アスカモデル ドイツ 2号戦車L型 ルクス 増加装甲型 第4装甲偵察大隊仕様 (真鍮製 砲身パーツ付) 1/35 プラスチックモデルキット 35-039 プラモデル

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ドイツ 2号戦車L型 ルクス 増加装甲型 第4装甲偵察大隊仕様 (真鍮製 砲身パーツ付)

販売価格

6,050円 5,445円(税込)

購入数 SOLD OUT

「ドイツ 2号戦車L型 ルクス 増加装甲型 第4装甲偵察大隊仕様 (真鍮製 砲身パーツ付) (プラモデル) (アスカモデル 1/35 プラスチックモデルキット  No.35-039 )」です


●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の軽戦車「2号戦車L型 ルクス」の「増加装甲装備型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット

●補助戦車的な役割を持った「2号戦車A~F型」と異なり、純粋な偵察用戦車として新規に開発された「2号戦車L型」を再現、転輪を千鳥式に配置し、軽戦車らしい引き締まった車体を持つ、マッシブなフォルムを再現した内容となっています

●アスカモデル社製「ドイツ 2号戦車L型 ルクス 増加装甲型 (第4装甲偵察大隊仕様)」に、アドラーズネスト社製の金属挽き物パーツ3点を追加したスペシャルバージョンです

●追加している金属製の挽き物パーツは
 ・ Kwk38 20mm戦車砲 砲身 ×1
 ・ MG34 同軸機銃 銃身 ×1
 ・ 車載無線機用 1.4mアンテナ ×1
 となっています

【 「ドイツ 2号戦車L型 ルクス 増加装甲型 第4装甲偵察大隊仕様 (真鍮製 砲身パーツ付)」のキット概要 】


●車体前部には10mmの装甲板、戦闘室前面には誘導輪利用の増加装甲を装着した、第4装甲偵察大隊仕様となる「2号戦車L型」の「後期型」を再現(増加装甲装備型)
●アスカモデル社の深い造詣と高度な成型技術を用いたハイクオリティな内容
●細分化したパーツ構成ながらパーツ同士の勘合が良く、組み立てやすさにも充分配慮したパーツ構成
●アーズネスト社製の金属挽き物パーツ3点が付属
●トーションバーの先端部分のみを接着することで、足周りを可動させることが可能
●各乗員ハッチは開閉状態を選択可能
●車長のフィギュア2体が付属
●エンジングリルの異物混入防止ネット、スターアンテナの上部などを再現したエッチングパーツが付属
●履帯は、「2号戦車L型」用のシングルピン履帯、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式
●塗装例は、ドイツ軍の第4装甲偵察大隊仕様7種、国籍マークなどを再現したデカールが付属

【 「2号戦車L型 ルクス」について 】


●ドイツ軍は1935年の再軍備化に伴い、「1号戦車」~「4号戦車」という4種の戦車に絞って開発と生産を開始します

●「2号戦車」の本来の目的は「偵察用」と定義付けされていましたが、「3号戦車」「4号戦車」の生産が間に合わないことから、ポーランド戦では戦車部隊の主力、フランス戦では主力戦車の補助として用いられました

●また、その開発時期におけるドイツの戦車技術に問題もあり、「2号戦車」は「3/4号戦車」と同程度の機動性能を持っている程度でしかなく、機動性能を重視する偵察用戦車としては性能的に問題がありました

●そこで、1938年ごろから偵察用戦車の新規開発を開始しますが、仕様の違いと用兵上の観点などが錯綜し「1号戦車C型」「2号戦車G型」「2号戦車H型」「2号戦車L型」「レオパルト」などの多車種の開発が同時進行で行われる事態となります
●しかし、これらの偵察用戦車の開発が始まって暫くした後に第2次世界大戦が開戦、戦車開発の現場では既存の戦車の改良に手一杯の状態となり、さらに1941年になると新たな戦車「タイガー 1」「パンター」の開発が始まります
●これら戦車部隊の主力となる戦車の開発が優先されたため、偵察用戦車の開発はスローペースにならざるを得ず、「1号戦車C型」と「2号戦車G型」は少数生産にとどまり、「2号戦車H型」「レオパルト」は実現化することはありませんでした

