タイガー 1 ドイツ重戦車
タイガー1 初期型Sd.Kfz.181 タイガー1 初期型Sd.Kfz.181 タイガー1型ティーガー系列車輌WW2 ドイツ 重戦車WW2 ドイツ 戦車ドイツ 戦車ART OF TACTIC ドイツ軍ART OF TACTIC WW2ART OF TACTIC
「タイガー 1 ドイツ重戦車 (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6256 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「タイガー1」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●鋼鉄の虎として戦場に君臨した「タイガー1」を再現、分厚い装甲で敵弾を防ぐという思想に基づき、切り立ったぶ厚い装甲板に覆われた重厚なフォルムを再現した内容となっています
●円筒状の車長キューポラに車体後部にはファイフェルフィルターを備えた、「タイガー1」の「初期型」を再現しています
【 「Sd.kfz.181 タイガー 1 重戦車」について 】
●ドイツ軍では、1935年の再軍備化に伴って「1号戦車」~「4号戦車」という4種の戦車を開発、生産していましたが、このような戦車よりも大型となる重戦車の研究も行っていました
●1941年5月、この研究をベースとして重戦車の本格的な開発がはじまり、1942年中頃に誕生したのが重戦車「タイガー 1」です
●「タイガー 1」は主砲に、戦車キラーとして名高い「88mm高射砲」を車載化した「88mm戦車砲 KwK36」を装備、装甲も最大100mm厚という強靭な防御力を有していました
●「タイガー 1」は、1942年末頃から戦場に投入、同時期に生産された戦車とは比類すべきものがないほどの破格な火力と防御力で連合軍戦車を圧倒、その後「タイガー 1」は各戦線で伝説的な戦い振りを発揮したのです
【 「タイガー 1 ドイツ重戦」のキット内容について 】
●このドイツ軍の重戦車「タイガー 1」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●1/100スケールのサイズに沿って、適度に強弱をつけたディテールで「タイガー 1」を再現
・ できるだけ一体成型化を進めてパーツ数を抑えながらも、実車のフォルムやディテール、そしてポイントをしっかりと捉えたキットとなっています
●「タイガー1」を構成するパーツは13点で、20分程度で組み立てを完了することが可能
・ 気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです
・ AFVモデルは、実車の構造を反映して足周りを構成するパーツが多く、これを苦手にする人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします
●接着剤不要のスナップキットとなっています
●「タイガー1」は、「砲塔」「車体」の2ブロックで構成しています
【 砲 塔 】
●砲塔上部の各ハッチ、ベンチレーター、キューポラ、側面の吊り下げフック、視察口などのディテールを強弱を付けたモールドで再現しています
●砲塔は、「砲身」「防盾」を含めた一体成型のパーツで再現
・ 「ゲベックカステン」も砲塔に一体成型化して再現しています
【 車 体 】
●一体成型化を進めたパーツ構成で車体形状を再現、前部ハッチ、ボッシュライト、Sマイン発射機、エンジングリルのパターン、そして車載工具類などを立体感あるモールドで再現しています
●車体は、「上部」「下部」「下部側面」「後部パネル」の5パーツで構成
・ 「戦闘室前面パネル」は別パーツとなっており、操縦手の「視察装置」と「前方機銃」をモールドで再現しています
・ 後部パネルには「排気管」をモールドで再現、「消炎カバー」と「排気管カバー」は付いていない状態となっています
・ 「ファイフェルフィルター」は、パイプ部分を含めて一体成型のパーツで再現
・ 車体前部の「予備履帯」も一体成型のパーツで再現、「牽引フック」を予備履帯と一体成型化して再現しています
●足周りのパーツは「転輪」「履帯」などを一体成型化して再現
・ 「起動輪」のフレーム、「転輪」のハブキャップ部の凹みなどを彫りの深いモールドで再現
・ 「履帯」は、スケールに沿ってディテールを省略していますが、裏側のガイドまでもクッキリとしたモールドで再現しています
●「ART OF TACTIC(ウォーゲーム)」時に使用する旗のパーツが付属しています
●「タイガー1 ドイツ重戦車」の完成時のサイズ
・ 全長 : 8.2cm
【 「タイガー 1 ドイツ重戦車」のパッケージ内容 】
・ タイガー 1 重戦車 初期型 ×1
・ 旗 ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2016年 完全新金型
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【 「ズベズダ ART OF TACTIC」シリーズについて 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ
・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、小さな「駒」にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、シンプルなパーツ構成でありながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気がつくことでしょう
・ また、パーツ数を抑えながらも、実車のポイントをしっかりと押さえ、強弱を付けたモールドは立体感あるディテール再現に反映されており、約8cm強という小さなサイズに重厚な「タイガー 1」が収まった姿を手にした時、ミニスケールモデルの様々な楽しみ方を連想させてくれるキットだと思います