ドイツ 重戦車 4号戦車 ティーガー1型
「ドイツ 重戦車 4号戦車 ティーガー1型 (プラモデル) (プラッツ WORLD OF TANKS No.39502 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「ティーガー 1」の「後期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「鋼鉄の虎」として各戦線において伝説的な戦いを展開した重戦車「ティーガー 1」の「後期型」を再現、戦前のドイツ的デザインに基づいて、垂直面に切り立った装甲板を持つ、重厚なフォルムを再現した内容となっています
●オンラインゲーム「WORLD OF TANKS」仕様として、ゲーム仕様の各種マーキングを再現したデカールと、ゲームで使える招待コードとボーナスコードが付属 しています
●イタレリ社製「ドイツ 重戦車 タイガー1 (エッチングパーツ付属)」をベースに、エッチングパーツを省いてデカールを変更、ゲーム内で使用可能な「ボーナスコード/招待コード」を特典として含んだ「WORLD OF TANKS」バージョンです
【 「ドイツ 重戦車 4号戦車 ティーガー1型」のキット概要 】
●一体成型を多用したパーツ構成と、パーツ上に施されたモールドを主体としたディテール再現により、パーツ数を抑えた内容
●「ツィンメリットコーティング」を再現したパーツが付属(説明書には不使用の指示)
●各ハッチは開閉状態を選択可能
●車長キューポラには対空機銃架を装備
●履帯は、接地部にハの字状の滑り止めパターンが付いた後期型履帯、繋がった状態のパーツと曲線部を履板1枚ずつに分割したパーツとで構成したプラスチック製の一部連結式
●塗装例は、「WORLD OF TANKS」仕様4種、国籍マークなどを再現したデカールが付属
●「WORLD OF TANKS」に使用するボーナスコードと招待コードの特典付き
【 「ティーガー 1 重戦車」について 】
●ドイツ軍は、1935年の再軍備化により「1号戦車」~「4号戦車」の本格的な開発を開始、これと平行して将来的な見通しを考え、「4号戦車」よりも強力な重戦車の研究にも着手します
●1941年5月、ドイツ軍は重戦車「ティーガー 1」の開発を開始、この「ティーガー 1」はこれまでの重戦車研究という下敷きがあったため、大きな問題が生じることなく開発が進みました
●また「ティーガー 1」の開発は、「ポルシェ」社と「ヘンシェル」社の競作という方法が採られ、これはこの2社が重戦車の研究を担っていたことが起因となっています
●競作の結果、「ヘンシェル」社が製作した試作車「VK4501(H)」が「ティーガー 1」の座を射止め、1942年末頃から量産型の生産が始まりました
●この「ティーガー 1」は、戦車キラーとして名高い「88mm高射砲」を車載化した「KwK36 88mm戦車砲」を主砲として搭載、前面装甲厚は100mmで、当時としては破格の火力と防御力備えていました
●特に、「KwK36 88mm戦車砲」の威力は絶大で、当時の連合軍には対抗できる程の強靭な防御力を持つ戦車は存在せず、大戦後期になっても装甲貫通能力に陰りはなく、十二分な火力を擁していました
●「ティーガー 1」は、戦訓と生産効率などから生産時期によって仕様を変更しており、その仕様から「極初期型」「初期型」「中期型」「後期型」「最後期型」の5種に大別されています
●「後期型」は、1944年2月頃から生産が始まったタイプで、足周りにゴムの消費量が少ない鋼製転輪を装備しているのが外観上の最大の特徴となっています
●この「ティーガー 1」の「後期型」は、ノルマンディ戦において連合軍相手に猛威を奮い、数多くの連合軍戦車を撃破、その後も損耗するまで活躍を続け、最強戦車に相応しい勇猛な戦い振りを発揮したのです
【 「ドイツ 重戦車 4号戦車 ティーガー1型」のキット内容について 】
●このドイツ軍の重戦車「ティーガー1」の「後期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●一体成型を多用したパーツ構成と、パーツ上に施されたモールドを主体としたディテール再現により、パーツ数を抑えて「ティーガー1」の「後期型」のフォルムとディテールを再現した内容となっています
●「ティーガー1 後期型」は「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています
【 砲 塔 】
●「KwK36 88mm戦車砲」の砲身は、左右に分割したパーツで再現
・ 「防盾」は、装甲スリーブと防盾本体の2パーツで再現、「砲尾」は上下に分割したパーツで再現しています
・ 「防盾(砲身)」は、完成後も上下に可動させることができます
●砲塔は、左右及び天板の3パーツで再現
・ 「車長キューポラ」は天板パーツに一体成型化して再現、ペリスコープ部分はヌケた状態で開口しています
・ 「車長ハッチ」「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます
・ 対空機銃用のリングマウントには「対空機銃架」を一体成型化、「MG34機関銃」と機銃架のアーム部分は別パーツとなっています
・ 「ベンチレーター」「Sマイン発射機」「ピストルポート」「エスケープハッチ」などを別パーツ化して再現
・ 「エスケープハッチ」には、「ツィンメリットコーティング」のパターンを彫刻しています
・ 「ゲベックカステン」は、上下に分割したパーツで再現しています
【 車体上部 】