●このような偵察用戦車生産の中で成功作として頭角を表したのが「2号戦車L型」で、試作車は1942年4月に完成、試験の結果も良好で、800両という量産計画が立てられます
 ・ 「2号戦車L型」は、従来の「2号戦車A型」~「2号戦車F型」とは異なる全くの新規開発車両となっており、F型よりも広幅の車体にトーションバーサスペンションと千鳥式の大型転輪を装備、最大装甲は30mm厚に過ぎませんでしたが、180馬力のエンジンを搭載し最高速度60km/hという高い機動性能を発揮することができました
 ・ 主砲は「KwK38 20mm戦車砲」を搭載、ただし将来の武装強化を考慮して砲塔のサイズは「50mm砲」クラスを搭載できるよう余裕を持たせました
 ・ 乗員は、車長、砲手、操縦手、無線手の4名で、F型までの「2号戦車」シリーズよりも理想的な乗員配置となり、偵察用戦車としては優れた能力を秘めていました
 ・ もっとも、コンパクトな車体に乗員を収めたことから、スペース的な余裕は少なく、操縦手ハッチと無線手ハッチは内開きとなる特殊な構造となっています

●ところが、「2号戦車L型」の量産が始まった1942年の後半の時点では、ドイツ軍の戦況は不利な方へと傾き始めており、軽装甲の偵察用戦車の存在意義が問われるようになってしまいます
●また、ドイツ軍では偵察用の装甲車両として各種装輪装甲車が充実し、装軌式車両である「2号戦車L型」と比べると装輪式装甲車の生産コストの方が遥かに低く、武装自体も「2号戦車L型」と同等以上を装備することができたため、結局「2号戦車L型」の生産は100両のみに止まります

●「2号戦車L型」は主に国防軍の「第4戦車師団」と「第9戦車師団」へと集中配備が行われ、各師団内の装甲偵察大隊が装備、戦車師団の目となって東部戦線を中心として活躍しました
●「第4戦車師団」における「2号戦車L型」は車体前面に10mm厚の追加装甲を装着、戦闘室前部には誘導輪を利用した追加装甲を取り付け、装甲に薄さをカバーする努力が行われていました

●「2号戦車L型」は、ドイツ軍戦車の中においては極めて少ない生産数でしたが、それまでに培われたドイツ戦車技術の粋を集めた戦車であり、トーションバーサスペンションにダンパー、ショックアブソーバーを装備する贅沢な走行装置に裏付けられた軽快な機動性能、小さなスペースに乗員を収める数多くの工夫、ドイツ的な平面で構成した機能美など、その存在は際立ったものとなっています

●なお、この少ない生産台数においても「2号戦車L型」はドイツ軍戦闘車両の常として生産工程において多くの細かな改修が行われており、「後期型」では砲塔後部のエスケープハッチを大型化しているのが主な特徴となります

ドイツ 2号戦車L型 ルクス 増加装甲型 第4装甲偵察大隊仕様 (真鍮製 砲身パーツ付)の商品画像

【 「ドイツ 2号戦車L型 ルクス 増加装甲型 第4装甲偵察大隊仕様 (真鍮製 砲身パーツ付)」のキット内容について 】


●このドイツ軍の偵察戦車「2号戦車L型 ルクス」の「増加装甲装備型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです

●アスカモデルのディテール表現力と実車への深い造詣に基づき「2号戦車L型 ルクス」を再現、単に設計図面上においてディテールを追い求めるのではなく、実車の構造をベースに「模型」としての質感表現とリアルさの追求が行われており、極めて高いクオリティにより「2号戦車L型 増加装甲装備型」を再現した内容となっています

