サターン5型 ロケット (月着陸船付属)
「サターン5型 ロケット (月着陸船付属) (プラモデル) (amt プラスチックモデルキット No.AMT846/12 )」です
●アメリカ航空宇宙局「NASA」の大型ロケット「サターン5型」を1/200スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●人類史上、最も大型で最も速いロケットである「サターン5型」を再現、先端にアポロ宇宙船を装着した宇宙開発史における有名な姿を再現した内容となっています
【 「サターン5型」について 】
●人工衛星「スプートニク」、「ガガーリン」による人類初の宇宙飛行と、ソ連に宇宙開発を先んじられたアメリカは、国家の威信をかけて1970年までに人類を月面に送り出すという「アポロ計画」の開始を1961年に発表します
●しかし、月までの距離は宇宙空間までの距離とは比較にならないもので、従来とは全く異なるスケール、そして8年という短い期間しか与えられていないこの「アポロ計画」は多難な道を歩むことになります
●既にミッションが完了していた、宇宙空間に人を送り出す「マーキュリー計画」をベースとして、より大型の宇宙船によってドッキングや宇宙空間での行動を研究する「ジェミニ計画」を進行、この「アポロ計画」は、それを参考とする形で平行して計画が進んで行きました
●また、ロケットと宇宙船、そして月着陸船の開発も各セクションごとに平行して進められ、徐々にその形態が決まって行きます
●その中で、最も困難だったのが大型ロケット「サターン5型」の開発で、これまでに開発したロケットとは桁違いに巨大となることから様々な問題点が噴出します
●特に、ロケットの心臓部であるエンジンの開発は難行、巨大な推力を得るはずの噴射ノズル部は自身の噴射熱によって破損、崩壊してしまいます
●そこで、新開発の「F-1 エンジン」ではノズル部分に低温度となるロケット燃料を循環、この冷却によって破損を防ぐ方法が採られています
●このように1つ1つの問題点を解決した「サターン5型」は1967年に完成、そのサイズは全長約110m、総重量2,721t、打ち上げ能力は118tと破格な能力を持つに至りました
●1969年、この「サターン5型」は「アポロ宇宙船」を乗せて人類初の月面到着に成功、人類の宇宙開発史に大きな足跡を残したのでした
【 「サターン5型 ロケット (月着陸船付属)」のキット内容について 】
●このアメリカ航空宇宙局「NASA」の大型ロケット「サターン5型」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●巨大なロケット「サターン5型」をパーツ数を抑えて再現、完成全高約50cmという姿を気軽に楽しむことができる内容となっています
●「サターン5型」の各段は嵌め込みで装着が可能、完成後も着脱することができます
●「サターン5型」は各段ごとにブロック化したパーツ構成で、これを繋いで全体を完成させます
・ 「サターン5型」は3段で構成され、これに月着陸船が収まるフェアリング、「アポロ宇宙船」、緊急脱出ロケットを上に装着します
●各段は左右に分割したパーツで再現、下部にエンジン、エンジンノズルを取り付けます
・ 各段には、「サターン5型」の特徴でもある歯車状となるギザギザのパターン、垂直方向のラインなどがモールド
・ 各段は分離が可能です
・ フェアリング部と「アポロ宇宙船」も同様なパーツ構成となります
・ 「アポロ宇宙船」の司令船部分は上下に分割したパーツで再現
・ 最上部の緊急脱出ロケットは、ロケット本体は1パーツで再現、下部のトラス部分は左右に分割したパーツで構
●フェアリング内に収まる月着陸船が付属しています
・ 月着陸船は左右に分割したパーツで構成、これに同様に左右に分割した脚部を取り付けます
●「サターン5型」のマーキングとして、星条旗マーク、「UNITED STATES」の文字などを再現したデカールが付属しています
●「サターン5型 ロケット (月着陸船付属)」の完成時のサイズ
・ 全高 : 約50cm
【 「サターン5型 ロケット (月着陸船付属)」のパッケージ内容 】
・ サターン5型 ロケット ×1
・ 月着陸船 ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1