ドレスフィニッシャー
「ドレスフィニッシャー (筆) (モデルカステン モデルカステン マテリアル No.RB-003 )」です
●1/35スケールなどのフィギュアの服(ドレス)の塗装に対応するように調整された、幅2.3mmの極細の「平筆」です
【 「ドレスフィニッシャー」の製品仕様 】
●毛質 : ナイロン
●毛丈 : 5.0mm
●毛幅 : 2.3mm
●厚み : 2.1mm
●軸の長さ : 140mm
【 「ドレスフィニッシャー」について 】
●AFVモデルのジャンル内では、1/35スケールは標準的なスケールとして把握されていますが、フィギュア単体を楽しむヒストリカルフィギュアやキャラクターなどの他ジャンルのフィギュアと比較すると、フィギュアモデルとしては非常に小さなスケールに分類されます
●このフィギュアの塗装は、おおまかに「肌の部分」と「服の部分」とに区分することができ、陰影の付け方など表現方法がそれぞれ異なり、また個性を発揮する部分でもあるため、各人が様々な技法を用いて塗装をしています
●また、フィギュアの塗装では陰影を付け立体感を出すために色を重ねていくことが一般的な塗装方法で、さらに服の部分などには凹凸があるので「筆ムラ」も目立ちにくく、1/35スケールのフィギュアでは「筆」を用いた塗装が主体となっています
●1/8スケールや1/12スケールなどの大きさになると、入手しやすいサイズの筆やエアブラシなどを駆使して塗装を行うことができるのですが、1/35スケールのフィギュアとなると、体の大きさは10mm程になり、この筆も極細の面相筆を入手しないと、塗料がはみ出たり、余分についたりと、服の色を上手に塗ることができません
●また、フィギュアの服にはボタンやベルト、徽章などの装飾品などのかなり細かな塗り分けが要求される場面が多々あり、「極細面相筆」が威力を発揮する時でもあるでしょう
●しかし、このような細かな部分だけではなく、服を中心に広い面積を塗る必要もあり、これを面相筆で塗装するなるとかなりの手間となり、決して効率的とはいえません
●実際、モデラーがフィギュアを塗装する際、
・ 細かな部分を塗装するためのモデルカステン製「アイフィニッシャー」のような超極細面相筆
・ 通常の塗装の際に使用する少し大きな面相筆
・ 面積の広い部分を塗装する小さな平筆
という3種類、もしくはそれ以上の種類の筆を使い分けている人が多いのではないでしょうか
●「ドレスフィニッシャー」は、このようなフィギュアの服装などの比較的大きな部分を塗装する際の「平筆」です
●平筆と言っても、あくまでも1/35スケールのフィギュアに合わせた小さなサイズですので、大きな平筆と違って塗装すべき部分からはみ出してしまう可能性は小さく、細かな部分にも塗ることができる、とても使い勝手の良い大きさとなっています
・ タミヤ社製「平筆 No.01」よりも少し小さなサイズとなります
【 「ドレスフィニッシャー」の製品内容について 】
●1/35スケールフィギュアの服装などを塗装するための極細サイズの「平筆」です
●平筆としては毛丈が短く、柔らかいのにコシがあり、操作性に優れています
●平面を使った面のベタ塗りや、塗料の境界をボカすブレンディングなど、オールマイティーに使用することができます
●筆の幅は2.3mm、フィギュアの服などに限らず、AFVの装備品など幅の狭い部分を効率的に塗装する際に役立つサイズとなっています
【 「ドレスフィニッシャー」のパッケージ内容 】
・ ドレスフィニッシャー ×1本入