ドイツ 100t トラック セミトレーラ & ハノマーグトラクタ セット
「ドイツ 100t トラック セミトレーラ & ハノマーグトラクタ セット (レジン) (マツオカステン 1/144 オリジナルレジンキャストキット (AFV) No.MTUAFV-093 )」です
●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の重戦車用トレーラー「100tトレーラー」を1/144スケールで再現したレジン製組立キット
●トレーラーヘッドとして使用された「ハノマーク SS-100」と、トレーラーに載せる「E-100」の車体(履帯は未装着)をセットしています
●重量級の戦闘車両を運搬するために開発された「100tトレーラー」を再現、フレーム状のシャーシに直接タイヤを装着したような簡素な姿を再現した内容となっています
●マツオカステン製「ドイツ 80t 重タンクトランスポーター & ハノマーグトラクター」をベースに、組み立てやすさに配慮して、パーツの一体成型を進めたリニューアルバージョンです
【 「100tトレーラー」について 】
●第2次世界大戦の開戦時のドイツ軍は、最も重い戦車でも20tクラスであり、研究や試作されていた重戦車でも40tに収まる程でした
●1941年5月にドイツ軍は重戦車「タイガー 1」の開発を開始、これ以降、50tを超える重量級の戦闘車両の開発が進められることになります
●さらに、独ソ戦が開戦し、強力なソ連戦車と対峙するようになったドイツ軍は、より強力な戦闘車両を求めるようになり、これが「キングタイガー」をはじめ、「マウス」や「E-100」といった重量級の戦闘車両開発へと繋がります
●このようなドイツ軍の重量級の戦闘車両は、総重量が軽く60tを超えるようになり、既存のトレーラーでは運搬することは不可能で、このような重量のかさむ車両に対応するために作られたのが「100tトレーラー」です
●「100tトレーラー」は、重量級の戦闘車両の運用に欠かせない輸送車両でしたが、「100tトレーラー」を用いなければならないような戦闘車両そのものが試作の段階で戦争は終結し、その運用は極めて限られたものでした
【 「ドイツ 100tトラック」のキット内容について 】
●このドイツ軍の重戦車用トレーラー「100tトレーラー」を再現したレジン製組立キットです
●レジン成型の特性を活かし、パーツ数を抑え、モールドによる表現を中心として、「100tトレーラー」の全体のフォルムとディテールを再現した内容となっています
●パッケージには、「100tトレーラー」(×1)、「ハノマーク SS-100」(×1)、「E-100」の車体(×1)をセット、「100tトレーラー」に「E-100」の車体を載せて運搬しているシーンを再現することができます
・ 「E-100」は、車体のみがほぼ完成し、同車専用の砲塔は未定状態だったことから、車体のみの状態としています
■100tトレーラー
●「100tトレーラー」は、縦方向のフレームと横方向のフレームを組み合わせて作製します
・ 縦方向のフレームには外側のタイヤを一体成型化しています
・ 内側のタイヤは別パーツ化しており、列状に一体成型化した1パーツで再現
・ 牽引装置は一体成型のパーツで再現
■ハノマーク SS-100
●「ハノマーク SS-100」は、一体成型のパーツで再現
・ フロントグリルのスリットや側面のグリル、ウィンドなどを立体的なモールドで再現しています
■E-100
●「100tトレーラー」に載せる「E-100」の車体が付属しています
・ 車体は、転輪を含めて一体成型のパーツで再現
・ 車体上部の砲塔用の開口部には、防水布を掛けている状態を再現しています
【 「ドイツ 100tトラック」のパッケージ内容 】
・ 100t トレーラー ×1
・ ハノマーク SS-100 ×1
・ E-100の車体 (履帯は未装着) ×1
----------------------------------------------------------------
【 「ドイツ 100tトラック」の組立て上のご注意 】
●レジン製キットですので、組立てる前にファインモールド社製「ご機嫌クリーナー 」やガイアノーツ社製「レジンウォッシュ (大)」などの離型剤クリーナーを使用して表面に付着している離型剤を洗い流して下さい
●また、パーツの接着には、瞬間接着剤もしくはエポキシ系瞬間接着剤を使用して下さい