フランス歩兵 軍用自転車
「フランス歩兵 軍用自転車 (プラモデル) (マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB35173 )」です
●第2次世界大戦時におけるフランス軍兵士1体と軍用自転車を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●自転車を手にして立ち止まった姿勢のフランス軍兵士を再現、汎用性の高いポージングとなっていますので、地面を付けたビネット作品からジオラマ展開に至るまで幅広く活用できる内容となっています
●マスターボックス社製「ドイツ 軍用自転車」の1台分のパーツを使用、フランス軍兵士のフィギュアを追加した内容となっています
【 「軍用自転車」について 】
●第2次世界大戦時、自転車は軽便な移動手段として各国の軍隊で使用されていました
●ただし、このような「軍用自転車」は現在見る通常の自転車と同じ構造であり、基本的に1人の兵士とその装備を搭載できる程度の輸送能力しか持たず、あくまでも個人が携行する車両でしかありませんでした
●また、自転車が運用できる場所は道路に限られ、不整地では実質的に走行が困難となることから、基本的に後方での使用に限られる車両です
●第2次世界大戦時のフランスは道路網が発達しており、地政的にも起伏が少ない土地が多いことにより、民間用、軍用問わず多くの自転車を使用していました
●もっとも、フランス軍はヨーロッパでトップクラスの陸軍力を持ち、機械化も進んでいたことから、自転車のみを輸送手段とした部隊はあまり見られず、あくまでも自転車は一兵士の足として使用されたようです
【 「フランス歩兵 軍用自転車」のキット内容について 】
●自転車に手をかけ立ち止まるフランス軍兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●マスターボックス社のフィギュア造形力をもってフランス軍兵士を再現、自転車を両手で維持しながら立ち止まる戦線後方でのシーンを再現した内容となっています
●自転車は、本体部分を一体成型のパーツで再現しながらも、ポイントとなるスポークとチェーン、荷台をエッチングパーツで再現、細かなディテール表現に重きを置いた内容となっています
【 フィギュア 】
●フランス軍兵士を再現したフィギュアを再現しています(×1体)
・ 自転車を両手で押しながら立ち止まったポーズとなっています
・ 服装は、「M1932 オーバーコート」を着用し、レギンスを履き、ヘルメットを被った姿です
・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目やポケットなどの細部は繊細なモールドで再現しています
・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両手、両足、コートの裾で分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
●フィギュアの装備品が付属しています
・ M1916 カービン銃 ×1
・ マガジンポーチ ×2
・ ヘルメット ×1
・ 水筒 ×1
・ 銃剣 ×1
・ 雑嚢2種 ×各1
・ 背嚢 ×1
【 自転車 】
●自転車は、「ハンドル」「荷台」「フレーム」の3ブロックで構成しています
●「ハンドル」は、グリップも含めて一体成型のパーツで再現
・ 「ブレーキハンドル」及び「ブレーキコード」は付属のエッチングで再現しています
●「フレーム」は、前部フォークと前後のタイヤが繋がった状態で一体成型のパーツで再現しています
・ タイヤの「スポーク」はエッチングで再現、エッチングパーツを2枚重ね合わせることで2重の構造を再現します
・ 「サドル」「ペダル」「ライト」「スタンド」、右側の「フォーク」、後部右側の「フレーム」は別パーツ化して再現
・ 「チェーン」もエッチングパーツで再現しています
・ 「フォーク」のステアリングは前方に固定となっています
●「荷台」は付属のエッチングで再現、繊細なフレーム構造を薄くシャープに再現しています
【 「フランス歩兵 軍用自転車」のパッケージ内容 】
・ フランス軍兵士 ×1
・ フィギュアの装備品類 一式
・ 軍用自転車 ×1
・ エッチングシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2015年 一部新金型 (フィギュアランナー完全新金型)