佐世保軍港
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「佐世保軍港 (プラモデル) (フジミ 集める軍港シリーズ No.002 )」です
●太平洋戦争時における日本の「佐世保軍港」を1/3000スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「佐世保軍港」の一画を「27cm×16cm」サイズのジオラマプレートに凝縮、突堤、ドック、建物、クレーン、そして艦艇などもセットしており、上空から俯瞰するパノラマ的なジオラマ製作をを気軽に楽めるキットです
●海軍工廠を併設した日本4軍港の一つ「佐世保軍港」の一画をプレート状のパーツで再現、突堤、ドック、クレーン、工廠の建物などをプレート上に成型して再現した内容となっています
●「軍港施設」のスケールに合わせた「航空母艦 赤城」「航空母艦 加賀」「重巡洋艦 高雄型」「重巡洋艦 妙高型」「重巡洋艦 最上型」「駆逐艦 白露型(×4隻)」の合計9隻の艦艇が付属しています
●フジミ社製「横須賀軍港」の一部の艦艇を流用、軍港施設と艦艇の一部を新たに作り起こしたバリエーションキットです
【 「佐世保軍港」について 】
●軍港は、軍が管理する港で、日本海軍が軍備を拡張して行く中で日本各地に設置されていきました
●また、戦争が進むと管轄地や占領地も拡大し、日本以外にも軍港を設置して、太平洋戦争の最盛期の日本海軍は多くの軍港を配下におくことになりました
●軍港は、規模や修理能力など、各港ごと様々であり、軍艦が停泊するだけの小さなものから、建造能力も備えた大規模なものまでそれぞれに能力が異なっています
●日本海軍では規模を基準にして軍港を区分しており、「軍港」という名称を与えられたのは「呉」「横須賀」「佐世保」「舞鶴」の4箇所のみで、それよりも小さな規模の軍港は「要港」や「警備府」などの名称となっていました
●「呉」「横須賀」「佐世保」「舞鶴」の「軍港」には、「鎮守府」と「海軍工廠」を併設していました
●「海軍工廠」は、大小多くのドックを備えており、艦の建造から改造、修理を行い、日本海軍の心臓部となっています
●「佐世保海軍工廠」では、戦艦「武蔵」を建造したことがよく知られていますが、主に軽巡洋艦以下の小型艦の建造を担当していました
●この「佐世保海軍工廠」は、最大事にはドックを7基、船台3基を設置、これらは港の出入り口に向かって放射状に配置されており、このレイアウトは「佐世保軍港」の特徴となっています
●戦後、「佐世保軍港」は、その多くを民間へと売却、残った区画は海上自衛隊とアメリカ海軍の施設として運用が続けられています
【 「佐世保軍港」のキット内容について 】
●この日本海軍の「佐世保軍港」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●日本海軍の中心部である軍港のジオラマを手頃なサイズで再現可能な内容となっています
●「佐世保軍港」という大きな施設を1/3000のミニスケールに凝縮、艦艇9隻も付属しており、艦艇が停泊もしくは行き交う軍港のワンシーンをジオラマとして楽しむことができる内容となっています
●付属している艦艇は、フジミ社製「特シリーズ」で培った艦船モデルの造形力を活かして再現、小さなサイズでパーツ数を抑えながらも各艦の特徴とディテールを捉えており、単艦のコレクションとしても充分に見応えがあるキットとなっています
●「佐世保軍港」は、付属している艦艇と比べてあっさりとした印象ですが、クレーンのみが別パーツですのでパーツ数は少なく、プラバンなどでのディテールの追加や塗装での表現など、各ユーザーのスタンスに沿った楽しみ方ができることでしょう
●「佐世保軍港」は、平面状のプレート(海面)の上部に、突堤、ドック、建物などを一体成型化して再現、クレーンは別パーツ化しています
・ 「佐世保軍港」は、おおむねボックスに描かれている範囲を再現しています
●プレートのサイズは「幅約27cm×奥行き約16cm」、この大きさの中で各突堤や建物などを再現しています
・ 海面部分は、梨地状にモールドを施しており、スケールに沿った波も再現
・ 「ドック」の内部にも海面を再現しています(乾状となったドックはありません)
・ 「船台」は凸状のモールドで再現、先端部は海面へと繋がっています
・ 各突堤には「クレーン軌条」を凸状のモールドで再現
・ 各突堤に設置している「クレーン」を個別にパーツ化、側面のトラス構造をモールドで再現しています
・ 各建物は屋根の凹凸パターンを再現しており、壁面部分はフラットな状態となっています
●同スケールの「航空母艦 赤城」「航空母艦 加賀」「重巡洋艦 高雄型」「重巡洋艦 妙高型」「重巡洋艦 最上型」「駆逐艦 白露型 (4隻)」の合計9隻の艦艇が付属、「佐世保軍港」内に自由に配置することができます
・ 各艦艇は喫水線までの部分を再現した洋上モデルです
●航空母艦「赤城」「加賀」
・ 「赤城」「加賀」は、船体と飛行甲板の上下に分割したパーツ構成、艦橋は別パーツ化しています
・ 飛行甲板には木甲板表現の他、「エレベーター」「遮風装置」「甲板継ぎ手」「カタパルト設置用の溝」などをモールドで再現
・ 飛行甲板上の表示線、着艦標識、艦名表示を再現したデカールが付属しています
●重巡洋艦「高雄型」「妙高型」「最上型」
・ 「高雄型」「妙高型」「最上型」は、船体と上甲板、上部構造物の基部を一体成型のパーツで再現、「艦橋」「主砲」「マスト」「煙突」は別パーツ化しています
・ 上甲板上には、リノリウム貼り表現、アンカーチェーン、高角砲、機銃などをスケールに沿った繊細かつ強弱を付けたモールドで再現しています
・ 艦橋は、フラット、射撃指揮装置などのディテールをモールドで再現
・ 「最上型」は、説明書には「軽巡洋艦」と記載されていますが、連装砲を装備した「重巡洋艦」時の姿を再現しています
●駆逐艦「白露型」
・ 「白露型」は、「船体」「上甲板」「上部構造物」「マスト」「主砲」などを一体成型となった1パーツで再現
・ 奥行きのあるモールドにより、「艦橋」や「煙突」、「マスト」などをスケールに沿った高さで再現しています
●「赤城」「加賀」の飛行甲板の表示線などを再現したデカールが付属
●「佐世保軍港」の完成時のサイズ
・ 幅約27cm ×奥行き約16cm
【 「佐世保軍港」のパッケージ内容 】
・ 佐世保軍港 ×1 (プレート)
・ 航空母艦 赤城 ×1
・ 航空母艦 加賀 ×1
・ 重巡洋艦 高雄型 ×1
・ 重巡洋艦 妙高型 ×1
・ 重巡洋艦 最上型 ×1
・ 駆逐艦 白露型 ×4
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2016年 一部新金型