ドラゴン ドイツ 2号対戦車自走砲 マーダー 2 7.5cm PaK40/2搭載 初期生産型 1/35 '39-45' Series 6769 プラモデル

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ドイツ 2号対戦車自走砲 マーダー 2 7.5cm PaK40/2搭載 初期生産型

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7,920円 7,128円(税込)

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「ドイツ 2号対戦車自走砲 マーダー 2 7.5cm PaK40/2搭載 初期生産型 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 '39-45' Series  No.6769 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の対戦車自走砲「Sd.kfz.131 マーダー 2」の「初期生産型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●車体前部両側部にクラッペを装備、前照灯を左右に配置し、戦闘室内部に大型の無線機を搭載していない、「Sd.kfz.131 マーダー 2」の「初期生産型」を再現しています

●「2号戦車 F型」の車体をベースとして「75mm対戦車砲 Pak40/2」を装備した対戦車自走砲「Sd.kfz.131 マーダー 2」を再現、小さな車体に強力な火砲を搭載した精悍なフォルムを再現した内容となっています

●ドラゴン社製「Sd.Kfz.131 マーダー 2 対戦車自走砲 中期生産型」をベースに、「初期生産型」を再現するために、車体上部、弾薬ラックなどを新規パーツへと変更したバリエーションキットです

【 「Sd.kfz.131 マーダー 2」について 】


●1941年、独ソ戦が開戦すると、ドイツ軍は従来の電撃戦では経験しなかったソ連軍の強力な兵器の脅威に曝されるようになりました
●ソ連軍が持つ強力な兵器の一つが「76.2mm野砲 F-22」で、この長砲身砲は装甲貫通能力が極めて高かったため、ドイツ将兵からは「ラッチュ・バム」と呼ばれて恐れられる存在でした
●独ソ戦の緒戦においては、ソ連軍の稚拙な作戦に助けられながら、ドイツ軍は電撃戦を踏襲した戦術でソ連軍を圧倒、多くのソ連軍部隊を包囲殲滅し、大量の車両と火砲を捕獲します
●この中には、「76.2mm野砲 F-22」も多く含まれており、その高い威力を自らの力とすべく自軍の兵器として再配備しました

●ただし、「76.2mm野砲 F-22」をそのまま使用し続けるとストックしていた砲弾が尽きてしまうのは明らかであり、砲自体の生産が遅れていた「75mm対戦車砲 Pak40」の砲弾を使用できるように改造したものを「76.2mm対戦車砲 Pak36(r)」として制式化、これを「2号戦車D/E型」に装備した対戦車自走砲「Sd.kfz.132 マーダー 2」などが登場しました

●一方、ドイツ軍では「37mm対戦車砲 Pak35/36」の後継火砲の開発が行われており、「50mm対戦車砲 Pak38」と、次にそれをスケールアップした「75mm対戦車砲 Pak40」が登場、この「75mm対戦車砲 Pak40」は1942年頃から本格的に量産が行われました

●「75mm対戦車砲 Pak40」は装甲貫通能力に優れ、コンパクトなシルエットは対戦車砲としての運用に適しており、その後大戦を通じて活躍しました
●ただ、「75mm砲」の重量は1tを超えており、人力での移動は困難なために自走化を進めることとなり、「76.2mm対戦車砲 Pak36(r)」搭載型の「Sd.kfz.132 マーダー 2」の実績と設計を元にして、1942年7月に登場したのが「75mm対戦車砲 Pak40/2」搭載型の「Sd.kfz.131 マーダー 2」です
●この「Sd.kfz.131 マーダー 2」では、ベースの車体を戦車としての活躍の場を失いつつあった「2号戦車F型」へと変更、「Sd.kfz.132 マーダー 2」や「Sd.kfz.139 マーダー 3」などの経験を活かし、中央に戦闘室を配して車高を抑えたバランスの取れたレイアウトとなっており、改造車輌とな思えない完成度を誇り、小型で強力な火砲を持つ理想的な対戦車自走砲でした

●「75mm対戦車砲 Pak40/2」搭載の「Sd.kfz.131 マーダー 2」は、戦車猟兵の主力車輌として活躍、「2号戦車F型」の車体を自走榴弾砲「ヴェスペ」専用とするために生産は1943年6月に終了しましたが、残存車輌はその後も運用が続き、各戦線で連合軍戦車相手に奮戦したのです

ドイツ 2号対戦車自走砲 マーダー 2 7.5cm PaK40/2搭載 初期生産型 (ドラゴン 1/35

【 ドイツ 2号対戦車自走砲 マーダー 2 7.5cm PaK40/2搭載 初期生産型 (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6769) プラモデルの内容 】


●このドイツ軍の対戦車自走砲「Sd.kfz.131 マーダー 2 初期生産型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●主砲の構造や、車体内部、足周りなどを細分化したパーツ構成により再現、「Sd.kfz.131 マーダー 2 初期生産型」のディテール再現に重きを置いた内容となっています
 ・ ベースとなった「Sd.Kfz.131 マーダー 2 対戦車自走砲 中期生産型」よりも若干パーツ数を抑えています