●また、作りやすさにも配慮しており、ディテールを重視しながらも全体のパーツ数は抑え、パーツ同士の合いも良好で、付属しているエッチングパーツも最小限に絞られています
●足周りは「実車」のトーションバーの構造をトレースした可動となっており、単品作品としてのその動きを楽しむことや、動きのあるシオラマシーンの演出などに役立つことでしょう


●「2号戦車L型 増加装甲装備型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●2号戦車の印象を残す角型の砲塔形状を再現、パネルを箱組み状に組み立てる構成ながら確実に形となるように考慮され、溶接跡などの細部は繊細なモールドで再現しています

●「KwK38 20mm戦車砲」の砲身は一体成型のパーツで再現、スライド金型を使用して砲口部分を開口しています
 ・ 砲身基部の「装甲スリーブ」は上下に分割したパーツ構成により、上部の開口部を再現
 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現
 ・ 「同軸機銃」は別パーツ化しており、スライド金型を使用して銃口を開口しています
 ・ 「防盾(砲身)」は、基部に装着するポリキャップにより上下に可動させることができます

●砲塔は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
 ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 後部の「エスケープハッチ」も別パーツ化、開閉可動とすることができます
 ・ 上部の「回転式ペリスコープ」は別パーツにて再現、任意の角度で固定できます
 ・ 「クラッペ」「アンテナマウント」「コンパス取り付けベース」「吊り下げフック」などを別パーツ化して再現
 ・ 「コンパス取り付けベース」はプラスチックパーツとエッチングの2種をセット、選択して使用することができます
 ・ 「スモークディスチャージャー」は、筒を1本ずつ個別にパーツ化、プレート状のベースに取り付けます

●砲塔の内部は、「KwK38 20mm戦車砲」と同軸機銃の機関部、吊り下げ状になった座席などを再現しています

【 車体上部 】
●小型の「2号戦車L型 ルクス」として凝縮した車体上部レイアウトを再現、装備品類は繊細かつシャープに、フェンダーは薄く成型しています

●車体上部は、「車体前部」「戦闘室」「エンジンデッキ」の各ブロックで構成しています

●「車体前部」は、側面のフェンダーを含めて一体成型のパーツで再現、前後のマッドフラップは別パーツ化しています
 ・ 「フェンダー支持架」はフェンダー部分にモールドで再現、最後部の支持架のみを別パーツ化して再現しています
 ・ 「車載工具類」は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています
 ・ 「予備履帯」は、1枚、2枚、3枚組みの各タイプを組み合わせて再現します

●「戦闘室」は各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製、上部パネルには歪みを防ぐ内枠が付いています
 ・ 「操縦手ハッチ」「無線手ハッチ」は別パーツ化しており、開閉状態を選択できます
 ・ 「側面のクラッペ」は別パーツにて再現
 ・ 前方の「装甲バイザー」のカバー部分を別パーツ化、開閉状態を選択できます
 ・ 「アンテナマウント」に装着する「スターアンテナ」は、下部をプラスチック製のパーツ、上部をエッチングで再現しています
 ・ 「アンテナマウント」は、戦闘室側面部に内蔵するポリキャップに差し込むようになっており、完成後も起倒させることができます
 ・ 「誘導輪」を利用した「増加装甲」は、重なった状態で一体成型となった4パーツで構成

●「エンジンデッキ」は吸気グリル部を含めて一体成型のパーツで再現
 ・ 「エンジン点検ハッチ」は別パーツ化しています
 ・ 「吸気グリル」の異物混入防止ネットを再現したエッチングパーツが付属
 ・ 「排気管」は、前後及び左右の4パーツで再現しています

【 車体下部 】
●車体下部は、「2号戦車L型 ルクス」の特徴となる波型の転輪を千鳥状に配置した構造を再現、トーションバーを可動させることができ、地形に合わせて転輪の上下に可動させることができます

