F4U-1 コルセア
「F4U-1 コルセア (完成品) (童友社 1/72 塗装済み完成品 No.015 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の戦闘機「F4U-1 コルセア」を1/72スケールで再現した塗装済み完成品モデル
●塗装済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出すだけでディスプレイすることができます
【 「F4U-1 コルセア」の製品内容について 】
●アメリカ軍の戦闘機「F4U-1 コルセア」を再現した塗装済み完成品モデルです
・ 組立の手間なく、1/72スケールのリアルな機体をコレクションのラインナップに揃えることができます
・ 「F4U-1 コルセア」の機体はプラスチック製パーツを主体に構成していますので、「F4U-1 コルセア」の持つ絞った胴体ライン、主翼のエアインテーク、パネルライン等の凹モールド、エッジ部分などがシャープに仕上げられており、実感溢れる完成品モデルとして楽しむことができます
●絞った胴体に大直径のプロペラ、独特の逆ガルの主翼、そして艦上機としての特徴となる頑丈な主脚など、大戦後期から朝鮮戦争時まで活躍した「F4U-1 コルセア」を再現
・ 視界改善のために、セミバブルキャノピーを採用、コクピットも上方に位置した改良型となる「F4U-1A」を再現しています
・ 「F6F ヘルキャット」と同じタイプのエンジンを搭載しながらも、全体をシェイプアップ、より洗練され、見るからに空力性能に優れる「F4U-1 コルセア」のスマートなフォルムを再現しています
●機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現
・ パネルラインにはスミ入れ処理は施されていません
●プロペラは回転させることができます
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現、キャノピーの枠は機体色と同一のカラーで塗装されています
・ コクピット内部は、メーターパネル、パイロットシート、操縦桿などを再現しています
●着陸脚は展開状態となっており、「駐機状態」を再現しています
●「F4U-1 コルセア」の機外兵装として
・ HVARロケット弾 ×8
・ 増槽 ×2
を装備した状態を再現しています
「F4U-1 コルセア」の機体塗装
●「F4U-1 コルセア」の機体塗装は「アメリカ海軍 第17戦闘飛行隊 ジョリーロジャース」に所属した「白の29」を模した機体塗装を再現
●シーブルーとインターミディエイトブルー、そしてインシグニアホワイトという太平洋戦争中期における標準的な3色塗装を再現
・ 機体上部はシーブルー、下面はインシグニアホワイト、その2色の中間部分にインターミディエイトブルーを配色した、3色で塗装されています
・ エンジン、プロペラ、翼端灯、コクピット内部などを塗り分けにて再現しています
・ 国籍マーク、機首の部隊マーク、機体番号、パイロット表示、プロペラに貼られたマークなどはタンポ印刷で再現しています
●空中に浮かんだ状態で展示できるネーム付きのディスプレイスタンドが付属
・ 「F4U-1 コルセア」の機体胴体下部にはスタンドに対応した穴が開けられており、この穴にスタンドの突起部分を差し込んで固定します
【 「F4U-1 コルセア」のパッケージ内容 】
・ F4U-1 コルセア ×1
・ ネーム入りディスプレイスタンド ×1
【 「F4U-1 コルセア」について 】
●「F4U-1 コルセア」は、第2次世界大戦においてアメリカ海軍及び海兵隊で運用された単座戦闘機です
●アメリカの航空機メーカー「チャンス・ボート」社が1938年2月から開発を進め、初飛行は1940年5月でした
●4.06mという、当時最大の大直径プロペラを装備し、最強の「プラット&ホイットニー R-2800 ダブルワスプエンジン」を搭載、主脚を短くするために逆ガル翼を採用した革新的な機体だったのです
●大きな期待をかけられた「F4U」でしたが、失速挙動が危険であり、前方視界が不十分だったことなど、艦上機としての運用に不安があったため、「F4F ワイルドキャット」の後継機としての次期艦上戦闘機の座は「F6F ヘルキャット」に譲ることになったのです
●したがって初期生産機は全て海兵隊に引き渡され、太平洋上の島々の基地で陸上木として運用されました
●「F4U-1」後期型になると着艦も改良され、1943年11月以降、空母「エセックス」と「バンカー・ヒル」での運用が始まり、1944年以降は他の空母においても本格的な運用が行われるようになります
●戦後も、朝鮮戦争において対地支援に大活躍し、イギリス海軍やフランス海軍にも供与され、長く運用が続きました
●生産は1952年まで続けられ、派生型も多く、最終的に12,571機が生産されています
●「F4U」は史上最高のレシプロエンジン戦闘機と評価する人も多いのです