ロシア 試作型自走装甲列車 D-2 (76mm野砲塔 2基)
「ロシア 試作型自走装甲列車 D-2 (76mm野砲塔 2基) (プラモデル) (Ummt 1/72 ミリタリー No.649 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の試作装甲軌道車「D-2 装甲軌道車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●「76.2mm野砲 M1902」を装備した「D-2 装甲軌道車」を再現、車体の中央部に司令塔、その前後に砲塔を配置した独特のレイアウトを再現した内容となっています
【 「D-2 装甲軌道車」について 】
●第2次世界大戦時におけるソ連軍は国内の劣悪な道路事情から鉄道輸送を重視しており、その警戒と維持、敵の掃討任務から数多くの装甲列車を保有していました
●このような装甲列車は、装甲化した機関車を中心に、その前後に装甲軌道車もしくは貨車を連結する方式により列車編制が行われました
●この装甲軌道車には、主に既存の戦車や装甲車などの砲塔を用いており、ソ連軍では様々なタイプの装甲軌道車が登場しています
●「D-2 装甲軌道車」は、装甲軌道車としての試作車の1両であり、装甲車体の前後には「76.2mm野砲 M1902」を装備したオリジナルの砲塔を搭載、中央部分に無線を装備した司令塔を設けています
●この「D-2 装甲軌道車」は、ガソリンエンジンを搭載し、最高速度75km/hで自走が可能、同車単独でも活動できるようになっていました
【 「ロシア 試作型自走装甲列車 D-2 (76mm野砲塔 2基)」のキット内容について 】
●このソ連軍の試作装甲軌道車「D-2 装甲軌道車」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●細分化したパーツ構成と、車体表面のディテールをエッチングパーツで再現するユニモデル社の装甲列車シリーズのフォーマットを踏襲して「D-2 装甲軌道車」を再現、繊細なエッチングパーツを多く含んでおり、中級者以上のユーザーを対象とした内容となっています
●「D-2 装甲軌道車」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の4ブロックで構成しています
【 砲 塔 】
●「76.2mm野砲 M1902」の砲身は、揺架も含めて一体成型のパーツで再現
●砲塔は上下に分割したパーツで再現
・ 砲塔表面のハッチ、フックなどはエッチングパーツで再現しています
・ 機銃は、機銃本体とマウントの2パーツで構成
・ 砲塔上部の手摺りを再現したエッチングパーツが付属、リング部分と支柱とで構成しています
【 車体上部 】
●車体上部は、司令塔を含めて一体成型のパーツで再現
・ 司令塔の視察ハッチ、上部ハッチ、把手などはエッチングパーツで再現します
・ 司令塔上部の鉢巻式アンテナは、アンテナ本体と支柱とに分割したエッチングパーツで再現
【 車体下部 】
●車体下部は上下に分割したパーツで再現、これにハッチや機銃などを取り付けて作製します
・ 連結装置は、軸の部分がプラパーツ、ベースと先端部はエッチングパーツで再現
・ 側面ハッチ、把手、吊り下げフックなどはエッチングパーツとなっています
・ 機銃は、マウント部を含めて一体成型のパーツで再現
・ 車輪は回転可動とすることができます
●車体分の長さの線路のパーツが付属
●各部のハッチ、把手、フックなどを再現するエッチングパーツが付属しています
【 「試作型自走装甲列車 D-2」の塗装 】
●説明書には、「試作型自走装甲列車 D-2」のソ連軍仕様となる1種類の塗装例が記載されています
【 「ロシア 試作型自走装甲列車 D-2 (76mm野砲塔 2基)」のパッケージ内容 】
・ 試作装甲軌道車 D-2 ×1
・ 線路 ×2
・ エッチングシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2015年 一部新金型