フォッケウルフ Fw190A-8
「フォッケウルフ Fw190A-8 (完成品) (童友社 1/72 塗装済み完成品 No.019 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ空軍の戦闘機「フォッケウルフ Fw190A-8」を1/72スケールで再現した塗装済み完成品モデル
●塗装済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出すだけでディスプレイすることができます
【 「フォッケウルフ Fw190A-8」の製品内容について 】
●ドイツ空軍の戦闘機「フォッケウルフ Fw190A-8」を再現した塗装済み完成品モデルです
・ 組立の手間なく、1/72スケールのリアルな機体をコレクションのラインナップに揃えることができます
・ 「フォッケウルフ Fw190A-8」の機体はプラスチック製パーツを主体に構成していますので、空冷エンジン搭載の「フォッケウルフ Fw190A-8」ならではの太い機首と後方に向けて絞った胴体のライン、安定感のある主脚、パネルライン等の凹モールド、エッジ部分などをシャープに仕上げており、実感溢れる完成品モデルとして楽しむことができます
●汎用戦闘機として設計された「フォッケウルフ Fw190A」の武装強化型として「MG 131 13mm機関銃」を2丁、「MG 151/20 20mm機関砲」を4門装備した「フォッケウルフ Fw190A-8」を再現
・ 実戦を考慮して、着陸を容易とする間隔の広い脚を装備した姿を再現しています
・ 「メッサーシュミットBf.109」と比べると洗練さには劣るものの、如何にもドイツ的デザインを彷彿させる、重厚かつ余分な部分を削ぎ落としたようなシャープなフォルムを再現しています
●機体全体にある主なパネルラインは凹モールドで再現
・ パネルラインにはスミ入れ処理は施されていません
●絞り込まれた開口部から滑らかなラインでつなげたカウリング、内部には「BMW801 D-2エンジン」を見える範囲で再現しています
●プロペラは回転させることができます
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現、キャノピーの枠は機体色と同一のカラーの塗装となっています
・ コクピット内部は、パイロットシートなどを再現
●着陸脚は展開状態となっており、「駐機状態」を再現しています
●「フォッケウルフ Fw190A-8」の機外兵装として
・ 落下増槽 ×1
が胴体下部に装備しています
■「フォッケウルフ Fw190A-8」の機体塗装
●「フォッケウルフ Fw190A-8」の機体塗装は、「第54戦闘飛行団 第3飛行隊 ハンス・ドンテルマン機 (1+I)」を模した塗装を再現
●機体上面は部分的にスポット迷彩を入れた2色迷彩、下面をライトブルーで塗装した大戦中期以降のドイツ戦闘機の標準的な塗装を再現
・ プロペラ、スピナーの渦巻きパターン、カウリング下部の黄色の塗装、機銃、胴体の帯などを塗り分けにて再現
・ 機首の悪魔のマーク、機体胴体中央の「グリュンヘルツ」のマークに「Nascheri 1」、国籍マーク、機体番号、コーションマークなどをタンポ印刷により再現しています
●空中に浮かんだ状態で展示できるネーム付きのディスプレイスタンドが付属
・ 「フォッケウルフ Fw190A-8」の機体胴体下部にはスタンドに対応した穴が開けられており、この穴にスタンドの突起部分を差し込んで固定します
【 「フォッケウルフ Fw190A-8」のパッケージ内容 】
・ フォッケウルフ Fw190A-8 ×1
・ ネーム入りディスプレイスタンド ×1
【 「フォッケウルフ Fw190A-8」について 】
●ドイツ空軍は、単座の戦闘機として「メッサーシュミットBf.109」を運用していましたが、エンジンの供給の問題などからこの1機種のみに絞ることは得策とは言えず、補助戦闘機の開発を「フォッケウルフ」社に指示します
●「フォッケウルフ」社の飛行機技師であった「クルト・タンク」は、自身の従軍経験から、戦場においては「サラブレッド」のような機体ではなく、「軍馬」のように強靭で信頼性の高い機体が必要という方針を打ち立て、それにより誕生したのが「フォッケウルフ Fw190A」です
●完成した機体は、試作の段階から「メッサーシュミットBf.109」を凌ぐ性能を持ち、ドイツ空軍の首脳陣を慌てさせましたが、当時は戦局がドイツ軍有利となっていたことからあまり問題にはならず、「フォッケウルフ Fw190A」の実戦配備は1941年からとなりました
●実戦配備された「フォッケウルフ Fw190A」は、英仏海峡においてイギリス軍機を圧倒、イギリス空軍に大きな衝撃を与えました
●また、「フォッケウルフ Fw190A」は優れた空戦能力だけではなく、エンジン出力に余裕があったことから機体のキャパシティが大きく、武装強化型や戦闘爆撃機型などの数多くの派生型があるのが特徴です
●「フォッケウルフ Fw190A-8」は武装強化型に相当し、主翼に装備された20mm機関砲4門の他に、胴体に13mm機銃を2丁装備、強力な火力により連合軍爆撃機への迎撃任務を中心に活躍しています
●「フォッケウルフ Fw190A-8」は、「クルト・タンク」が考えたように、過酷な戦場においても稼働率の高さと強靭さを誇り、大戦後期のドイツ空軍を支えた存在となったのです