F6F ヘルキャット
「F6F ヘルキャット (完成品) (童友社 1/72 塗装済み完成品 No.014 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ海軍の艦上戦闘機「F6F(-3) ヘルキャット」を1/72スケールで再現した塗装済み完成品モデル
●塗装済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出すだけでディスプレイすることができます
【 「F6F ヘルキャット」の製品内容について 】
●アメリカ海軍の艦上戦闘機「F6F ヘルキャット」を再現した塗装済み完成品モデルです
・ 組立の手間なく、1/72スケールのリアルな機体をコレクションのラインナップに揃えることができます
・ 「F6F ヘルキャット」の機体はプラスチック製パーツを主体に構成していますので、「F6F ヘルキャット」の持つ骨太ながら後部に向かって引き締まった機体ライン、パネルライン等の凹モールド、エッジ部分などがシャープに仕上げられており、実感溢れる完成品モデルとして楽しむことができます
●「グラマン鉄工所」とも称される頑丈な機体に2000馬力級のエンジン、優秀な空戦能力、そして使い勝手の良さから太平洋戦争中期以降の艦上戦闘機の主力となった「F6F ヘルキャット」を再現
・ 「F4F ワイルドキャット」の血を受け継ぎながらも、空力を考慮したデザインにより、全体的に引き締まり、低翼の主翼配置となった「F6F ヘルキャット」の端整なフォルムを再現しています
・ エンジンカウルの両サイドには排気口のふくらみと、下面にカウルフラップを残した「F6F-3」を再現しています
●機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現
・ パネルラインにはスミ入れ処理は施されていません
●プロペラは回転させることができます
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現、キャノピーの枠は機体色と同一のカラーで塗装されています
・ コクピット内部は、メーターパネル、パイロットシート、操縦桿などを再現しています
●着陸脚は展開状態となっており、「駐機状態」を再現しています
●「F6F ヘルキャット」の機外兵装として
・ 増槽 ×1
を装備した状態を再現しています
「F6F ヘルキャット」の機体塗装
●「F6F ヘルキャット」の機体塗装は、「アメリカ海軍 第27戦闘飛行隊」所属機を模した塗装を再現
●機体全面をシーブルーの単色塗装、国籍マークも白地の部分のみとした太平洋戦争後期における標準的な機体塗装
・ 機体全面はシーブルーで塗装されています
・ 国籍マーク、エンジン、プロペラ、翼端灯、機銃、脚収納庫と脚カバーの内側、脚柱、コクピット内部などを塗り分けにて再現しています
・ 機首のパーソナルマーク、プロペラに貼られたマーク、機体番号などはタンポ印刷で再現しています
●空中に浮かんだ状態で展示できるネーム付きのディスプレイスタンドが付属
・ 「F6F ヘルキャット」の機体胴体下部にはスタンドに対応した穴が開けられており、この穴にスタンドの突起部分を差し込んで固定します
【 「F6F ヘルキャット」のパッケージ内容 】
・F6F ヘルキャット ×1
・ ネーム入りディスプレイスタンド ×1
【 「F6F ヘルキャット」について 】
●「F6F ヘルキャット」は、「F4F ワイルドキャット」の後継機として第2次世界大戦において活躍したアメリカ海軍の艦上戦闘機です
●アメリカ海軍では「F4F」の後継機としての本命は「F4U コルセア」だったのですが、着艦スピードの問題などから開発時期が遅かった「F6F ヘルキャット」が艦上戦闘機」の主力となりました
●「F6F ヘルキャット」は、「F4F」と同じ「グラマン」社によってその後継機として開発が行われ、1942年6月には「XF6F-1」として初飛行しました
●その後、当時最強だった「プラット&ホイットニー R-2800 ダブルワスプエンジン」を搭載した「XF6F-3」が初飛行し、これが初の量産型「F6F-3」となりました
●1943年1月、太平洋戦線から実戦配備が始まり、8月から戦闘に投入された以降は、日本軍機を圧倒する強さを見せました
●太平洋戦争における「F6F ヘルキャット」と日本軍機のキルレシオは19:1ともいわれており、アメリカ軍による戦果報告ながら、その戦闘能力の高さは確かなものです
●最初の量産型「F6F-3」から次の量産型「F6F-5」、種々の派生型を含めて合計12,275機が生産されています
●また、イギリス海軍やフランス海軍にも1943年5月かた供与が行われ、運用されています
●「F6F ヘルキャット」は、飛び抜けた性能を持った機体ではありませんでしたが、操縦性の良さや機体の頑丈さからパイロットに好まれ、また、優れた防弾性能や格闘戦能力など、まさに兵器としては見事にその役割を全うしたと言えるでしょう