カルロ・アルマート M11/39
「カルロ・アルマート M11/39 (レジン) (紙でコロコロ 1/144 ミニミニタリーフィギュア No.101 )」です
●第2次世界大戦初期におけるイタリア軍の中戦車「M11/39」を1/144スケールで再現したレジン製組立キット
【 「M11/39」について 】
●イタリア軍では、豆戦車「L3 カーロベロチェ」シリーズが戦車戦力の中心となっていましたが、1930年代後半、戦争の気運が高まると大型の中戦車の開発が行われました
●その結果、1939年に登場したのが中戦車「M11/39」で、主砲の37mm砲はケースメート式に車体右側に搭載、上部には連装式の機銃を装備した銃塔が装備されています
●足周りには、クラシカルながらも信頼性の高い板バネ式サスペンションを採用、エンジンとしては105馬力のディーゼルエンジンが搭載されました
●中戦車「M11/39」は、あくまでも全周式の大型砲塔を装備した本格的な中戦車の登場までの「繋ぎ」としての役目であり、その生産は100両で終了、その後は中戦車「M13/40」に生産が移行しています
●しかし、中戦車「M11/39」の果たした役割は極めて大きく、その姿を見ても分かるように「M13/40」は「M11/39」の拡大版であり、「M11/39」は重戦車「P40」まで続くイタリア戦車史に大きな影響を与え、その戦車技術のベースを確立させた戦車となったのです
【 「カルロ・アルマート M11/39」のキット内容について 】
●このイタリア軍の中戦車「M11/39」を再現したレジン製組立キットです
●レジン成型の特性を活かして中戦車「M11/39」を再現、全体を構成するパーツ数は7点と絞られ、ミニスケールらしくコレクション的な内容となっています
●中戦車「M11/39」は、「銃塔」「車体」、左右の「足周り」の4ブロックで構成されています
●「銃塔」は一体成型となっています
・ 上部ハッチは別パーツで開閉状態を選択できます
●「車体」は、フェンダーも含めて一体成型となっています
・ 主砲は別パーツにて再現
・ 戦闘室天板のハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
●「足周り」は、履帯、転輪、サスペンション、車体側面部が一体成型されています
●着座姿勢の乗員を再現したフィギュアが1体付属しています
【 「カルロ・アルマート M11/39」のパッケージ内容 】
・ イタリア軍 中戦車 M11/39 ×1
・ フィギュア ×1体
-------------------------------------------------
【 「カルロ・アルマート M11/39」の組立て上のご注意 】
●レジン製キットですので、組立てる前にファインモールド社製「ご機嫌クリーナー 」などを使用して表面に付着している離型剤を洗い流して下さい
●また、パーツの接着には、瞬間接着剤もしくはエポキシ系瞬間接着剤を使用して下さい