都市型レストラン A
「都市型レストラン A (プラモデル) (トミーテック 建物コレクション (ジオコレ) No.146 )」です
●1/150スケールの「Nゲージ」サイズで展開する「建物コレクション(ジオコレ)」、都市部やロードサイドに建てられた洋風のファミリーレストランを1/150スケールで再現した「都市型レストラン A」です
●細部の造作や質感までも再現した壁や屋根、塀や小物などをジオラマベースを使って簡単に組立てる事ができる接着剤不要の組立キットが「建物コレクション」シリーズです
●パーツ類は既に塗装済となっておりますので、組立てるだけで1/150スケールのストラクチャーが完成します
●1/150スケールですので、Nゲージだけでなく、他のコレクションにも転用する事ができます
【 「ファミリーレストラン」について 】
●戦後から昭和40年代ごろまでの間、外食は一般家庭にとっては家族揃っての重大行事であり、外食に出かける頻度もなにかの記念日やボーナスの時期などの機会に限られていました
●1970年代に入ると、開放的な雰囲気を持ち、気軽に食事ができるファミリーレストランが登場、このファミリーレストランはチェーン店化が進むにつれて店舗数を増やし、日本各地に広がっていきます
●1980年代になると、ファミリーレストランの多くが深夜や早朝営業を行うようになり、誰でもが食事を楽しめる飲食店として絶大な人気を獲得、外食の機会が格段に増え、日本人の食生活も大きく様変わりします
●当初は、調理が行いやすいことと、子供からの人気が高いメニューをそろえることで、洋風のファミリーレストランが主流でしたが、様々なチェーン店が参入するに従って、差別化を図るために和風のファミリーレストランも続々と登場しました
●しかし、平成に入ってからのバブル崩壊の煽りを受けて人々が外食に使える食事代が大幅に減少、多くのファミリーレストランが店を閉めました
●一時、ファミリーレストランはかなり少なくなりましたが、不景気であっても人が集まれば食事をする場は必要であり、いつでも座席があり安心感のある憩いの場として、店舗形態を変化させながら根強く定着しています
【 「都市型レストラン A」のキット内容について 】
●「都市型レストランA 洋風レストラン」は、昭和時代後期から見られる都市型の洋風ファミリーレストランを1/150スケールで再現
●建物は、敷地面積の狭い場所に建てられた、1階部分を駐車場とした洋風ファミリーレストランを再現
・ 2階部分のレストランが駐車場を屋根を兼ねていることから、雨の日でも濡れずに車に出入りできる構造になっています
・ 入り口部分には露天の3台分の駐車スペースを設けています
・ 敷地奥には受水槽、駐車場の奥には食材などの搬出入用の建屋を設けています
・ 敷地を有効利用したこのような構造は都市部ではスタンダードなファミリーレストランの形態で、ファミリーレストランが撤退した場合も、そのままの状態で次のファミリーレストランが入店する場合がほとんどです
・ 郊外型のファミリーレストランでは、敷地面積を広くとれるためこのような構造の建物は少なく、平屋建ての店舗がほとんどを占めているようです
●建物の構造は、鉄筋コンクリート造スレート瓦葺2階建てです
・ 外階段を上った部分に店舗の入り口となるホールを設けており、これは多くのファミリーレストランの共通の構造となります
・ 客席部分には大きな窓が設置されています
●建物の内部を一部再現しています
・ 店内のソファやテーブルを再現、窓越しにその様子を見ることができます
●建物の雰囲気を再現するために、パーツにウェザリング処理を施しています
●駐車場内の車両は別売となります
●レイアウト概寸:幅 18 × 奥行き 13 × 高さ 8(cm)
【 「都市型レストランA 洋風レストラン」のパッケージ内容 】
・ 建物
・ 小物(看板、のぼり)
・ ベース
・ シール
●製品素材
・ 本体、パーツ : ABS
・ ガラスパーツ : PET
--------------------------------------------------------------
【 「ジオコレ 建物コレクション」について 】
●昭和から現代に至るまで、都市や郊外など様々な場所で見かけたことのある「建物」を1/150スケールで再現したシリーズが「ジオコレ 建物コレクション」、人が住む住宅から小型~大型の商業施設、学校や神社仏閣などの公共施設まで、街を構成する幅広いジャンルの建物を再現しています
●パーツは塗装済み、部分的にウェザリングも施され、はめ込むだけで簡単に組立てることができるので、誰でも「建物」の完成品を楽しむことができます
●建物が持つ特徴的な細部の造作や、質感も再現された壁や屋根、塀や小物などをベースと組み合わせて1/150スケールながら実感ある建物を再現することができる内容となっています
●また建物単体だけでなく、トミーテック社の情景コレクション「情景小物」「ザ・人間」「ザ・動物」や「カーコレクション」「トラックコレクション」「バスコレクション」などと組み合わせて、情景世界を広げることができるのも魅力となっています