P-39Q/N エアコブラ
「P-39Q/N エアコブラ (プラモデル) (キティホーク 1/32 エアモデル No.KH32013 )」です
●「P-39Q/N エアコブラ」を1/32スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●<実機解説>
・ 高速化と安定性の両立を目指し設計されたエアコブラは機体中央にエンジンを搭載し、プロペラとエンジンはシャフトで繋ぐと言うユニークな形状をしていました
・ この構造のお陰で機首を円錐状に整形できた事から1939年に初飛行した試作型の最高時速は時速600キロを超える機体となりました
・ しかしその後行なわれた戦術の変更による搭載武装や仕様が目まぐるしく変り、試作当時の俊足は見る影も無くなりました
・ また空中において中高域に上がると性能低下が著しく、太平洋戦線初期には零戦相手に大変な苦戦を強いられました
・ しかし攻撃機としての能力と低空域での性能は申し分なく、これらの性能を上手く活かしたソ連軍は数多くのエースを輩出した程です
・ N型はエンジン装換する事で出力を向上させました
・ これに12.5ミリガンポッドを翼下に装備した武装強化型をQ型と称しました
●<模型解説>
・ 太平洋戦線初期を支えた戦闘機、エアコブラを1/32スケールで再現しました
・ エンジン装換で出力向上を果たしたN型と武装強化型のQ型のどちらかを選んで再現できます
・ 大変ユニークな機体形状を決定付けた胴体中央にあるアリソンエンジンもしっかり再現
・ また同様に内部構造が確認できる機首や主翼のガン用点検扉は開閉選択式となっています