フジミ 愛知 九八式水上偵察機 (夜偵) 巡洋艦川内搭載機 E11A1 1/72 Cシリーズ C-017 プラモデル

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愛知 九八式水上偵察機 (夜偵) 巡洋艦川内搭載機 E11A1

販売価格

1,980円 1,782円(税込)

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「愛知 九八式水上偵察機 (夜偵) 巡洋艦川内搭載機 E11A1 (プラモデル) (フジミ 1/72 Cシリーズ  No.C-017 )」です


●太平洋戦争時における日本海軍の夜間水上偵察機「98式水上偵察機」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●夜戦において偵察、弾着確認、戦況確認などを行う夜間水上偵察機として開発された「98式水上偵察機」を再現、飛行艇のようなフロート構造の胴体に、滞空時間を向上させるため低出力のエンジンを1基装備した、独特のフォルムを再現した内容となっています


【 「愛知 九八式水上偵察機 (夜偵) 巡洋艦川内搭載機 E11A1」のキット内容について 】


●この日本海軍の夜間水上偵察機「98式水上偵察機」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●「98式水上偵察機」を1/72スケールに沿って再現、機体パーツ全体にはパネルラインなどが凹モールドで再現され、動翼のラインは可動するかに見えるように若干深みのあるモールドで彫刻、翼の羽布張り表現も施した内容となっています

機体胴体
●「98式水上偵察機」の機体胴体は垂直尾翼を含めて左右分割のパーツで構成、主翼・尾翼部は別ブロック化しています
 ・ 胴体左右の観測窓部分は開口されており、窓はクリアパーツで再現しています

主翼・尾翼・翼間支柱・フロート
●上部翼、下部翼共に上下分割のパーツで構成
 ・ 翼間支柱は1本ずつ独立したパーツで再現しています
 ・ 翼間支柱を取り付けるための治具が付属しています

●水平尾翼は一体成型のパーツで再現
 ・ 水平尾翼の支柱は1本ずつ独立したパーツで再現しています

●フロートは支柱を含めて左右に分割したパーツで再現しています

カウリング・プロペラ
●カウリング部は左右に分割したパーツで構成、カウリング前面部は別パーツ化して再現しています

●プロペラは、スピナーを含めて前後に分割したパーツで再現、2翔ずつに分かれた前後のパーツを接着して4翔のプロペラとします
 ・ プロペラは回転させることができます

コクピット
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現、キャノピーフレーム部分は凸状のモールドで再現しています
 ・ 機首の風防、胴体上部の観測窓はクリアパーツで再現

●コクピットは独立したブロック構成で、コクピットブロックを胴体パーツで挟み込む形となっています
 ・ コクピット内は床面、前部シート、操縦手シート、操縦桿などを個別にパーツ化して再現しています


●「98式水上偵察機」をディスプレイするための台車(滑走車)が付属しています


「98式水上偵察機」の機体マーキング
●「98式水上偵察機」のマーキングとして、1種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 軽巡洋艦 「川内」 搭載機 (F-1)
 ・ 軽巡洋艦 「那珂」 搭載機 (DIV-1)
 ・ 軽巡洋艦 「川内」 搭載機 (DIII-1)
 ・ 海軍館山航空隊 所属機 (タ-38)
 の4種のマーキング例が説明書内に記載されており、いずれか1種を選択して再現することが可能です

●説明書のマーキング例に基づく、国籍マーク、機体番号、機体表示、胴体の帯、識別帯などを再現したデカールが付属しています


【 「愛知 九八式水上偵察機 (夜偵) 巡洋艦川内搭載機 E11A1」のパッケージ内容 】


 ・ 98式水上偵察機 ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2015年 シリーズ編成替えによる価格変更


【 「98式水上偵察機」について 】


●日本海軍では魚雷を主武装とする駆逐艦で編成される水雷戦隊を水上戦力の一画として位置付け、敵艦隊に肉薄して雷撃を行うために、夜間戦闘を重要視していました

●視界が制約される夜間戦闘では、敵艦隊の発見と状況確認が戦闘の主導権を握ることになるため、戦況を有利に進める夜間戦闘用の水上偵察機が求められることになります

●夜間戦闘用の水上偵察機は、基本的に周囲が明るくなるまで着水することができず、滞空時間の長さが必要となります
●また、夜間においては敵の航空機による迎撃がなかったため、速度性能はあまり重要視されませんでした

●日本海軍は、この夜間戦闘用の水上偵察機の開発を「川西航空機」と「愛知航空機」の2社に指示、「川西航空機」の機体が斬新な設計を採用したのに対して、「愛知航空機」の機体はそれまでの水上機をベースとした手堅い設計となっていました
●海軍による審査の結果、「愛知航空機」の機体が「98式水上偵察機」として1938年に制式採用されます

●「98式水上偵察機」は、水雷戦隊の旗艦となる軽巡洋艦に1機程度を搭載することを予定していたため、日本海軍全体としては必要数が少なく、その生産機数は17機に過ぎませんでした

●「98式水上偵察機」は太平洋戦争の緒戦において、イギリス海軍の戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」への偵察活動などに活躍しました

●太平洋戦争中期になると「98式水上偵察機」は、その役割を「零式3座水上偵察機」へと譲り、連絡などを主な任務としています



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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