が開発されます

●しかし、第2次世界大戦が開戦すると、重量の面から装甲に制限が必要となる水陸両用機能を諦らめ、「T-40」の発展型として水陸両用機能を持たない「T-60」が開発されました

●この「T-60」は、「T-40」よりも大型となり、火力、防御力共に強化されましたが、それでも十分とは言えず、さらなる発展型として1942年の中頃に開発されたのが軽戦車「T-70」です

●「T-70」では、小型で大馬力のエンジンが開発できなかったために、70馬力のエンジンを2基搭載、1基のエンジンが片側の足周りを動かすという方式が採られました
●主砲としては、「46口径 45mm戦車砲」を搭載、この砲は当然ながら「T-34」や「KV-1」が装備する76.2mm砲よりも威力は小さなものでしたが、小型の軽戦車としては充分な火力となっています
●「T-70」の防御力は、最大で60mmの装甲厚を持ち、これも軽戦車としては強力なものでした

●このようにカタログスペックでは「T-70」は軽戦車として優秀な能力を持っていましたが、問題は乗員が操縦手と車長の2人しか存在しないことで、車長は指揮の他に、砲の照準や装填、周囲の視察なども行う必要があり、実質的な戦闘能力は高いものではありませんでした

●「T-70」の開発から僅か2ヵ月後に改良型となる「T-70M」が登場、この「T-70M」ではエンジンが各85馬力へとパワーアップし、駆動方式も2基のエンジンの合計出力により1本のドライブシャフトを回し、これが左右の履帯へと伝わる方式へと変更されています
●また「T-70M」では、各ハッチにペリスコープが追加され、防盾形状も丸みを帯びたものへと変わりました

●「T-70/T-70M」が登場した頃のソ連軍は、独ソ戦初期における一時期の危機は脱したものの、ドイツ軍との激闘により日々多くの戦車を失い、戦車不足が顕著となっていました
●本来、「T-70/T-70M」は軽戦車として偵察や警戒任務に使用される車両でしたが、戦車不足から通常の戦闘に投入され、「T-34」や「KV-1」などに混じってドイツ軍と激闘を繰り広げました
●その分、「T-70/T-70M」は多くの損害を受けてしまう結果となりましたが、この犠牲によってソ連軍は反攻への体制が整い、大戦後期におけるソ連軍の攻勢へと繋がったのです


【 「ロシア T-70/T-70M 軽戦車」のキット内容について 】


●このソ連軍の軽戦車「T-70」及び「T-70M」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●エイビス社のハンドメイドによる金型加工で軽戦車「T-70/T-70M」を再現、全体のフォルムを捉えながら、レジンキットの感覚に近いモールドと細分化したパーツ構成、そしてエッチングパーツを使用して、「T-70/T-70M」としてのディテールを再現した内容となっています


●「T-70/T-70M」は、「砲塔」「車体」の2ブロックで構成されています

【 砲 塔 】
●「46口径 45mm戦車砲」の砲身は一体成型のパーツで再現
 ・ 防盾は1パーツで再現され、上部のフックは別パーツ化されています
 ・ 防盾は、「T-70」用の角形のタイプと「T-70M」の丸みを帯びたタイプとをセット、選択して使用します
 ・ 砲尾は1パーツで構成
 ・ 同軸機銃は機関部も含めて一体成型のパーツで再現されています

●砲塔は上下分割のパーツで構成
 ・ 砲塔のエッジ部分の補強板はエッチングパーツで再現します
 ・上部ハッチは別パーツで、開閉状態を選択して組み立てることができます
 ・ ハッチに装備されるペリスコープがパーツ化、「T-70M」を再現する際に取り付けます

【 車 体 】
●車体は箱組み状に各パネルを貼り合せて組み立てます
 ・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉状態を選択して組み立てることができます
 ・ 操縦手ハッチは、「T-70」用が1種、「T-70M」用が2種付属、選択して使用します
 ・ エンジングリルのメッシュを再現するエッチングパーツが付属
 ・ 車体後部のスリット部は、1枚ずつパーツ化されたエッチングパーツにより再現します
 ・ サスペンションアームは別パーツにて再現しています

●フェンダーは、プレスパターンが付いたパーツと、フラットな状態のパーツが付属、選択して使用します
 ・ フェンダーの支持架はエッチングパーツとなっています
 ・ 車載工具類は個別にパーツ化
 ・ フェンダー後部に装備される雑具箱(×2)が付属

【 履 帯 】
●履帯は、接着連結式履帯が付属しています
 ・ 履帯は、上下の直線部が繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつ分割されたパーツで構成されています


●エンジングリルのメッシュ、スリット、フェンダー支持架などを再現するエッチングパーツが付属しています


【 「T-70/T-70M」の塗装とマーキング 】
●「T-70/T-70M」マーキングとして、8種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ ソ連軍 第1ウクライナ方面軍 (ドイツ / 1945年4月) (T-70)
 ・ ソ連軍 第1ベラルーシ方面軍 (1944年2月) (T-70)
 ・ ソ連軍 パーソナルネーム「Tambov famer」 (1943年冬) (T-70M)
 ・ ソ連軍 第28親衛戦車旅団 (1943年8月) (T-70M)
 ・ ソ連軍 モスクワ市献納車両 (1943年2月) (T-70M)
 ・ ソ連軍 レニングラード方面軍 (1944年冬) (T-70M)
 ・ ソ連軍 ベラルーシ方面軍 第8砲兵旅団 (1944年2月) (T-70M)
 ・ ドイツ軍 捕獲車両 (1944年冬) (T-70M)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号、部隊マーク、スローガンなどを再現したデカールが付属しています


●MicroMirブランド : MM48MM48007


【 「ロシア T-70/T-70M 軽戦車」のパッケージ内容 】


 ・ ソ連軍 軽戦車 T-70/T-70M ×1
 ・ デカールシート ×1枚


●2014年 完全新金型 (エイビス社製「ロシア T-90 対空軽戦車 12.7mm連装機銃」と同時発売)



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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