陸上自衛隊 92式地雷処理装置 (74式戦車用マインローラー)
「陸上自衛隊 92式地雷処理装置 (74式戦車用マインローラー) （レジン） (マツオカステン 1/144 オリジナルレジンキャストキット （AFV） No.MTUAFV-099A )」です
●マツオカステン製「陸上自衛隊 評価支援部隊仕様 74式戦車」に対応する「74式戦車」用の「92式地雷処理装置」を1/144スケールで再現したレジン製組立てキット
●片側に4枚のローラーを装備した「74式戦車」用の「92式地雷処理装置」を再現、「74式戦車」へと取り付けることで、巨大なアームとローラーを前方に設置した特異な姿を再現可能な内容となっています
【 「陸上自衛隊 92式地雷処理装置」について 】
●陸上自衛隊では、施設科向けの機材として各種地雷処理装置を開発、装備していましたが、戦車などに直接装着する地雷処理装置は保有しておらず、地雷原の突破の際には施設科の支援を受けなければなりませんでした
●このような体制のままでは戦車の機動的な運用に不備をきたすおそれがあるため、1988年から戦車へと取り付ける地雷処理装置の開発が始まり、1992年に制式化されたのが「92式地雷処理装置」です
●この「92式地雷処理装置」は、左右に伸びるアームの先端部分に地雷処理ローラーを装備、このローラーの圧力により地雷を起爆させて処理します
●また、左右のローラーの間にはチェーンが付けられており、チェーンと接触させて触枝式地雷を処理することもできます
●「92式地雷処理装置」は装着する車両に合わせてローラーの枚数を変更する方式を採用し、我が国の戦車などに対応できる汎用性を確保、「90式戦車」では片側5枚、「74式戦車」では片側4枚、そして「89式装甲車」では片側2枚を装備して使用するようになっています
【 「陸上自衛隊 92式地雷処理装置 （74式戦車用マインローラー）」のキット内容について 】
●この片側のローラーを4枚にした「74式戦車」用の「92式地雷処理装置」を再現したレジン製組立てキットです
●レジン成型の特性を活かし、パーツ数を抑え、モールド表現を中心として、細かな凹凸パターンとなるローラーを中心とした「92式地雷処理装置」を、シャープかつ表情豊かに再現した内容となっています
●本キットは、マツオカステン製「陸上自衛隊 評価支援部隊仕様 74式戦車」に対応しています
・ マツオカステン製「陸上自衛隊 74式戦車改 （G型）」や他メーカー製の「74式戦車」に使用する場合には、車体側のアタッチメントを自作する必要があります
・ また、「90式戦車」などに関しては上記のようにローラーの数が異なりますので、本キットでは対応しません
●「92式地雷処理装置」は、「ローラー」「アーム」「スキッド」の各ブロックで構成しています
●「ローラー」は、4枚のローラーとフレームとを一体成型となったパーツで再現しています
・ 各「ローラー」には、非常に細かな凹凸パターンを立体的なモールドで再現しています
●「アーム」「スキッド」は、それぞれ一体成型のパーツで再現
・ 「チェーン」は、ランナー上に施されたモールドで再現、ランナーから削ぎ落として使用します
・ また、レジンパーツは非常に繊細で取りつけがむずかしいので、これに代わりモデルカステン製「アキュレイトチェーン 1.0号」などの直径0.35mmのチェーンで代用することもできます
●車体側のアタッチメントは、「陸上自衛隊 評価支援部隊仕様 74式戦車」のキットに一体成型化しています
・ マツオカステン製「陸上自衛隊 74式戦車改 （G型）」や他メーカー製の「74式戦車」に使用する場合には、車体側のアタッチメントを自作する必要があります
●原型製作 ： マツオカステン
【 「陸上自衛隊 92式地雷処理装置 （74式戦車用マインローラー）」のパッケージ内容 】
・ 92式地雷処理装置 （74式戦車用） ×1組
・ 組立説明書 ×1
●2016年 一部新造型 （「陸上自衛隊 評価支援部隊仕様 74式戦車」「陸上自衛隊 評価支援部隊仕様 74式戦車 マインローラー付き」と同時発売）
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【 「陸上自衛隊 92式地雷処理装置 （74式戦車用マインローラー）」の組立て上のご注意 】
●レジン製キットですので、組立てる前にファインモールド社製「ご機嫌クリーナー 」やガイアノーツ社製「レジンウォッシュ （大）」などの離型剤クリーナーを使用して表面に付着している離型剤を洗い流して下さい
●また、パーツの接着には、瞬間接着剤もしくはエポキシ系瞬間接着剤を使用して下さい