●車体上部は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します
・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
・ 「ボッシュライト」は一体成型のパーツで再現、「極初期型」のように車体両側に装備した状態を再現しています
・ 「前方機銃」は一体成型のパーツ、マウント部分は2パーツで再現、「前方機銃」は完成後も可動させることができます
・ 「エンジン」を一体成型のパーツで再現、「エンジン点検ハッチ」は別パーツ化しており、開閉状態を選択することができます
・ 「前部フェンダー」「サイドフェンダー」「後部フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現
・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています
・ 「予備履帯」は1枚ずつに分割したパーツで再現、ラックは2段となったタイプを再現しています
【 車体下部 】
●車体下部は、バスタブ状に一体成型したパーツで再現、前面パネル、後部パネルなどは別パーツ化しています
・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化して再現
・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」は前後に分割したパーツで再現
●車体後部パネルは一体成型のパーツで構成
・ 「排気管」は上下方向に4分割したパーツで再現
・ 「排気管カバー」は各1パーツで再現
【 履 帯 】
●履帯は、接地部分に「ハの字」の滑り止めパターンが付いた「後期型履帯」(「Kgs/63/725/130」)を再現しています
・ 履帯は、プラスチック製の一部連結式で、上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつに分割したパーツで構成しています
・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「ティーガー 1型 戦車用履帯 (後期型) (可動式)」がこれに対応しています
【 「ティーガー1 後期型」の塗装とマーキング 】
●「ティーガー1 後期型」のマーキングとして、「WORLD OF TANKS」仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 冬季迷彩
・ 冬季迷彩
・ 砂漠迷彩
・ 夏季迷彩
●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、パーソナルマーク、パーソナルネームなどを再現したデカールが付属しています
【 「WORLD OF TANKS」用のコード 】
●オンラインゲーム「WORLD OF TANKS」(PC版)のアジアサーバーのプレイヤーが使えるコードが付属しています
・ ボーナスコード (既にゲーム参加しているプレイヤー向け)
Pz.Kpfw.B2 740 (f) / ドイツ Tier4 重戦車
ガレージスロット
・ 招待コード (これからゲームを始める人向け)×3人分
T2 light / アメリカ Tier2 軽戦車
ガレージスロット
1000ゴールド
7日間のプレミアムカウント
●オンラインゲーム「WORLD OF TANKS」のプレイガイドや各戦車のターゲットポイントなどを解説したカラー小冊子が付属しています
【 「ドイツ 重戦車 4号戦車 ティーガー1型」のパッケージ内容 】
・ ティーガー1 重戦車 後期型 ×1
・ デカールシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
・ カラー小冊子 ×1
●スポット生産品(キット本体及びデカールはイタレリ社製)
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【 「ドイツ 重戦車 4号戦車 ティーガー1型」のワンポイント 】
●本キットは、キット自体はイタレリ社製で、「WORLD OF TANKS」版として特典の他に組立て説明書を日本語表記に変更した内容となっています
●エッチングパーツが付属している「ドイツ 重戦車 タイガー1 (エッチングパーツ付属)」は日本流通版で、このキットからエッチングパーツを省いたバージョンが本キットのベースとなります
●このキットは、イタレリ社が「ツィンメリットコーティング」の表現方法を模索している頃に製品化したもので、「ティーガー1」の「後期型」の仕様に合わせて「ツィンメリットコーティング」のパーツが付属しています
●この「ツィンメリットコーティング」のパーツは、砲塔や車体の基本構造に合わせてパーツ化しており、砲塔や車体のパーツの上に貼り付けることで、コーティングを再現する方式です
●本キットでは、「ツィンメリットコーティング」のパーツを取り付けずに製作するように指示されていますが、エスケープハッチなど、使用するパーツによっては「ツィンメリットコーティング」を彫刻しているパーツも存在します
●これは、ベースとなったキットが「ツィンメリットコーティング」を前提としていたことから生じたものです
●「ティーガー1」の「後期型」では基本的に「ツィンメリットコーティング」を施していますので、できれば「ツィンメリットコーティング」用のパーツを使用するか、パテ等でコーティングを付加するとより良くなるでしょう(「ツィンメリットコーティング」のパーツを使用した場合には、その部分の装甲板が実車よりも若干厚くなるという傾向があります)