●車体下部は、箱組み状に各パネルを貼り合わせて作製します
 ・ 「サスペンションアーム」は「トーションバー」部分も再現、「トーションバー」の先端部分のみを接着することで上下に可動させることができます
 ・ 「ダンパー」「ショックアブソーバー」を別パーツ化
 ・ 「転輪」「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現、内蔵するポリキャップにより回転させることができます
 ・ 前部の「追加装甲板」は、ステーを含めて一体成型となったパーツで再現

【 履 帯 】
●履帯は、裏側のガイドが2枚となる「2号戦車L型 ルクス」用のシングルピン履帯を再現しています
 ・ 履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式にて再現(接着には瞬間接着剤を使用、塗装にはタミヤ社製「タミヤ スーパーサーフェイサー」などのサフェイサーやプライマーによる下地処理が必要となります)
 ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「2号戦車 L型 ルクス用履帯」がこれに対応しています

ドイツ 2号戦車L型 ルクス 増加装甲型 第4装甲偵察大隊仕様 (真鍮製 砲身パーツ付)の商品画像

【 金属挽き物パーツ 】
●アドラーズネスト社製の金属挽き物パーツ3点が付属、キットにセットされている上記プラスチックパーツと金属挽き物パーツとを選択して使用することができます

●金属挽き物パーツの内容は
 ・ Kwk38 20mm戦車砲 砲身 ×1
 ・ MG34 同軸機銃 銃身 ×1
 ・ 車載無線機用 1.4mアンテナ ×1
 となっています


【 アクセサリーパーツ 】
●「第4戦車師団」(「第4装甲偵察大隊」)の車両を再現するためのアクセサリーパーツが付属、砲塔や車体へと取り付けます(説明書には装着位置を記載しています)
 ・ 弾倉ケース ×2
 ・ 木箱(大) ×1
 ・ 木箱(小) ×1
 ・ バケツ ×1
 ・ 燃料用ジェリカン ×2
 ・ 水用ジェリカン ×2
 ・ ジェリカンラック
 など


【 フィギュア 】
●戦車長を再現したフィギュアが2体付属しています
 ・ フィギュアの内訳は、将校1体、下士官1体の合計2体です
 ・ 将校のフィギュアは、車長ハッチから上半身を出して、片手に双眼鏡を持っているポーズ
 ・ 下士官のフィギュアは、車長ハッチから上半身を出して、両手をハッチ部分に置いているポーズとなります
 ・ フィギュアの服装は
   将校 ツナギ服を着用して将校帽を被った姿
   下士官 デニム地の戦車作業服を着用、規格帽を被った姿
 ・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細なモールド、ポケットなどは立体感ある造型となっています
 ・ フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」に分割したオーソドックスなパーツ構成で、「帽子」は別パーツとなります

●エンジングリルの異物混入防止ネット、スターアンテナの上部などを再現したエッチングパーツが付属しています


【 「2号戦車L型 ルクス」の塗装とマーキング 】
●「2号戦車L型 ルクス」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる7種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第4装甲偵察大隊 第2中隊 12号車
 ・ 第4装甲偵察大隊 第2中隊 14号車
 ・ 第4装甲偵察大隊 第2中隊 17号車
 ・ 第4装甲偵察大隊 第2中隊 21号車
 ・ 第4装甲偵察大隊 第2中隊 41号車
 ・ 第4装甲偵察大隊 第2中隊 本部車両
 ・ 第4装甲偵察大隊 第2中隊 本部車両

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


【 「ドイツ 2号戦車L型 ルクス 増加装甲型 第4装甲偵察大隊仕様 (真鍮製 砲身パーツ付)」のパッケージ内容 】


 ・ 2号戦車L型 ルクス (後期型ベースの増加装甲装備型) ×1
 ・ ドイツ軍 戦車兵 ×2
 ・ エッチングシート ×1
 ・ 金属挽き物パーツ(真鍮製) ×3
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●限定品



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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