ユニモデル ロシア SU-122 3 改良型 自走砲 1/72 AFVキット 392 プラモデル

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ロシア SU-122 3 改良型 自走砲

販売価格

3,080円 2,772円(税込)

購入数 SOLD OUT

「ロシア SU-122 3 改良型 自走砲 (プラモデル) (ユニモデル 1/72 AFVキット  No.392 )」です


●第2次世界大戦時におけるソ連軍の試作自走砲「SU-122-3」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●「SU-85」をベースとして、主砲を「122mm榴弾砲U-6」へと換装した試作自走砲「SU-122-3」を再現、ケースメイト式の戦闘室に短砲身砲を搭載した、特徴あるフォルムを再現した内容となっています

●ユニモデル社製「ロシア SU-85 自走砲」をベースとして、「SU-122-3」を再現するために、金属製砲身を追加したバリエーションキットです

【 「SU-122-3 試作自走砲」について 】


●ソ連軍は、第2次世界大戦前から自走砲の開発と生産を行っており、「T-26」ベースの「AT-1」や、「BT-7」ベースの「BT-7A」などの砲兵科管轄の車両が存在しています

●しかし、これらの車両は少数生産にとどまり、自走砲は軍の機甲兵力の中では極めた限られたものに過ぎませんでした

●1941年に開戦した独ソ戦において、ドイツ軍はソ連軍の「T-34」に大きな衝撃を受けましたが、ドイツ軍の「3号突撃砲」がソ連軍に与えた影響も大きなものでした

●ソ連軍は、緒戦で膨大な数の戦車を失ったため、戦車よりも大口径の火砲を搭載することが可能でありながら、戦車よりも生産コストの低くく、防御力にも優れた「3号突撃砲」に注目、1942年10月から「3号突撃砲」に類似した自走砲の開発を始めます

●上記のように、ソ連軍は自走砲開発のノウハウを既に有していたので、この「3号突撃砲」に類似した自走砲の開発は順調に進み、1942年11月という早い時期に試作車が完成、「T-34」の車体に「122mm榴弾砲 M-30」を搭載したこの車両は「SU-122」として制式化されます

●「SU-122」は、強力な火力と適度な防御力によって高い評価を獲得、以後のソ連軍の「T-34」ベースの自走砲の雛形となりました

●もっとも、駐退復座装置の装甲カバーが防盾から大きく突き出した「SU-122」の形状は、兵器としての完成度が低く、後に登場した「SU-85」では、駐退復座装置を防盾内部に収めたレイアウトへと改良しています

●そして、さらなる火力の増大を図るため、この「SU-85」の主砲を「122mm榴弾砲 U-6」へと換装した「SU-122-3」を開発します

●しかし、「SU-122-3」は試験の結果が芳しくなく、制式採用は見送られ、試作車のみの製造に終わっています
●「SU-122-3」は、大戦中に幾多も作られた試作車両の一つに過ぎませんが、これらの試作車から得られた経験は、後の戦車開発への大きな礎となったのです


【 「ロシア SU-122 3 改良型 自走砲」のキット内容について 】


●このソ連軍の試作自走砲「SU-122-3」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●パーツを細分化し不足する細部のディテールはエッチングで補う、ユニモデル社の1/72シリーズのフォーマットを踏襲して「SU-122-3」を再現、エッチングパーツは最小限に絞っているものの、1/72スケールのキットとしてはボリュームのある内容となっています


●「SU-122-3」は、「戦闘室」「車体後部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 戦闘室 】
●「122mm榴弾砲 U-6」の砲身は、金属製砲身で再現、砲口は開口しています
 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現
 ・ 車体側の「装甲カラー」は左右に分割したパーツで再現、上部の「装甲カバー」は別パーツ化して再現しています
 ・ 「防盾」は、完成後も上下に可動させることができます

●戦闘室は、本体と前面パネルの2パーツで構成
 ・ 「上部ハッチ」はモールドで再現
 ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 「前照灯」「ペリスコープ」「アンテナマウント」「牽引フック」「手摺り」などを別パーツ化
 ・ 側面に装備する「ノコギリ」はエッチングパーツで再現

●フェンダーは、本体と前部フェンダーの2パーツで構成

【 車体後部 】
●車体後部は、一体成型のパーツで再現
 ・ 「後部エンジングリル」は、エッチングパーツで再現しています
 ・ 「排気管」は、排気管本体と装甲カバーの2パーツで構成
 ・ 「予備燃料タンク」は4パーツに分割したパーツ構成

【 車体下部 】
●車体下部は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
 ・ 「サスペンションアーム」を別パーツ化
 ・ 「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現
 ・ 「転輪」は、ホイール部とゴムの部分とに分割しており、ゴムの部分は軟質素材となります

【 履 帯 】
●履帯は、表面にワッフル状の滑り止めパターンが付いた「M41履帯」を再現しています
 ・ 履帯は、プラパーツによる一部連結式にて再現
 ・上下の直線部は繋がった状態、前後の曲線部は1枚ずつに分割したパーツとなっています


●エンジングリルやノコギリを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「SU-122-3 自走砲」の塗装とマーキング 】
●「SU-122-3」のマーキングとして、ソ連軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています


【 「ロシア SU-122 3 改良型 自走砲」のパッケージ内容 】


 ・ SU-122-3 試作自走砲 ×1
 ・ 金属製砲身 ×1
 ・ エッチングシート×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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