ソビエト 52-R-353M 牽引リンバー 1942年型
「ソビエト 52-R-353M 牽引リンバー 1942年型 (プラモデル) (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.02345 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の火砲牽引用リンバー「52-R-353M」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●トランペッター社製「ソビエト 122mm榴弾砲 M-30 後期型」に含まれている「リンバー」を抽出、別売としたものです
【 「火砲牽引用リンバー」について 】
●火砲を牽引する際に使われる「リンバー」は、元々馬曳き用として登場したものです
●野戦における火砲は、射角を変更させる関係から2輪の車輪を取り付けていましたが、この状態で牽引すると直接重量が馬に伝わり負担が大きくなってしまいます
●そこで、火砲と馬との間に2輪の「リンバー」を挟み4輪にすることで、馬への負担を軽減しました
・ この「リンバー」は馬を扱う御者用に座席も設置しています
●火砲の牽引が車両へと移った後もこの「リンバー」は使われ続けましたが、第2次世界大戦後はその姿を消しています
【 「ソビエト 52-R-353M 牽引リンバー 1942年型」のキット内容について 】
●ソ連軍の火砲牽引用リンバー「52-R-353M」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●座席の木部は木目を繊細なモールドで、リンバー表面のリベットなどは深めのモールドにより、火砲牽引用リンバー「52-R-353M」を再現した内容となっています
●ソ連軍火砲の演出やジオラマ展開などの際に役立つアクセサリーキットです
●リンバーは、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します
・ リンバー内部のフレームはエッチングパーツで再現、天板部分を開いた状態とすることができます
・ 「牽引装置」は前後に分割したパーツ構成
・ 「車軸」「リーフ式サスペンション」はそれぞれ一体成型のパーツで再現
・ リンバー上部の「座席」は、腰掛と背もたれの2パーツで再現、「手摺り」は3パーツで構成しています
・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています
●タイヤはホイール部分とゴムの部分とに分割しており、ゴムの部分は軟質素材製です
●アクセサリーパーツとして
・ バケツ ×1
が付属しています
●リンバー内部のフレームや各部のディテールを再現するエッチングパーツが付属しています
●「52-R-353M 牽引リンバー 1942年型」の完成時のサイズ
・ 全長 : 135mm
・ 全幅 : 45.6mm
●全パーツ数 : 80点
【 「ソビエト 52-R-353M 牽引リンバー 1942年型」のパッケージ内容 】
・ 52-R-353M (1942年型) リンバー ×1
・ エッチングシート ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
・ カラー塗装図 ×1