フジミ 零式小型水偵 (E14Y) 1/72 Cシリーズ C-022 プラモデル

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零式小型水偵 (E14Y)

販売価格

1,650円 1,485円(税込)

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「零式小型水偵 (E14Y) (プラモデル) (フジミ 1/72 Cシリーズ  No.C-022 )」です


●太平洋戦争時における日本海軍の水上偵察機「零式小型水上偵察機」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●潜水艦搭載用の水上機として開発、運用され、アメリカ本土への爆撃を敢行した「零式小型水上偵察機」を再現、羽布張りの機体構造にフロート支柱を設けた、特異なフォルムを再現した内容となっています

●潜水艦に設置された「呉式1号4型射出機」の一部を再現、完成後にディスプレイスタンドとして使用することができます

【 「零式小型水偵 (E14Y)」のキット内容について 】


●日本海軍の水上偵察機「零式小型水上偵察機」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●機体パーツ全体にはパネルラインなどを凹モールド、羽布張り部分は質感表現を交えた波打ったパターン、そして機体前半の金属製部分には微細なリベットを表現した凸モールドが施されており、華奢な構造の「零式小型水上偵察機」をスケールに沿って再現した内容となっています

機体胴体
●「零式小型水上偵察機」の機体胴体は左右に分割したパーツで構成、機首エンジンカウル部、主翼・尾翼部、フロート部は別ブロック化しています
 ・ 胴体下部に設置された視察窓はクリアパーツで再現しています

カウリング・プロペラ
●カウリング部はカウルリングとカウリング本体とに分割して再現
 ・ エンジンは前部の開口部から見える範囲で再現
 ・ カウリング下部から伸びた排気管は別パーツ化して再現しています

●プロペラは、一体成型のパーツで再現しています
 ・ プロペラは接着後も回転させることが可能です

主翼・尾翼
●主翼は上下に分割したパーツ構成、主翼下面パーツには機体胴体下部の部分を一体化して成型しています
 ・ 主翼後部の動翼は別パーツ化して再現
 ・ ピトー管も別パーツ化して再現しています

●水平・垂直尾翼は一体成型のパーツで再現

フロート部
●フロートは左右に分割したパーツで再現
 ・ フロート支柱は部分的に一体成型のパーツで再現、フレーム状のパーツを貼り合せて作製します

コクピット
●キャノピーは1ピースのクリアパーツで再現、前後共に閉じた状態となります
 ・ キャノピーフレームはパーツ上に凸モールドで再現しています
 ・ アンテナ支柱は別パーツ化して再現

●コクピットは独立したブロック構成で、コクピットブロックを胴体パーツで挟み込む形となっています
 ・ コクピット内は床面、計器パネル、前後のシート、操縦桿を再現
 ・ 計器パネルは付属のデカールで再現しています

●「零式小型水上偵察機」の機外兵装として
 ・ 小型爆弾 (72kg爆弾) ×2
 が付属しています

呉式1号4型 射出機
●「呉式1号4型 射出機」の一部を再現したパーツが付属
 ・ 「呉式1号4型 射出機」は、上左右の3面パネルに分割したパーツ構成
 ・ 「呉式1号4型 射出機」上に装備する「滑走台車」(×1)も付属
 ・ 「滑走台車」は艦載機を搭載状態・搭載していない状態を選択して組みたてることができます


「零式小型水上偵察機」の機体マーキング
●「零式小型水上偵察機」のマーキング及び塗装例として
 ・ 第6艦隊付属偵察隊 671-15 (広島県呉基地 / 昭和19年11月)
 ・ 第6艦隊付属偵察隊 671-15 (伊29潜水艦搭載時 / 昭和18年)
 ・ 第6艦隊付属偵察隊 671-05
 ・ 第6艦隊付属偵察隊 671-08
 ・ 第6艦隊付属偵察隊 671-10
 ・ 第6艦隊付属偵察隊 671-16
 ・ 第6艦隊付属偵察隊 671-11
 ・ 第6艦隊付属偵察隊 671-09
 ・ 第6艦隊付属偵察隊 671-19
 ・ 海軍航空技術廠 コ-Y35 (横須賀基地 / 昭和17年4月)
 ・ 海軍航空技術廠 コ-35 (横須賀基地 / 昭和17年9月)
 の11種が説明書内に記載されており、いずれか1種を選択して再現することが可能です
 
●塗装図に記載された機体を再現するための、日の丸マーク、機体番号、識別帯、フロート帯などを再現したデカールが付属しています


【 「零式小型水偵」のパッケージ内容 】


 ・ 零式小型水上偵察機 ×1
 ・ 呉式1号4型 射出機 (一部) ×1
 ・ デカールシート ×3
 ・ 組立て説明書 ×1


●2016年 シリーズ編成替えによる価格変更


【 「零式小型水上偵察機」について 】


●日本海軍の潜水艦は、艦隊戦力の中で敵艦艇への攻撃と索敵を主任務としており、索敵能力を向上させるため艦載機を搭載している艦が多かったのが特徴でした

●日本海軍の潜水艦は艦載機を搭載するために他国の潜水艦よりも大型化されていましたが、それでも通常の水上機を格納するには難があり、通常の水上機よりも若干小型の「96式小型水上機」を搭載していました

●この「96式小型水上機」の後継として1937年に開発を始めたのが「零式小型水上偵察機」で、1940年に制式採用されています
 ・ この「零式小型水上偵察機」は、軽量化を実現するために羽布張り構造と単葉を採用、機体デザインは複葉機に似ていますが、コクピット部分は密閉型となっています
 ・ 潜水艦に搭載するため、機体は折り畳めるようになっており、各部は結合が容易になるように工夫されています

●「零式小型水上偵察機」は、潜水艦に広く搭載されて索敵任務を中心に運用、個々の潜水艦だけではなく日本海軍全体の索敵能力の向上に大きく寄与しました

●また、太平洋戦争緒戦において、日本海軍は長大な航続距離を活かして潜水艦をアメリカ西海岸へと派遣、その主砲で沿岸部の施設を砲撃した他に、搭載する「零式小型水上偵察機」による爆撃も行っています

●「零式小型水上偵察機」による爆撃は戦果としては微々たるものでしたが、アメリカ本土が直接爆撃されたのは現在に至るまで歴史上唯一の事例であり、アメリカ国民に与えた衝撃は極めて大きいものがありました



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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