4号駆逐戦車/70(V) ラング シュルツェンセット (タミヤ用)
「4号駆逐戦車/70(V) ラング シュルツェンセット (タミヤ用) (エッチング) (パッションモデルズ 1/35 シリーズ No.P35-108 )」です
●タミヤ社製1/35スケール「ドイツ 4号駆逐戦車/70(V) ラング」に対応、車体側面に装備するシュルツェンを再現したエッチングパーツセットです
●タミヤ社製「ドイツ 4号駆逐戦車/70(V) ラング」のキットには含まれていない車体側面のシュルツェンを再現したエッチングパーツセットで、シュルツェンを装備した状態を再現する際に欠かせないエッチングパーツとなっています
●シュルツェンは薄い金属でできているため、それを再現したエッチングパーツでも製造時に丸まったり輸送時に曲がってしまう場合が多々あります
●また、実際のシュルツェンの厚みをそのままスケール通りに縮小して再現すると、模型として「一定の厚みを持った装甲板」というイメージから離れてしまうのも事実です
●このため、本製品ではこれまでよりも25%厚い素材を使用し、実感を損ねずかつ強度を持った設計としました
●実は、「4号駆逐戦車/70(V) ラング」のシュルツェンは実物が残っておらず、各社とも取り付けフックについては推測をまじえて設計しています
●本製品でも基本的には推測ですが、戦場写真などから「これが一番合理的では無いか」と思われる構造を取っています
【 「4号駆逐戦車/70(V) ラング」のシュルツェンについて 】
●大戦中期、戦車の弱点を狙うソ連軍の対戦車ライフルに悩まされたドイツ軍は、戦闘車両の砲塔や車体の側面部にスペースドアーマー方式に装備したのがシュルツェンです
●このシュルツェンは、5mm程度の厚みを持った装甲板(通常の鉄板とは異なります)を用いており、対戦車ライフルだけではなく、成型炸薬弾にも効果がありました
●「4号駆逐戦車/70(V) ラング」は、1944年8月から生産を開始、しかしこの頃になるとドイツでは戦闘車両などの増産体制や占領地の縮小などによって資材が不足、このため、待ち伏せ攻撃が行動の主体となり、シュルツェンの面積が大きい「4号駆逐戦車/70(V) ラング」は、シュルツェンの支給を大幅に制限するようになりました
●このため「4号駆逐戦車/70(V) ラング」は初期においてはシュルツェンを装備している車両を多く見ることができますが、徐々に装着している車両は少なくなって行きます
【 「4号駆逐戦車/70(V) ラング シュルツェンセット (タミヤ用)」の製品内容について 】
●この「4号駆逐戦車/70(V) ラング」に装着するシュルツェンを再現したエッチングパーツセットです
●シュルツェン本体はもちろん、シュルツェン架へと装着するためのフックもセットしています
・ シュルツェン架は含まれておらず、キットパーツを使用します
●エッチングパーツで再現している内容は
・ シュルツェン
・ シュルツェン架のフック
・ フックを固定するベース
・ フックを固定するボルト
など、となっています
【 「4号駆逐戦車/70(V) ラング シュルツェンセット (タミヤ用)」の対応車両 】
・ 4号駆逐戦車/70(V) ラング
・ 4号駆逐戦車/70(A)
・ 4号駆逐戦車/48
【 「4号駆逐戦車/70(V) ラング シュルツェンセット (タミヤ用)」の対応キット 】
・ タミヤ社製 「ドイツ 4号駆逐戦車/70(V) ラング 」
など
・ タミヤ社製 「ドイツ 4号駆逐戦車 ラング」には対応していません
【 「4号駆逐戦車/70(V) ラング シュルツェンセット (タミヤ用)」のパッケージ内容 】
・ エッチングシート(真鍮製) ×1枚入