プラ=材料 (グレー) テーパー丸棒 (1.0→3.0mm)
「プラ=材料 (グレー) テーパー丸棒 (1.0→3.0mm) (プラスチック棒) (ウェーブ マテリアル No.OM-331 )」です
●プラスチック製の丸棒
●根元の径 : 3.0mm → 先端の径 : 1.0mm / 円錐状にテーパーの付いた形状
●長さ : 100mm
●10本入り
【 「プラ=材料 (グレー) テーパー丸棒 (1.0→3.0mm)」について 】
●「プラ=材料 (グレー) テーパー丸棒 (直径 1.0→3.0mm)」はプラモデルの改造、ディテールアップ、スクラッチ素材として使用できるほか、建築模型を始めとする各種模型の製作、工作用資材、補強材などに幅広く使用することができるプラ棒です
●「テーパー丸棒 (直径 1.0→3.0mm)」は、長さ100mm、円錐状に徐々に細くなる形状(テーパー)の丸棒を10本セット
●「テーパー丸棒」の直径は、先端が1.0mm、底面が3.0mm、先端に向かって25mmごとに、0.5mm単位で細くなっていきます
●一般的なプラモデルと同じ「プラスチック(スチロール樹脂/PS)」で成型されていますので、 プラモデル同様にプラスチック用の接着剤や塗料を使用して各種工作を行うことができます
●「プラスチック」の特性を活かし「テーパー丸棒」は、軽くて丈夫、水に強く、柔軟性も高いのでねじれや曲げにも対応することができます
●「テーパー丸棒」の成型色はグレー、加工した状態を確認しやすく、サーフェーサーを吹いた際、同化しやすいカラーとなっています
●ウェーブ製マテリアルでは同じ性質、同じカラーのプラスチック製素材「プラ=プレート (グレー)」「プラ=丸棒 (グレー)」「プラ=材料 (グレー) 半丸棒」「プラ=材料 (グレー) 三角棒」「プラ=材料 (グレー) 角棒」をラインナップ、それぞれを組み合わせることで、改造やクラフトワーク、オリジナルパーツの製作などに役立てることができます
●同じ性質の素材と同じカラーを一緒に使用することはとても大切なことで、組み合わせた素材の性質が異なると、硬さや粘りの違いによって切断時やヤスリ掛けの際に変形しやすく、組み合わせた素材のカラーが異なると塗装時に発色が変化しますので、このように統一化したクラフト素材は、工作の際、作業をスムースに進めることに役立つことでしょう
●また、プラスチックの棒材(プラ棒)を均一のラインでテーパーが付いた状態に加工することは大変難しく、ディテールアップやスクラッチなどの際に気軽にテーパー形状を作ることができる素材として重宝するプラスチック棒材です
■「プラ=材料 (グレー) テーパー丸棒」の連結について
●「プラ=材料 (グレー) テーパー丸棒」シリーズは規格を統一していますので、サイズをあわせて連結・接着することでテーパー付きの長いプラ棒とすることができます
【 一例として 】
・ 「テーパー丸棒 (直径 1.0→3.0mm)」「テーパー丸棒 (3.0→5.0mm)」「テーパー丸棒 (5.0→7.0mm)」を繋ぐと、長さ300mm、根元の太さ7.0mm径、先端部の太さ1.0mm径のテーパーが付いた棒材となります
・ 「テーパー丸棒 (直径 1.0→3.0mm)」「テーパー丸棒 (3.0→5.0mm)」とを繋ぐと、長さ200mm、根元の太さ5.0mm径、先端部の太さ1.0mm径の棒材
・ 「テーパー丸棒 (3.0→5.0mm)」「テーパー丸棒 (5.0→7.0mm)」とを繋ぐと、長さ200mm、根元の太さ7.0mm径、先端部の太さ3.0mm径の棒材
