欧州 民間人 男性 1944-1945
「欧州 民間人 男性 1944-1945 (プラモデル) (マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB35176 )」です
●第2次世界大戦時におけるヨーロッパの民間人男性1体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●戦火から逃れるために、家財道具を自転車に積んで避難しているシーンを再現しています
【 「第2次世界大戦時の民間人」について 】
●第2次世界大戦のヨーロッパでは、主に枢軸国側、連合国側、中立国という3つの勢力の区分となりました
●ただし、ヨーロッパという地は、イギリスなどを除いて地続きの地域であり、同じ国内でも様々な人種や他国系の住民が住んでいるという状況が一般的で、さらに領土紛争となった地域では2ヶ国の住民が混ざった状態となっていました
●また、枢軸国側、連合国側の国民は決して1枚岩の状態ではなく、政治信念や個人の事情などにより、枢軸国側の国民ながら連合国側に近い人間やその逆のパターンが存在しており、そのような人々は自国が他の勢力に占領されると、積極的にその占領政策に参加することになります
●大戦後期、連合国が勢力を拡大すると、枢軸国に協力していた人々やドイツ系住民などはドイツ本国へと避難を開始、後退を行うドイツ軍と行動を共にしました
・ 占領政策に加わっていたドイツ人などの枢軸国の国民は、その国が連合軍に占領、奪回が行われると国に帰ることが可能でしたが、元々自国民であった協力者は死刑やリンチなどを覚悟しなければなりませんでした
●ドイツ軍は避難民を決して邪険に扱うことはなく、時には自身よりも優先してドイツ本国へと逃すことに努力を尽くしたのでした
【 「欧州 民間人 男性 1944~1945」のキット内容について 】
●第2次世界大戦時、避難するヨーロッパの民間人男性を再現したプラスチックモデル組立キットです
●マスターボックス社の造形力により、避難する民間人男性を再現、家財道具などのアクセサリーも付属しており、戦争に翻弄される民間人の姿を捉えた内容となっています
●自転車は、本体部分を一体成型のパーツで再現しながらも、自転車のポイントとなるスポークとチェーンはエッチングパーツで再現、ディテール表現に重きを置いています
●自転車は、マスターボックス社製「ドイツ 軍用自転車」の1台分のパーツを使用、フィギュアとアクセサリー類を追加したものとなります
●家財道具を乗せた自転車を押しながら進んでいるシーンを再現しています
【 自転車 】
●自転車は、「ハンドル」「荷台」「フレーム」の3ブロックで構成されています
●ハンドルは、グリップも含めて一体成型のパーツで再現
・ ブレーキハンドル及びブレーキコードはエッチングで再現しています
●荷台はエッチングパーツによる4パーツで構成、フレーム構造を再現しています
●フレームは、前部フォークと前後のタイヤが繋がった状態で一体成型のパーツで再現しています
・ タイヤのスポークはエッチングで再現、エッチングを2枚重ね合わせることで2重となった構造を再現します
・ サドル、ペダル、右側のフォーク、ライト、後部右側のフレーム、スタンドは別パーツ化して再現
・ チェーンもエッチングで再現しています
・ フォークのステアリングは前方に固定となっています
【 フィギュア 】
●民間人男性(中年男性)を再現したフィギュアが1体付属しています
・ 自転車を押しながらゆっくりと歩いているポーズとなっています
・ 服装は、ジャケットにズボンを着用、ベレー帽を被った姿です
・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目やポケットなどの細部は繊細なモールドで再現しています
・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツに分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
●自転車に乗せる家財道具を再現したアクセサリーパーツとして、旅行カバン(×1)、ザック(×3)、毛布(×1)などが付属しています
【 「欧州 民間人 男性 1944~1945」のパッケージ内容 】
・ フィギュア ×1
・ 自転車 ×1(マスターボックス社製「ドイツ 軍用自転車」の1台分)
・ アクセサリーパーツ 一式
●2014年 一部新金型