おでん
「おでん (プラモデル) (マイクロエース 風物詩 No.003 )」です
●日本の昔の風景となる屋台の「おでん屋」を1/25スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●マイクロエース「風物詩シリーズ」は、昭和時代初期までの昔の屋台、店舗、建物などをジオラマ形式で再現、古き日本の庶民的な風景を楽しむことができる内容となっています
【 「おでん屋」について 】
●「おでん」という名前は、平安時代に民間で流行した「田楽」という舞楽に由来するといわれています
●豆腐を串にさして焼き、味噌を塗った田楽がこの舞楽にそっくりということからこのように呼ばれるようになりました
●だからネタの元祖は豆腐で、その後こんにゃく、大根、里芋などの野菜が加わり、その上ヤマメやアユなどの魚も仲間入りしています
●野菜と魚を区別しようと、魚の方を「魚田(ぎょでん)」と呼び、野菜の方を「おでん」と言いましたが、どちらも味噌を塗った焼き田楽でした
●今のような煮込みのおでんが出回ったのは江戸時代末期の頃と言われています
●当時、関西では田楽といえば焼き田楽のことだったために、江戸風の煮込みおでんを「関東炊き」と呼んで区別しました
●関東大震災で東京の飲食店が全滅した時、関西から飲食店が押し寄せ、その中に関東炊き屋も入っていたため、それまでの関東風の濃い味付けは関西風の白い薄味に変わったと言われています
【 「おでん」のキット内容について 】
●この屋台の「おでん屋」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●道端に設置された屋台の「おでん屋」をジオラマ形式で再現、屋台と地面を初め、店舗を演出する提灯、什器備品、食材、ベンチ、柳の木などのストラクチャーもセットされ、本キットだけで「おでん屋」を中心とした風景を再現することができます
●「おでん屋」には、「おでん屋」の屋台と「ベース」、そして「什器備品」「食材」「ベンチ」「柳」などのストラクチャーもセット、提灯やのれんなどを再現したペーパーシート、地面用パウダーなども付属しています
●屋台に置かれた皿(×3)、箸立て(×1)、箸(×6)、サエ箸(×1膳)などの小物類がパーツ化
●食材となる、おでんの具(×9)も付属しています
●「柳」は塗装済みの完成品
●地面用パウダーは茶色と緑色の2種が付属、土と草を表現します
●ジオラマ用のベースが付属
・ ベースのサイズは160mm×90mmです
【 「おでん屋」のパッケージ内容 】
・ おでん屋 ×1
・ ベース ×1
・ ストラクチャー類 一式
・ カラーパウダー ×2
・ ペーパーシート ×1枚
・ 柳の木 ×1
●再販アイテム (旧河合商会製)