●戦闘室の装甲板は薄く成型、車体内部の様子や主砲の砲尾部分、そしてペリスコープを始め戦闘室に付けられた各種装備品も細かく再現しており、内部が見えるオープントップ車輌ならではのメカニカルな構造を楽しむことができます


●「Sd.kfz.131 マーダー2 初期生産型」は、「主砲」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 主 砲 】
●主砲は、細分化したパーツ構成によりそのディテールを再現、生産時期によるマズルブレーキの形状の違いも再現しています

●「75mm対戦車砲 Pak40/2」の砲身は、一体成型のパーツで再現、先端のマズルブレーキは別パーツとなっています
 ・ マズルブレーキは3種類のタイプが付属、その中の1種を選択して使用します(前面形状が円形のタイプは後期型となります)
 ・ マズルブレーキは前後方向に3分割したパーツで再現
 ・ 砲尾は4パーツで構成、閉鎖器は開閉状態を選択できます

●砲身下部の揺架は左右に分割したパーツ構成で、内側のディテールも再現しています
 ・ 揺架の先端部は別パーツ化しており、開閉状態が選択できます

●砲架は、左右のブロックで構成、砲身及び揺架を挟み込むようにして両ブロックを接着します
 ・ 砲架の平衡器は、シリンダー状に上下で分割したパーツで再現、砲身の動きに合わせて可動とすることができます
 ・ 照準器は2種のタイプが付属、選択して使用します

●防盾は、前後に分割したパーツ構成により、その2重構造を再現しています
 ・ 砲身部の可動防盾はエッチングパーツです(固定となります)
 ・ 照準口のシャッターは上下の2パーツで構成

【 車体上部 】
●車体は、特徴的なフェンダーの滑り止め、エンジンデッキ部分の形状など、「2号戦車F型」をベースとした構造を再現、フェンダーや戦闘室のパネルは薄く成型しており、華奢な構造の「Sd.kfz.131 マーダー 2」を再現しています

●車体上部は、フェンダーも含めて一体成型となったパーツで再現、これに戦闘室の各パネル、後部の弾薬庫を取り付けて作製します
 ・ 戦闘室前面パネル、側面パネルは別パーツ化
 ・ 操縦手用クラッペも別パーツ化しており、開閉状態が選択できます
 ・ トラベリングロックは左右各1パーツで構成、開閉可動とすることができます
 ・ ノテックライト、前照灯、ホーンなどが別パーツ化

●戦闘室パネルは左右各1パーツで再現、これに内側のフィン状の構造物を取り付けます
 ・ 戦闘室パネル内側に装備する「MP40」(×1)、「MG34」(×1)が付属
 ・ ペリスコープは支持架も含めて4パーツで構成
・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています

●3連となる砲弾ラックは、各6パーツで構成、ラックの内部も再現しています
 ・ 蓋の部分は別パーツ化、開閉状態を選択することができます

●戦闘室から見える部分の車体内部構造を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ 操縦席
 ・ メーターパネル
 ・ 操行レバー
 ・ 各種ペダル類
 ・ トランスミッション
 ・ クラッチ 
 ・ 最終減速器
 ・ エアクリーナー
 など

【 車体下部 】
●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、これに前面パネルと後部パネルを取り付けて作製します
 ・ サスペンションアームは別パーツ化、上部のリーフ式サスペンションも含めて各3パーツで構成
 ・ 下部転輪は前後に分割したパーツで再現
 ・ 誘導輪は、本体と表面のリング部分との2パーツで構成
 ・ 起動輪は2種が付属、選択して使用します

●後面パネルは一体成型のパーツで再現、牽引装置、車間表示灯、ステップ、排気管などは別パーツ化しています
 ・ 排気管は4パーツで構成、先端部分は開口処理済みです
 ・ パンチング状の排気管カバーはエッチングパーツにて再現

【 履 帯 】
●履帯は、1枚ずつに分割した接着連結式履帯が付属しています
 ・ 履帯は、裏側のガイドが2枚となる「2号戦車」用のシングルピン式履帯を再現しており、モデルカステン製「2号戦車/ヴェスペ用履帯 (片側ピン接着式) (可動式)」がこれに対応しています


●排気管カバー、可動防盾などを再現するエッチングパーツが付属しています


【 ドイツ 2号対戦車自走砲 マーダー 2 7.5cm PaK40/2搭載 初期生産型 (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6769) 塗装とマーキング 】


●「ドイツ 2号対戦車自走砲 マーダー 2 7.5cm PaK40/2搭載 初期生産型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 所属不明 (シシリー / 1943年)
 ・ 所属不明

●説明書の塗装例に基づく、国籍マークを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 ドイツ 2号対戦車自走砲 マーダー 2 7.5cm PaK40/2搭載 初期生産型 (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6769) パッケージ内容 】


 ・ Sd.kfz.131 マーダー2 初期生産型 ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2015年 一部新金型 (「Sd.Kfz.131 マーダー 2 対戦車自走砲 中期生産型」をベースとしたバリエーションキット)

ドラゴン 1/35 '39-45' Series 「ドイツ 2号対戦車自走砲 マーダー 2 7.5cm PaK40/2搭載 初期生産型」
販売価格

7,920円 7,128円(税込)

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