ドイツ 降下猟兵 フィギュアセット
「ドイツ 降下猟兵 フィギュアセット （プラモデル） (ペガサスホビー 1/72 ミリタリーミュージアム No.7224 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の降下猟兵40体を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●戦闘中のシーンが再現されています
【 「ドイツ軍の降下猟兵」について 】
●ドイツ軍の空挺部隊である降下猟兵はほとんどが空軍所属で、大戦後期には少数ながら武装親衛隊の部隊も編成されています
●元々降下猟兵は、陸上部隊の進撃に合わせた重要拠点の確保など、特殊作戦を専門とする部隊で、西方電撃戦などで極めて大きな役割を務めました
●しかし、1941年5月に行われたクレタ島攻略作戦において大きな損害を出してしまい、以後は主に地上戦におけるエリート部隊として運用されることになります
●これは明らかに特殊技能を持つ人員の浪費となってしまいましたが、戦線におけるドイツ軍の兵員不足は深刻であり、やむを得ない措置ではありました
●このため、大戦初期の降下猟兵は本格的な空挺降下能力を持っていましたが、大戦後期においては降下訓練を行っていない兵士も多数存在していました
●このような背景の下、ドイツ軍の降下猟兵は、大戦を通じてエリート兵として戦い続け、その姿は大戦末期のベルリン戦でも見られたのです
【 「ドイツ 降下猟兵 フィギュアセット」のキット内容について 】
●このドイツ軍の降下猟兵40体を再現したプラスチックモデル組立キットです
●欧米メーカーに見られる良質なミニスケールのフィギュアに準じたデッサンにより、ドイツ降下猟兵の兵士を再現したハイディテールかつ表情豊かな内容となっています
●このような、ミニスケールのフィギュアは軟質のプラスチック製素材で成型されたものが主流で、本キットでもそれに準じた素材で成型されていますが、従来の軟質プラスチック製素材よりも材質が硬く、パーティングラインの処理が行いやすくなっています
●服装は、降下スモックを着用、降下ヘルメットを被っています
・ 将校のフィギュアは、空軍用の野戦服となる「フリーガーハウゼ」を着用、将校帽を被った姿です
・ これらの服装は、大戦を通じた降下猟兵の代表的な姿となります
●フィギュアが装備する小火器は、「MP40 サブマシンガン」「モーゼル Kar98k ライフル」「FG42 アサルトライフル」「MG42 機関銃」「パンツァーファースト」「パンツァーシュレック」の6種類
・ 各小火器は細かな彫刻と造形により細部のディテールも再現
・ 「MP40 サブマシンガン」「モーゼル Kar98k ライフル」「FG42 アサルトライフル」を装備したフィギュアは大戦を通じて、「MG42 機関銃」「パンツァーファースト」「パンツァーシュレック」を装備するフィギュアは大戦中期以降のシーンに使用できます
●各フィギュアは一体成型のパーツで再現、フィギュア下部には小型のベースが付いた状態となっています
●戦闘中のシーンがポージングされています
・ 19ポーズのフィギュアランナーを2枚セット
・ ライフルやパンツァーファーストなどの小火器類は、フィギュアパーツ上にともに成型されています
・ 水筒やマガジンポーチ、拳銃ホルスターなどの装備品が立体感ある造形により再現
【 「ドイツ 降下猟兵 フィギュアセット」のフィギュアのポージング について】
●セットされているフィギュアのポーズは40体、19種類
・ 立った姿勢で「MP40 サブマシンガン」を持って構えている将校 ×2
・ 前進しながら「MP40 サブマシンガン」を射撃しているポーズ ×2
・ 立った姿勢で、顔の位置で「MP40 サブマシンガン」を射撃しているポーズ ×2
・ 立った姿勢で、胸の位置で「MP40 サブマシンガン」を射撃しているポーズ ×2
・ 片膝を付いた姿勢で、片手に「MP40 サブマシンガン」、もう一方の手に手榴弾を持っているポーズ ×2
・ 立った姿勢で、片手に「MP40 サブマシンガン」を持ち、もう一方の手に持った手榴弾を投擲しているポーズ ×2
・ 片膝を付いた姿勢で、「FG42アサルトライフル」を射撃しているポーズ ×2
・ 立った姿勢で「MG42 機関銃」を持ち、大きく身体を反らせて射撃しているポーズ ×2
・ 「モーゼル Kar98k ライフル」を下方に向けて前進しているポーズ ×2
・ 「モーゼル Kar98k ライフル」を上方に向けて前進しているポーズ ×2
・ 片手に「モーゼル Kar98k ライフル」を持って歩んでいるポーズ ×2
・ 「モーゼル Kar98k ライフル」を両手に持って走っているポーズ ×4
・ 「モーゼル Kar98k ライフル」を両手で持ってゆっくりと歩いているポーズ ×2
・ 片膝を付いた姿勢で、「モーゼル Kar98k ライフル」を射撃しているポーズ ×2
・ 片膝を付いた姿勢で、両手で「モーゼル Kar98k ライフル」を持って構えているポーズ ×2
・ 片手に「パンツァーファースト」を持って歩んでいるポーズ ×2
・ 片膝を付いた姿勢で、「パンツァーファースト」を射撃しているポーズ ×2
・ 片膝を付いた姿勢で、両手で「パンツァーファースト」を持って構えているポーズ ×2
・ 片膝を付いた姿勢で、「パンツァーシュレック」を射撃しているポーズ ×2
【 「ドイツ 降下猟兵 フィギュアセット」のパッケージ内容 】
・ ドイツ軍 降下猟兵 フィギュア ×40
●2014年 完全新金型
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【 「ペガサスホビーのミニスケールフィギュア」について 】
●ミニスケールのAFVモデルは車両のキットが中心となっており、フィギュアのキットは極めて少ないのが現状となっています
●しかし、車両とフィギュアという組み合わせは、AFVモデルのスタンダードとなる1/35スケールではもちろん、1/72や1/76のようなミニスケールではより組み合わせが行いやすく、さらにジオラマ展開を行うための必需品として欠かせないものです
●ミニスケールのフィギュアとしては、欧米のメーカーを中心にウォーゲームなどで使用するような、軟質のプラスチック素材で構成されたキットが古くから存在し、素材の特性から金型上の制約が少く、通常の硬質のプラスチック素材によるフィギュアよりも、細かなディテールで再現されています
●ところが、このような軟質のプラスチック製のフィギュアは、素材の特性から塗料が定着し難いのが欠点で、このようなハイディテールのフィギュアを活かすのは難しいものとなっていました
●ペガサスホビー社のフィギュアキットは、フィギュアとしてのデッサン、ディテールなどは従来の軟質のプラスチック製のフィギュアの特性を受け継いだハイディテールな造形となっておりながら、使用されている素材は通常の硬質のプラスチック素材に準じたものが使用されています
●ミニスケールのフィギュアながら、ディテール表現は細かく、「モーゼル Kar98k ライフル」や「MP43 アサルトライフル」など小火器の違いがはっきりと分かります
●また、「パンツァーファースト」を射撃しているフィギュアは、その照門が立っている状態を再現しているなど、心憎い表現となっています
●ただ、軟質であることは変わりなく、小火器類のパーツをまっすぐにする工夫は必要となります
●このフィギュア単体でジオラマとするのもヨシ、ミニスケールの車両の脇に立たせて雰囲気を演出するのもヨシ、車両やストラクチャーなどと組み合わせて箱庭的なジオラマ展開を楽しむのもヨシと、ミニスケールならではのフィギュアとして広い楽しみ方ができることでしょう