・ 「テーパー丸棒 (2.0→4.0mm)」と「テーパー丸棒 (4.0→6.0mm)を繋ぐと、長さ200mm、根元の太さ6.0mm、先端部の太さ2.0mm径のテーパーが付いた棒材
・ 「テーパー丸棒」を任意の部分でカットして、径をあわせて連結させることもできます
・ 各「テーパー丸棒」の接着部分はそのままでは強度が弱いので、補強として金属線などを内部に通すことをお勧めします
【 「プラ=材料 (グレー) テーパー丸棒 (1.0→3.0mm)」の用途について 】
・ 薄くカットして、円形及びテーパーが付いた形状を活かしたディテールアップパーツとして
・ キャラクターモデルにおけるアンテナ状の構造物の作製に
・ 戦車モデルや艦船モデルの砲身の芯材として
・ カーモデルやバイクモデルのテーパーが付いたマフラーに
・ ジオラマや建築模型における木の幹や木の柱の作製に
・ 塔状建物などの構造物のスクラッチ用として
など、テーパー形状の特徴を活かして自由にご利用下さい
【 「プラ=材料 (グレー) テーパー丸棒 (1.0→3.0mm)」の使用方法 】
●プラスチック製のプラ棒ですので、基本的にプラモデルのパーツに行うことほぼ全てのこと、接着・切る・削る・塗装などを行うことができます
■ 切 る
●「テーパー丸棒」を切断するには市販のカッターナイフやハサミ、模型用ノコギリなどの工具を使用して下さい
●カッターナイフなどで周囲に軽い切り込みを入れ、曲げるようにするとポキッと折ることができます
●工具の切断能力や「テーパー丸棒」の太さによっては、切れ込みを入れるだけでは切断できない場合がありますので、その際には模型用ノコギリなどで切断して下さい
■ 削 る
●「テーパー丸棒」を削るには、市販のカッターナイフや「鉄やすり」、「紙やすり」などを使用して下さい
●「鉄やすり」、「紙やすり」は、目の粗いものから細かいものへ順番に使用して下さい
●仕上げに、「コンパウンド」(研磨剤)等で磨くと綺麗な面に仕上がります
■ 曲げる
●「テーパー丸棒」は、プラスチック素材ですので熱により曲げる加工を行うことができます
●熱した金属棒に当てたり、熱湯の中に浸けることでその部分が柔らかくなり、任意の角度に曲げることが可能です(熱を使用した作業時には、くれぐれも火傷に気を付けて下さい)
・ 「テーパー丸棒」を直接火に炙らないで下さい、溶けてしまう場合があります
・ 熱した部分は素材の関係から直ぐに冷めて硬化しますので、曲げる作業は迅速に、より曲げたい場合は再び同じ作業を繰り返して下さい
・ 一旦曲げると再び直線状には戻りません、新しい「テーパー丸棒」を使用して下さい
■ 接 着
●「テーパー丸棒」は市販のプラスチックモデルと同様なプラスチック製ですので、接着には市販のプラスチック用接着剤の使用をお勧めします
●接着面積が少ない場合や強度が必要な場合は、状況に合わせて補強を行ってください
●プラスチック用接着剤にくらべて少し強度は落ちますが、瞬間接着剤やエポキシ系接着剤も使用することができます
■ 塗 装
●「テーパー丸棒」を塗装する際には、「ラッカー系塗料」「アクリル系塗料」「エナメル系塗料」などのプラモデル用塗料を使用することができます
●ご注意 : 塗料の特性により、プラスチック用塗料であっても「プラ=材料 (グレー) テーパー丸棒 (1.0mm)」自体にヒビ割れや材質の劣化が起こる場合があります
【 「プラ=材料 (グレー) テーパー丸棒 (1.0→3.0mm)」の製品仕様 】
●サイズ : 3.0mm径丸→1.0mm径丸
●全長 : 100mm
●10本入り
●製品素材 : スチロール樹脂/PS
●ご利用の前には、パッケージ裏面に書かれている取り扱い説明をよくお読み頂いた上、ご使用下さい