アメリカ戦車兵 (弾薬補給中)
「アメリカ戦車兵 (弾薬補給中) (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35190 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の戦車兵5体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「タンカーズジャケット」と「戦車ヘルメット」を着用し、戦線後方において砲弾などを補給しているポーズを再現した内容となっています
●ミニアート社らしい自然なポージングな造型で、戦車に砲弾などの補給を行うアメリカ陸軍の戦車兵を再現、給弾中の戦車兵は「75mm砲」クラスの砲弾を持っており、中戦車「M3」や「M4」シリーズなどへ補給中のシーンを演出するのに最適なフィギュアセットです
【 「アメリカ軍の戦車兵の服装」について 】
●アメリカ軍の「戦車兵」の服装は「歩兵」と異なる点は少なく、シャツにウール地のズボンを基本としていました
●「歩兵」の場合には、この上から「M41野戦服」もしくは「M43野戦服」を着用しますが、これらの野戦服にはポケットなどを多く設けていたため戦車内の装置やレバーなどの突起に引っ掛かる可能性が高く、これを回避するため「戦車兵」に広く支給されたのが「タンカーズジャケット」です
●この「タンカーズジャケット」は、現在の「ブルゾン」の原型とも言われ、袖や裾の部分を絞ったデザインとなっており、車内での活動の妨げになりにくいのが特徴です
●また、防寒機能もあわせ持っていたので、将兵からの人気も高く、「戦車兵」だけではなく、「歩兵」などが着用している姿を見ることができます
●車輌整備などで汚れることが多い戦車兵は、ウール地のズボンの代わりに、作業に適した「HBT作業服」のズボンを着用する場合が多かったのですが、この「HBT作業服」は防寒の面では劣っており、ヨーロッパ戦線ではウール地のズボンを着用している率が大きくなっています
●戦車兵は、ヘッドフォンを内臓した「戦車ヘルメット」を着用するのが基本でしたが、この「戦車ヘルメット」はあくまでも車内の衝撃から頭部を保護する役割しか持たず、頭部を戦車の外に出す機会が多い車長などは「M1スチールヘルメット」を着用していました
●アメリカ軍の戦車兵は、ドイツ軍とは異なり華やかさには欠け、戦車自体の能力も劣っていましたが、各戦車のチームワークによって厳しい戦車戦を戦い抜き、連合軍の勝利に大きく貢献したのです
【 「アメリカ戦車兵 (弾薬補給中)」のキット内容について 】
●この第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の戦車兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●ミニアート社がこれまで培ってきたフィギュア造形力を用いて補給中のアメリカ軍の戦車兵を再現、服の生地による質感、服の皺の表現、戦車ヘルメットの独特のディテールなどをスケールに沿って再現した内容となっています
●服装は、「タンカーズジャケット」と「戦車ヘルメット」を着用した姿です
・ 2体は、ウール地のズボン、3体は「HBT作業服」のズボンを着用しています
●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細かつシャープなモールドで再現しています
・ 皺の表現は、ミニアート社特有の細かなパターンで、従来のフィギュアよりも若干深めの彫刻、そして服の縫い目では生地の段差を繊細な凹凸で再現しています
●フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」「両足」に分割したオーソドックスなパー ツ構成となっています
・ 頭部は5体全て「タンカースヘルメット」をかぶった状態で再現 (ヘルメット部分でカットされていますの)
・ 「タンカースヘルメット」は別パーツ化、「上部」「後部」「左右側部」の4パーツに分割したパーツで再現し、頭頂部の穴や質感の異なる耳あて部分などを繊細な彫刻で再現しています
【 「アメリカ戦車兵 (弾薬補給中)」のフィギュアのポージングについて 】
●セットしているフィギュアのポーズは5体、5種類
・ 屈んだ状態で「ジェリカン」から燃料を給油しているポーズ
・ 立った姿勢で、両手で砲弾を持って差し出そうとしているポーズ
・ 立った姿勢で、両手で砲弾を保持しているポーズ
・ 片膝を付いた姿勢で、砲弾を磨いているポーズ
・ 座った姿勢で、両手で砲弾を持っているポーズ
【 付属している装備品類 】
・ 砲弾 ×4
・ ジェリカン ×1
・ 戦車ヘルメット ×5
・ 拳銃ホルスター ×3
など
【 「アメリカ戦車兵 (弾薬補給中)」のパッケージ内容 】
・ アメリカ陸軍 戦車兵 ×5体
・ フィギュアの装備品類 一式
●2016年 完全新金型